「ウィナーズ法」とは、オンラインカジノのテーブルゲームやライブカジノで利用できる攻略法で、為替相場やFXなど投資にも使われているマネーシステムです。
負けた時にその負け額を回収するために行われる「防御型」の攻略法となっており、少ない金額でプレイできることから人気のある攻略法となっています。
このページでは「ウィナーズ法」の賭け方、実際に利用した際のシミュレーション、メリット・デメリットなどについて詳しく解説します。
- ウィナーズ法は2倍配当のゲームで使える
- 少ない資金で使え、連敗のマイナスを勝利に持っていける攻略法
- 類似攻略法のモンテカルロ法より手軽に使える
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ウィナーズ法とは?
ウィナーズ法の賭け方
ウィナーズ法のメリット
ウィナーズ法のデメリット
ウィナーズ法のまとめ
ウィナーズ法とは?
ウィナーズ法は、簡単に言えば「一回の負けを一回の勝利で1つずつ返していく」方法です。
前提として、ウィナーズ法は2連敗してからスタートとなるので、そこから勝利数が負けた数を2個上回る必要があります。
連勝や1勝1敗の間はウィナーズ法を利用することはありません。そのため1セットが長くなることもありますが、「連敗」をしてもその負けを「勝利」まで持ってくることができるため、「ウィナーズ法」という名前が付いています。
2倍配当のゲームで使える
ウィナーズ法は、勝利した時ベット額が2倍になるゲームで利用できます。
ルーレットの場合赤/黒や奇数/偶数といったベット、バカラならプレイヤーを使えますし、他にもシックボー・クラップス・ドラゴンタイガー・『100 bit dice』・『モノポリーライブ』・『クレイジータイム』など、ほとんどのテーブルゲームやライブカジノで「当たると2倍になる」エリアが存在するので、様々な場面で使用可能です。
ウィナーズ法の賭け方
次以降の項目ではウィナーズ法の賭け方について解説します。
ウィナーズ法は数列を用いて次回のベット額を決定する仕組みになっているので、紙とペン、もしくはアプリなどを利用し、メモが取れる状況にしてから使うことをおすすめします。
また、ベット額の動きなどが分かりやすくなるよう、実際にウィナーズ法を利用したシミュレーションについても解説しているので、ぜひそちらもご覧ください。
ウィナーズ法のルール・やり方
ウィナーズ法は少々複雑な手順となっているため、細かく手順を解説します。
数列を用いる攻略法に「モンテカルロ法」がありますが、それよりはベット額の動きが簡単なので、モンテカルロ法をマスターされている方なら大丈夫です。
2連敗後からウィナーズ法の記述を開始
最初の賭け金を決め(説明では「1ドル」とします)、ゲームにベットを行います。
連勝、もしくは1敗してからの勝利ではウィナーズ法はスタートしません。
2連敗を喫した状態からスタートします。
メモに「1,1」という数列を書きます。
次の勝負は「左端の数字の2倍」をベットします。
今回は1ドルの2倍のため2ドルをベットします。
負けた場合、賭けた数を数列の右端に追加
勝負に負けた場合は、ベット金額を数列の右端に追加します。
例えば、「1,1」という数列の状態で2ドルをベットし負けた場合、「1,1,2」と書きます。
次の勝負も「左端の数字の2倍」なので、2ドルをベットします。
同じように、負けた場合はベット額を右端に追加していきます。
勝った場合、数列の左端の数を消す
勝負に勝った場合は、数列の左端の数を消します。
例えば、「1,1,2」という数列の状態で2ドルをベットし勝った場合、
「1,1,2」と数字を消します。
次の勝負も「左端の数字の2倍」なので、2ドルをベットします。
同じように、勝った場合は左端の数を消します。
引き分けの場合、数列には触れずに同じ金額をベットしてください。
数列が全てなくなれば利益確定
このように、「勝利時は左端の数字を消す」「敗北時は賭け金の数字を右端に追加する」を繰り返し、数列が全て無くなった時にウィナーズ法は成功となり、必ず利益が出ます。
ただし、数列が長く伸びてしまうと、1勝ごとに数列は1つしか減らないため、取り戻すためには長く時間がかかります。数列が多くなった場合は、「損切り」を行って更なるマイナスが出ないようにするのがおすすめです。
ウィナーズ法の実践シュミレーション
ウィナーズ法は少々手順が複雑なので、実際にウィナーズ法を用いたシミュレーションを行い、結果を解説します。
ルーレットの「奇数」に賭け続け、8勝8敗だった場合を考えます。フラットベットであれば±0ドルですが、ウィナーズ法ではどのようになったか? 下の表をご覧ください。
また、ウィナーズ法をマスターされた方は勝敗以外の数字を隠し、数列とベット額の動きをメモに書いてみるのもおすすめです。
ゲーム回数 | ベット額 | 勝敗 | 収支 | 数列 |
---|---|---|---|---|
1 | $1 | 負け | -$1 | – |
2 | $1 | 負け | -$2 | 1 1 |
3 | $2 | 負け | -$4 | 1 1 2 |
4 | $2 | 負け | -$6 | 1 1 2 2 |
5 | $2 | 勝ち | -$4 | 1 2 2 |
6 | $2 | 負け | -$6 | 1 2 2 2 |
7 | $2 | 勝ち | -$4 | 2 2 2 |
8 | $4 | 負け | -$8 | 2 2 2 4 |
9 | $4 | 負け | -$12 | 2 2 2 4 4 |
10 | $4 | 勝ち | -$8 | 2 2 4 4 |
11 | $4 | 勝ち | -$4 | 2 4 4 |
12 | $4 | 勝ち | ±$0 | 4 4 |
13 | $8 | 勝ち | +$8 | 4 |
14 | $8 | 負け | ±$0 | 4 8 |
15 | $8 | 勝ち | +$8 | 8 |
16 | $16 | 勝ち | +$24 | – |
8勝8敗ながら+24ドルの利益を得ることができました。最初のベット額が1ドルの攻略法で、16戦の結果が+24ドルというのはかなり稼げるスピードが速いと言えるでしょう。
また、序盤に連敗はしているもののベット額が大きく上がるということもなく、ある程度ローリスクと言えます。
ただし、ウィナーズ法はベット額が「下がる」ことはないので、勝ち負けを繰り返し回数が増えていくと、自然と賭け金が増加してしまいます。
特に数列が長引き、今後高いベット額が予想される(最初が「1」なのに、最後の数列に「64」が待ち構えている、など)場合、損切りを行う方が良いでしょう。
また表の13回目と15回目ですが、数を全て消したわけではありませんが、「+8」とプラスになっています。長引いて疲れたときは、一旦プラスが出た時点でリセットするのも良いと思います。
ウィナーズ法のメリット
ウィナーズ法は、少ない資金で使うことができ、資金の減りも少ないことがメリットとなっています。下記で詳しい解説を行います。
少ない資金で使え、減りも少ない
ウィナーズ法は、連敗してもベット額が闇雲に増えていく攻略法ではないので、防御型の攻略法としてはかなり少ない資金で利用できます。
「2連敗」でスタートすることが前提の攻略法のため、ある程度1セットは長くなりがちですが、連敗のマイナスを勝利に持っていけるという点では非常に優秀と言えます。
資金の減り方も少ないため、他の防御型攻略法と比べて非常に資金管理をしやすく、ローリスクにプレイできる攻略法と言えます。
ウィナーズ法のデメリット
ウィナーズ法は、勝ち負けを繰り返すと掛け金が増大し損失が大きくなる傾向があります。下記で詳しい解説を行います。
勝ち負けを交互に繰り返すと掛け金が増加する
ウィナーズ法は「勝利時に数列を消す」「敗北時に数列を追加する」という仕組みで、追加される数列は「前の数列の2倍」です。そのため、勝ち⇨負け⇨勝ち⇨負けと続くと非常に速いスピードで賭け金が上がっていきます。
ウィナーズ法が成功すればその分大きな利益が手に入りますが、その状態で連敗となると取り返しが付かないマイナスとなってしまう危険性があります。
ベット額が上がった状態で連敗した場合、早い段階で損切りを行うのも良い判断と言えます。
連勝後の連敗は損失が発生する
ウィナーズ法は連勝では発動せず、連敗時にスタートする攻略法です。
そして、連敗時は数列を全て消さない限り「成功」とはなりません。
そのため、連勝後に連敗を喫し、そしてウィナーズ法が成功しないまま終了した場合、勝敗数が同じでも損失が発生する場合があります。
基本的には回数で区切るのではなく、ウィナーズ法の1セットを成功させてから実践を終了しましょう。
連敗が長くなると回収が困難になる
連敗が長くなると、数列ばかりが伸びて、クリアできる気がしなくなり、心が折れる場合があります。どこかで見切りをつけて損切を行いましょう。
ウィナーズ法のまとめ
ウィナーズ法は、様々なテーブルゲーム・ライブゲームで利用できる攻略法で、勝利時に数列の数字を消し、敗北時に数字を追加する、といったことを繰り返して数列を無くすことで成功となるベッティングシステムです。
「モンテカルロ法」より手軽に使用でき、少ない資金でも利用しやすい、また展開によってはかなり早いスピードで利益が出ることから、最近注目を集めているマネーシステムとなっています。
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