オグリキャップは何故人気だったのですか?

競馬素人です。

回答

非後悔：

早い話、草野球の大将がメジャーで大活躍する物語なのよ。

sas********：

地方出身の野武士であり、予想以上の強さで中央のエリートを次々となぎ倒す
この事実は勿論ですが
世間が熱狂したのは多くのライバルが存在したからだと思います
それと南井騎手の騎乗でしょう

当時、芦毛は走らないとの定説がありましたが、オグリより1才上のタマモクロスが重賞街道を連勝し天皇賞と宝塚記念も連勝、ニッポーテイオーを寄せ付けず現役最強
の座につきます

オグリも秋になると年長のダービー馬シリウスシンボリを破り連勝を続け、連勝街道まっしぐらのタマモとの対決が話題になり
スポーツ各紙の連日の報道で、競馬に興味がなかった人達も競馬に注目し、競馬人気に火がつきます

三度に渡る対決はオグリの1勝2敗ですが、連敗後の最後の有馬記念で雪辱してます

この有馬記念はタマモ、オグリ、サッカーボーイと3頭が単枠指定される異例のレースで
菊花賞圧勝のスーパークリークも単枠指定するのは制度上おかしいから単枠指定はタマモ1頭、またはタマモとオグリの2頭では？と連日報道されレース前から物凄い盛り上がりでした

タマモが引退し、古馬になったオグリはマイル〜2500mの距離で各世代の最強、各距離のスペシャリストを新たなライバルとし名勝負を繰り広げてます
バンブーメモリー、ヤエノムテキ、メジロアルダン、スーパークリーク、イナリワン、何れも名馬です

この名馬達との対決は、レース前から大いに盛り上がり
南井さんには失礼ですが、南井騎手の騎乗ミスで直線進路がなくなり、追い上げてギリギリ勝ったり負けたりとかレースを更に盛り上げてます

オグリは勝ってばかりの馬ではなく、苦杯をなめたり過酷なローテーションで出走
レースも色んな距離に挑み、色んなライバルと対決

人気は絶大でしたが、それ以上にファンは「頑張れ」と応援してたと思います
「応援したくなる馬」が正解かもですねw
凄く魅力的な馬でした

ザジＸ：

葦毛だから。
そしてマスコミが『成功物語』を煽った。
あとはワケわからないけどこの馬がアイドルなんなら私も！！キャー(*^▽^)/★*☆♪っていう感じです。

四方青山：

笠松から中央に着て強かった
ようわからん父親やけど強かった
馬主さん事件があったけど強かった。

rab********：

地方の田舎者が、中央のエリートどもを次々となぎ倒すその姿が当時のファンの共感を呼んだんです。

彼が走る度にテレビはニュース取り上げ、競馬も知らなかった兄ちゃん姉ちゃんまで引きずり込みました。

それが始まりです。

dia********：

地味な血統の安い馬が、地方競馬でデビュー。
そこで無敵になり、中央競馬に殴り込み。
そこでもエリート馬を負かして、一気にスターに。

ちょうどこの頃から女性ファンが増えてきたこともあり、
特に女性の間では人気になりました。

競走馬のぬいぐるみの発売も、このころからだったでしょうかね。

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金持ちでもない普通の家に生まれて、地方の進学校でもない高校から東大に行って首席になった、みたいなイメージでいいと思います。全然違うけど例え話です