馬はどうして骨折したら安楽死なんですか?
最初は飼うのにお金がかかるからかなと思っていたのですが、馬の誕生や引退や死亡をまとめた動画を見ていると、引退して結構経ってるのに骨折して安楽死になってる馬を何匹も見かけました。
回答
鳳凰院凶真:
足を骨折すると寝たきりの状態になる
馬も人間も同じで、寝返りを打てないと床擦れを起こす
人間なら看護師や介護士が数時間おきに体勢を変えてくれるから良いが、馬は巨体なのでそれは無理
だから足の骨折=安楽死となる
aim********:
馬は400キロの体重があり手術しても細い3本の足では身体を支えられないし、寝たきりではヒズメなどが病気になり易い。
chac********:
犬や猫であれば手術をして安静にしていれば治りますし、体重が軽いので介護も容易ですが、馬は大きくその介護は容易ではありません。先の方も書かれている通り馬は歩くことで血液を循環させる動物で、これが出来ないと体が壊死していきます。また草食動物は長時間寝たきりでいますとお腹にガスが溜まりやすくこれで死ぬこともあります。
治療することは可能ですが、それには手もお金もかかりますし、治療過程で馬も辛い思いをするために安楽死処分を選択することがあるのです。
競争馬はペットではなく経済動物。関わる人はもちろん辛いでしょうが、仕方ない選択ですね。
馬主にとっては馬は高価な宝物です
購入する時点で何百万何千万それ以上かかったりしますし月々の維持費も馬鹿にはなりません
だからこそその大切な馬が安楽死処分とされるのは馬主にとっては一番悔やまれる事態でしょう
馬主にしたって調教師にしたって出来れば馬を殺したくは無いんです
ただ、馬は4本脚で立って生活する動物であり、400kg500kgにも及ぶ体重を自らの脚で支えなければならないんです
その内の1本が欠けただけで生きていく事そのものが不可能になるんです
もちろん骨折もヒビ等の単純骨折であれば治療は可能で、現実に骨折しても治療を受けて休養した後にまた復帰してG1を勝った様な馬も沢山います
安楽死処分となるのは予後不良(治癒する可能性が無い)と診断された重度の骨折の場合だけです
その一歩手前の競走能力喪失(競走馬としての復帰は無理)の場合には、引退はしても種牡馬なり乗馬なりにはなれる可能性が残されます
チー:
骨折=安楽死という決まりはない。
骨折でも軽度で手術し治るのであればそれを選択しますが、重度で手術不可のケースに予後不良の措置になる。
馬は立ち上がることができなければいずれ死ぬことになるので、金銭面も関係なく仕方ないのです。
FACE:
馬にとって脚の骨折は致命傷になりかねず、動かずじっとさせても運動不足などで内蔵機能も弱まります。馬にとってもその状態は苦痛だと思います。
だから安楽死の処置をとるのだと思っています。
chi********:
「骨折したら安楽死」
ではなく、
「治療の余地がなくこのままだと苦しみ悶えて死ぬことになるような骨折をしたら、苦しませないように安楽死」
です。
___:
馬は足が大事だからです、歩けないと生きていけない。
歩くことにより血液を循環させてるのであるけなくなると循環できずに古い血が溜まる、他のところも痛くなる、って感じなんです
鳳凰院凶真:
足を骨折すると寝たきりの状態になる
馬も人間も同じで、寝返りを打てないと床擦れを起こす
人間なら看護師や介護士が数時間おきに体勢を変えてくれるから良いが、馬は巨体なのでそれは無理
だから足の骨折=安楽死となる
aim********:
馬は400キロの体重があり手術しても細い3本の足では身体を支えられないし、寝たきりではヒズメなどが病気になり易い。
chac********:
犬や猫であれば手術をして安静にしていれば治りますし、体重が軽いので介護も容易ですが、馬は大きくその介護は容易ではありません。先の方も書かれている通り馬は歩くことで血液を循環させる動物で、これが出来ないと体が壊死していきます。また草食動物は長時間寝たきりでいますとお腹にガスが溜まりやすくこれで死ぬこともあります。
治療することは可能ですが、それには手もお金もかかりますし、治療過程で馬も辛い思いをするために安楽死処分を選択することがあるのです。
競争馬はペットではなく経済動物。関わる人はもちろん辛いでしょうが、仕方ない選択ですね。
馬主にとっては馬は高価な宝物です
購入する時点で何百万何千万それ以上かかったりしますし月々の維持費も馬鹿にはなりません
だからこそその大切な馬が安楽死処分とされるのは馬主にとっては一番悔やまれる事態でしょう
馬主にしたって調教師にしたって出来れば馬を殺したくは無いんです
ただ、馬は4本脚で立って生活する動物であり、400kg500kgにも及ぶ体重を自らの脚で支えなければならないんです
その内の1本が欠けただけで生きていく事そのものが不可能になるんです
もちろん骨折もヒビ等の単純骨折であれば治療は可能で、現実に骨折しても治療を受けて休養した後にまた復帰してG1を勝った様な馬も沢山います
安楽死処分となるのは予後不良(治癒する可能性が無い)と診断された重度の骨折の場合だけです
その一歩手前の競走能力喪失(競走馬としての復帰は無理)の場合には、引退はしても種牡馬なり乗馬なりにはなれる可能性が残されます
チー:
骨折=安楽死という決まりはない。
骨折でも軽度で手術し治るのであればそれを選択しますが、重度で手術不可のケースに予後不良の措置になる。
馬は立ち上がることができなければいずれ死ぬことになるので、金銭面も関係なく仕方ないのです。