史実のメジロラモーヌってどれくらい強かったんでしょうか?牝馬三冠ってかなり凄いことなんですか?(牡馬三冠と同じくらい凄い事ですか?)あと、メジロ家の中では一番強いんでしょうか?
ウマ娘ではかなり強いキャラみたいな立ち位置でかかれているので史実でもそうなのか気になりました。競馬などの知識はほぼないので初心者にも分かりやすく説明してくださると助かります。競馬に詳しい方解答お願いします。
回答
ed4********:
調教技術・獣医学の進歩で近年ではアーモンドアイやジェンティルドンナのように牡馬を圧倒するほどのパフォーマンスを安定して発揮する牝馬も多くなりましたが、1990年代以前は牝馬は牡馬より力が落ちるだけでなくコンディション管理も難しいとされていました。
メジロラモーヌは牝馬三冠体系が成立してから初の三冠馬であり、その後03年のスティルインラブまで出なかったことからわかるように当時としては大変な偉業でした。
nao********:
メジロラモーヌが牝馬三冠を達成したのは、昭和61年(1986年)ですから40年近く前になります。
史上初の牝馬三冠馬ですから強いことは強いのですが、それは牝馬同士の対決に限られると思います。
メジロラモーヌが牡馬と戦ったのは、牝馬三冠を達成した直後の有馬記念だけでしたが、結果は直線で前方が塞がる不利があり、9着と惨敗し、すぐに引退しました。
もう一度牡馬と戦ってみたらっという意見もあると思いますが、
40年前当時は、GIレースで牝馬が牡馬を負かすのは、荷が重かったと思います。
自分は、7頭いる三冠牝馬のうち、牡馬三冠馬相手にGIを勝った、ジェンティルドンナやアーモンドアイが例外であって、基本的には牝馬は牡馬に敵わないものだと思っています。
ブロンズコレクター:
あくまでも昔の牝馬の中だけで、強かった馬
まあ有馬記念で故障して引退なので、わかりませんが個人的には、牝馬5冠のメジロドーベルやアパパネくらいかなという感じがします
ウオッカとかほどじゃない
1151403834:
牝馬三冠だけでも十分凄いのですが、メジロラモーヌはそのトライアルである(現在の名前で)フィリーズレビュー、フローラステークス、ローズステークスも全て勝ちました。
牡馬の三冠馬も含めて、三冠レースとトライアルレースの全てを勝った馬は他には1頭もいません。唯一無二の存在です。
- 1151403834
- なお、当時は有力馬がトライアル→本番と使うのが普通だったので、今ほど本番とトライアルのレベル差が大きくありませんでした。
kiryu:
日本競馬史上初の牝馬三冠馬であり、三冠目がエリザベス女王杯(もとい京都2400m)の時代に三冠馬になったのがメジロラモーヌ1頭だけということもあり、「スピードだけでなく、スタミナを兼ね備えた名牝」というイメージで強さが脚色されている部分は多少あるかと思います。
メジロの中の強さの序列でいえば、おそらくメジロマックイーンが最上位に来るのではないかと思います。
メジロラモーヌ自身は同期の牝馬にも負けていたり、有馬記念の9着を最後に引退してしまったため世代や性別を超えた強さを持っていたかは謎です。
ただ主戦騎手だった河内洋騎手はメジロラモーヌを自身が騎乗した馬のなかで最も強かった馬として挙げています。
(河内洋騎手は「マイル以下の距離ではシンボリルドルフですら勝てない」と評された二ホンピロウィナーをはじめ、オグリキャップ、ダイイチルビー、ニシノフラワー、メジロブライト、アグネスタキオンやアグネスフライトなど数多くの名馬に騎乗しています)
また、メジロラモーヌを管理した奥平真治調教師(ほかにメジロアルダンやメジロライアンなどを管理)も自身が管理した最強馬としてメジロラモーヌを挙げていることから、当時としては評価に恥じない能力を備えていたと思われます。
kapivara:
どれくらい強かった?
→当時の世代の中でトップレベル
→三冠牝馬は凄い?
当たり前です、かなり凄いです
三冠牝馬は長い歴史の日本競馬史上、7頭しかいません。
それも史上初なので歴史に残る偉業でしょう。
牡馬三冠より牝馬三冠が凄くないということはありません。
少なくとも、当時同じ世代に走る牝馬の中で、1番強かったのは事実です。
無気力P@ボカロP:
日本競馬史上初の牝馬三冠ですが、有馬記念で展開がもつれたこともあって9着、そして引退。牡馬の一線級とやれたかは正直「わからない」という評価です。
メジロ牧場出身としての競走馬の最強格はマックイーンだと思っています。
ed4********:
調教技術・獣医学の進歩で近年ではアーモンドアイやジェンティルドンナのように牡馬を圧倒するほどのパフォーマンスを安定して発揮する牝馬も多くなりましたが、1990年代以前は牝馬は牡馬より力が落ちるだけでなくコンディション管理も難しいとされていました。
メジロラモーヌは牝馬三冠体系が成立してから初の三冠馬であり、その後03年のスティルインラブまで出なかったことからわかるように当時としては大変な偉業でした。
nao********:
メジロラモーヌが牝馬三冠を達成したのは、昭和61年(1986年)ですから40年近く前になります。
史上初の牝馬三冠馬ですから強いことは強いのですが、それは牝馬同士の対決に限られると思います。
メジロラモーヌが牡馬と戦ったのは、牝馬三冠を達成した直後の有馬記念だけでしたが、結果は直線で前方が塞がる不利があり、9着と惨敗し、すぐに引退しました。
もう一度牡馬と戦ってみたらっという意見もあると思いますが、
40年前当時は、GIレースで牝馬が牡馬を負かすのは、荷が重かったと思います。
自分は、7頭いる三冠牝馬のうち、牡馬三冠馬相手にGIを勝った、ジェンティルドンナやアーモンドアイが例外であって、基本的には牝馬は牡馬に敵わないものだと思っています。
ブロンズコレクター:
あくまでも昔の牝馬の中だけで、強かった馬
まあ有馬記念で故障して引退なので、わかりませんが個人的には、牝馬5冠のメジロドーベルやアパパネくらいかなという感じがします
ウオッカとかほどじゃない
1151403834:
牝馬三冠だけでも十分凄いのですが、メジロラモーヌはそのトライアルである(現在の名前で)フィリーズレビュー、フローラステークス、ローズステークスも全て勝ちました。
牡馬の三冠馬も含めて、三冠レースとトライアルレースの全てを勝った馬は他には1頭もいません。唯一無二の存在です。
- 1151403834
- なお、当時は有力馬がトライアル→本番と使うのが普通だったので、今ほど本番とトライアルのレベル差が大きくありませんでした。
kiryu:
日本競馬史上初の牝馬三冠馬であり、三冠目がエリザベス女王杯(もとい京都2400m)の時代に三冠馬になったのがメジロラモーヌ1頭だけということもあり、「スピードだけでなく、スタミナを兼ね備えた名牝」というイメージで強さが脚色されている部分は多少あるかと思います。
メジロの中の強さの序列でいえば、おそらくメジロマックイーンが最上位に来るのではないかと思います。
メジロラモーヌ自身は同期の牝馬にも負けていたり、有馬記念の9着を最後に引退してしまったため世代や性別を超えた強さを持っていたかは謎です。
ただ主戦騎手だった河内洋騎手はメジロラモーヌを自身が騎乗した馬のなかで最も強かった馬として挙げています。
(河内洋騎手は「マイル以下の距離ではシンボリルドルフですら勝てない」と評された二ホンピロウィナーをはじめ、オグリキャップ、ダイイチルビー、ニシノフラワー、メジロブライト、アグネスタキオンやアグネスフライトなど数多くの名馬に騎乗しています)
また、メジロラモーヌを管理した奥平真治調教師(ほかにメジロアルダンやメジロライアンなどを管理)も自身が管理した最強馬としてメジロラモーヌを挙げていることから、当時としては評価に恥じない能力を備えていたと思われます。