回答
aki********:
苦手と言うよりは右トモが弱く、右トモで地面を蹴る左手前が苦手でした。
右回りは3、4コーナーは右手前、直線に入って左手前なのですが右トモが弱く踏ん張れないので右手前から左手前に変えなかったり、無理やり変えても真っ直ぐ走れず右に行ったりでしたが新馬や未勝利では力の差で2、1着になれました。
左回りはコーナーで遠心力もあるので右手前のままでは走れず左手前になり、最後の直線は右手前で走れるで良い成績を残せました。(トップクラスのレース、ダービーでは最後の100〜50mでまた左手前に変換できる馬がもう一伸びできるのでレイデオロに負けました)
あけて4歳(2018)になると右トモもだいぶ良くなり右回りが苦手と言うのはだいぶ弱くなりました。
種牡馬から特徴(骨格、速筋・遅筋筋肉の割合、心肺機能、気性…など)を受け継ぎますが、自身の能力や状態の方が重要です。
過去のレースのパトロールで能力、特徴を掴む。最終追い切りのタイムではなく、普段の調教・追い切り本数・フォーム…内容で状態を。
その馬が中山2000m(中央開催にしては小回りだが最後の直線にキツイ勾配の坂がある)をどの様に走るのか走らせるかを予想するのが競馬の醍醐味です。
ちなみに中山の直線は短いので4コーナーから逆算していかに4コーナーまでに真ん中より前目につけれているかは騎手のウデです。
スワーヴリチャード自身、阪神内回り2000mの大阪杯では捲りを打って早目先頭からそのまま粘り込んで優勝していますから、右回りだろうと小回りコースだろうと、要は騎手の乗り方一つですね(‘_‘?
また、右回りが不得手だったドゥラメンテは二冠馬に、同じくオルフェーヴルは三冠馬になっている様に、結局は馬の能力が高ければ多少の事は問題なくなります(^_^)
つまりは◯◯◯◯◯の仔だから、では無くてその馬自身の能力評価をきちんとしなければならない、と言う事です(‘_‘?
TAKE:
スワ一ヴリチャード自体は明らかに府中のほうがあっていたと思います。皐月賞は沈みましたね。
今年はア一バンシック、レガレイラが産駒で出走してきますよね。
産駒が一概に中山がダメだとは思いませんが。