競馬に詳しい人にお聞きします。
サンデーサイレンスとその子供であるディープやステイゴールドは種牡馬として比較した場合、サンデーの方が上と見る人が多いかと思います。
ディープの子であるキズナやステイゴールドの子であるオルフェーヴルは種牡馬として父を越えたとは言えない成績です。
これはサンデーのような数十年に一度のレベルの天才種牡馬の血が薄まるほどレベルが下がってるということでしょうか?
しかし世の中の競馬ファンは競走馬は代を重ねて配合するほどどんどん強くなっていくというゲーム的な考えの人が多いように思います。
実際には天才サンデーの孫、ひ孫たちよりサンデーの直子の方が強いんでしょうか?
どっちなんでしょう。
ベストアンサー
chimpenzee:
サラブレッドの強さは飽和に達していると思います。
もちろん、競馬の歴史が浅い日本にとってはサンデーサイレンスでの伸び代は大きかったと思いますが、世界全体でみると最強馬はもう50年も前の馬ですから。
私自身も“飽和”と言う考え方は書籍で覚えました。書き方からすると諸外国(イギリス?)でのメジャーな考え方なのかなと取ることも出来そうな書き方でした。
わずか1000頭ちょいから始まったサラブレッドの歴史ですから、色々と組み合わせを変えたとしても限界があります。
印象で言えば、ひ弱な子や距離が持たないサラブレッドが多くなって来ているので、劣化している可能性すらあると思います。
その他の回答
mrt********:
30年で日本馬にサンデーサイレンス系の血が広がり過ぎて、飽和状態。
サンデーサイレスが日本に来た時代と違って遠い血縁の種付け相手がいないから爆発力が低い。
ミナガワマンマ:
ディープインパクトは種牡馬としてサンデーサイレンスが樹立した幾つもの記録を塗り替えています
従ってサンデーサイレンスとは少なくとも同等であり、むしろサンデーサイレンスを超えたと言える向きもあります
ただ、サンデーサイレンスにとってのディープインパクトの様な絶対的な存在と言える程の大物は出せていませんね(とは言えコントレイルやオーギュストロダンの残した成績は相当の評価は出来ますが)
かたやサンデーサイレンス→ブラックタイドの系統からはキタサンブラック→イクイノックスが出ていますから、種牡馬としての活躍(ディープインパクト並みの)次第では、イクイノックスがサンデーサイレンス系中興の祖と言われる可能性がありますよ?(^_^)
kapivara:
サンデーサイレンスの血を引いている馬たちが種牡馬として成功例が多いことから、サンデーサイレンスが天性の物を持っているのは間違いないです
ですが、その血を引く馬たちが全て成功するわけではない。
それは種牡馬だけでなく、普通に競走成績の話で、ディープの子でも活躍するのもいれば1勝もできずに引退する馬もいる。
だからサンデー系列でも種牡馬として大成功する馬もいればそうじゃない馬もいる、というのはどう見ても明らかです
また、競走成績が凄い=必ず種牡馬として大成するとも限らないですし。
なので、オルフェーヴルが駄目なのではなく、サンデーサイレンス、ディープインパクトが凄すぎると表現する方が正しいと思います。