ステイゴールドは他馬に噛みついたり、
人間に対しても突進や足蹴りをしてきたりと凶暴で自分の強さを常に誇示しているような非常に気性の荒い馬で有名だったらしいのですが、それならなぜあんなにも2着3着が多かったのですか?
負けん気がそれほどまでに強ければあんなにも勝ちきれない馬にはならないと思うのですが。
回答
goh********:
負けん気が強い、というのは、他の馬に対してだけでなく、人間(騎手)に対しても発揮されたからです。
騎手、調教師らのステイゴールドに対するインタビューなどでは、皆、「人の言うことを聞かない馬だ」ということを述べています。
競馬の場合、騎乗している騎手が、この辺りの位置取りからレースを進めたい、ここでスパートをかけるのがベスト……というような判断をするわけですが、人間に対しても反抗的なため、なかなか騎手の指示通りに走らない。
スパートをかけようとしても、なかなか反応しない。斜行癖があって、まっすぐに走らない。先頭に立てば立ったで気を抜いてしまう。気に食わないことがあると、レースをやめてしまう。
能力はあるので、それでも上位には来れるものの、完璧なレース運びをした馬には勝てない。
その結果が、上位に来ても勝ちきれない、という成績になったのだと思います。
江○市民/タップ:
能力があったから、あれほどの名馬達の2、3着になれた。と診ている。なるほどファイントップ系だなと思う。
日本の馬場は体育館内でやる競技のようなもの、だから、エンジンがかかってトップギアに入った処で終るが、海外の芝だと丁度いい感じなんだと思う。
chimpenzee:
単純に能力が足りてなかったのでは?
根性や負けん気でどうにかなるのは2,3着までだったってことでは。