牡馬3冠は段々距離が伸びていくのに、牝馬3冠は1600→2400 →2000となっているのは何故ですか?
回答
1152303339:
最近、牝馬三冠がたくさん誕生しているのは、元々牝馬は何故か世代にすごく強い馬が1頭か2頭ぐらいしか誕生しないというのが、昔から続いています。その流れの中で、昔は気性だったり脚元だったりの弱点も抱えている馬が多く、三冠全てのレースを万全に走れた馬が少なかったので、どこかで足元をすくわれて、三冠を達成できない事が多かったのです。
それが調教技術の発達などにより、三冠全てでそれなり以上の出来で出走できるようになり、すごく強い馬が1頭の時にあっさりと三冠を達成できるようになった、という事です。これが菊花賞のように長距離のレースが含まれていると距離適性も強く求められて、簡単には誕生しなかったでしょうが、秋華賞が2000mになり、中距離適性があれば何とかなる、という事になって誕生しやすくなったのだと思います。
chimpenzee:
牡馬三冠はクラシック競走なのに対して、牝馬三冠はクラシック競走では無い、いわば変則三冠が牝馬三冠として定着してしまっているからです。
正しい牝馬三冠は桜花賞1600m→オークス2400m→菊花賞3000mなのですが、達成した馬はいません。
日本が競馬を輸入したイギリスには何頭か達成している馬がいますよ。
chi********:
牝馬三冠目の秋華賞は、かなり後になって出来たものです。
他の大レースの大部分がすでに出来上がっている段階で出来たので、伝統とか気にせず好きに作る事が出来ました。
1600と2400の間をとって2000です。
- 知恵袋ユーザー
- 伝統とか無視すると、1600→2000→2400てなのでしょうが、オークスはなかなか距離変更は出来ないでしょうからね
tnu********:
牝馬は牡馬に比べてスタミナで劣るから。
当然、牝馬として成熟するにつれてその傾向が現れる。
そうなると、長距離で競わせること自体がナンセンス。
サラブレッドが最も完成される時期、
すなわち牡馬と牝馬のスタミナ差が最大限になるであろう明け4歳の牝馬が、
殆ど春の天皇賞には出てこないのが、その証。
広海:
エリザベス女王杯は1995年まで三歳馬限定(当時の表記は四歳)で、距離2400メートルで行われていました。
1996年、秋華賞が牝馬三冠の最終戦(秋華賞はクラシックではありませんが)として距離2000メートルに変更されました。
同年、エリザベス女王杯が古馬に解放され距離が2200メートルとなり、その年の優勝馬がダンスパートナー。翌年からエリザベス女王杯が古馬に解放されるという理由も考慮して三歳時には菊花賞に出走し、一番人気に推されましたが、5着に破れました。
kai********:
元となるイギリスの三冠では
セントレジャーS(菊花賞の元)
オークスS
ダービーS
2000ギニー(皐月賞の元)
1000ギニー(桜花賞の元)
の五つしかありません
牝馬の路線も最後はセントレジャーを走ることになります
日本でもそうだったのですが牝馬が菊花賞で勝負にならなくなってきて、その原因が長距離と考えられた為フランス競馬の当時の牝馬三冠を参考にヴィクトリアC(2400m)が設立されたと言われています
その後ヴィクトリアCはエリザベス女王杯に変更され、2400mから2200mへ
さらにエリザベス女王杯は古馬に開放され、秋華賞(2000m)がその役目を引き継ぎました
2000mになった理由は判明していませんが、オークスは伝統から変えにくいが、実際は短い方が望まれているので新設の際に距離が短縮されたのだと思われます
- 知恵袋ユーザー
- なるほど!わかりやすい解説ありがとうございます(*^^*)
3冠目が2000mになってから3冠出やすくなったような気がしません?
1152303339:
最近、牝馬三冠がたくさん誕生しているのは、元々牝馬は何故か世代にすごく強い馬が1頭か2頭ぐらいしか誕生しないというのが、昔から続いています。その流れの中で、昔は気性だったり脚元だったりの弱点も抱えている馬が多く、三冠全てのレースを万全に走れた馬が少なかったので、どこかで足元をすくわれて、三冠を達成できない事が多かったのです。
それが調教技術の発達などにより、三冠全てでそれなり以上の出来で出走できるようになり、すごく強い馬が1頭の時にあっさりと三冠を達成できるようになった、という事です。これが菊花賞のように長距離のレースが含まれていると距離適性も強く求められて、簡単には誕生しなかったでしょうが、秋華賞が2000mになり、中距離適性があれば何とかなる、という事になって誕生しやすくなったのだと思います。
chimpenzee:
牡馬三冠はクラシック競走なのに対して、牝馬三冠はクラシック競走では無い、いわば変則三冠が牝馬三冠として定着してしまっているからです。
正しい牝馬三冠は桜花賞1600m→オークス2400m→菊花賞3000mなのですが、達成した馬はいません。
日本が競馬を輸入したイギリスには何頭か達成している馬がいますよ。
chi********:
牝馬三冠目の秋華賞は、かなり後になって出来たものです。
他の大レースの大部分がすでに出来上がっている段階で出来たので、伝統とか気にせず好きに作る事が出来ました。
1600と2400の間をとって2000です。
- 知恵袋ユーザー
- 伝統とか無視すると、1600→2000→2400てなのでしょうが、オークスはなかなか距離変更は出来ないでしょうからね
tnu********:
牝馬は牡馬に比べてスタミナで劣るから。
当然、牝馬として成熟するにつれてその傾向が現れる。
そうなると、長距離で競わせること自体がナンセンス。
サラブレッドが最も完成される時期、
すなわち牡馬と牝馬のスタミナ差が最大限になるであろう明け4歳の牝馬が、
殆ど春の天皇賞には出てこないのが、その証。
広海:
エリザベス女王杯は1995年まで三歳馬限定(当時の表記は四歳)で、距離2400メートルで行われていました。
1996年、秋華賞が牝馬三冠の最終戦(秋華賞はクラシックではありませんが)として距離2000メートルに変更されました。
同年、エリザベス女王杯が古馬に解放され距離が2200メートルとなり、その年の優勝馬がダンスパートナー。翌年からエリザベス女王杯が古馬に解放されるという理由も考慮して三歳時には菊花賞に出走し、一番人気に推されましたが、5着に破れました。