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ポーカーの大会では、一度に数億円の賞金が動くことも多く、大会賞金だけで生活できそうな印象を持つ人もいます。
しかし、プロの収入源はキャッシュゲームに集中しており、トーナメントに出場するための資金集めにもなっています。
ポーカープロの多くはキャッシュゲームで生計を立てており、トーナメントが無くても生活を成り立たせる必要があります。
安定した勝利をコツコツ積み重ねつつ、生活費も稼ぐ必要があるため、ポーカーだけで稼げるプロは一握りといえるでしょう。
今回は、ポーカーのキャッシュゲームだけで、生活することは可能なのか解説します。
必要な資金も推測しながら紹介するので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
目次
- ポーカーのキャッシュゲームとは?
- トーナメント以外で現金を賭けて稼げる試合
- キャッシュゲームだけで生活するために必要な資金は?
- 必要な準備資金は参加レートの20〜50倍
- ランドカジノを拠点にするなら生活費を視野にいれる
- 最低でも時給2,000円以上を残すのが条件
- キャッシュゲームのメリット
- 試合の回転率が高い
- 手持ちが無くなっても再戦できる
- ポーカーのキャッシュゲームで利益を増やすコツは?
- 徐々に金額レートを上げる
- 回数をこなしてハンドの数を増やす
- オンラインカジノで多面打ちを行う
- ポーカーのキャッシュゲーム生活を送るのにおすすめのオンラインカジノ
- まとめ:ポーカーのキャッシュゲームで生活するのはプロでも難しい
ポーカーのキャッシュゲームとは?
ポーカーのキャッシュゲームについて紹介します。
キャッシュゲームはプロポーカープレイヤーの主な収入源になっており、用意されたテーブルに人数が揃うと、すぐに遊べる点が特徴です。
トーナメントよりも負担が小さく、気軽に参加しやすい部分も魅力といえるでしょう。
大会が開催されない時期の収入は、キャッシュゲームに依存するため、長期間にわたって勝ち続けることが肝になります。
ポーカーで生活できる人は、キャッシュゲームで勝ち続けられる人だといえるでしょう。
トーナメント以外で現金を賭けて稼げる試合
トーナメントでの賞金は非常に魅力的ですが、参加費などの必要経費も頭に入れておく必要があります。
ポーカーで最も有名なトーナメント「WSOP」になると、参加費だけで3,000~5,000ドルが必要です。
無理してトーナメントに参加せずとも、キャッシュゲームで安定して勝ち続ければ、ポーカーで生活することは可能です。
試合に負けた場合、再エントリーできる部分もトーナメントとの大きな違いになります。
立て続けにハンドが揃えば、トーナメントといえど勝てる見込みがあるかもしれません。
しかし、キャッシュゲームで利益を残すには、継続して勝ち続ける実力が求められます。
キャッシュゲームは、トーナメント以外で稼げる手段になりますが、それ相応の実力がなければ収益を出せないことを肝に命じておきましょう。
キャッシュゲームだけで生活するために必要な資金は?
キャッシュゲームだけで生活するためには、サラリーマン以上の収入を得る必要があります。
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渡航費
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滞在費
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生活費
日本でカジノを遊べる場所は存在しないので、ランドカジノが機能している海外を拠点にする必要があります。
生活費としての出費を考えると、相応の収入が求められるでしょう。
今回は必要な資金や収入を推測しつつ、キャッシュゲーム生活をするための予算を紹介します。
必要な準備資金は参加レートの20〜50倍
最低でも必要な資金について紹介します。生活費を捻出することも重要ですが、元手となる資金を用意することも重要です。
バイイン(ゲームに持ち込める金額)によって相場は異なりますが、最低でもバイインの20~50倍の資金が必要といわれています。
平均的なバイイン額である500ドルで考えると、最低でも10,000ドル程度は必要といえるでしょう。
日本円にして約110万円前後の資金を用意しなければ、スタートラインにすら立てません。
ポーカーに限らずギャンブルの世界では資金の消耗が激しく、お金が溶けていくプレッシャーとも戦う必要があります。
これをマネ―プレッシャーと呼び、余裕のない資金は正常なプレイを阻害するため、可能であれば資金に余裕を持つことも重要です。
ランドカジノを拠点にするなら生活費を視野にいれる
ランドカジノを中心に活動する場合、生活費を視野にいれた資金管理が大切になります。
日本に住んでいる時との大きな違いは、現地で生活するための交通費や滞在費です。
ポーカープロの多くは、短期滞在でキャッシュゲームを繰り返すため、カジノ付近のホテルで生活をしています。
海外で家を借りて生活するならば、安いアパートなどを契約して生活費を削れますが、日本に住みつつキャッシュゲームで稼ごうとする場合は、生活費に注意しましょう。
オンラインカジノであれば、出費を抑えつつキャッシュゲームを行えますが、同じことを考えているプロがたくさんいることを忘れてはいけません。
ランドカジノで勝ち越せるプレイヤーが、オンラインカジノに流れてくることもあるので、全体的にレベルが高くなっている点に注意しましょう。
最低でも時給2,000円以上を残すのが条件
生活費を考えた場合、時給換算で2,000円以上を稼ぐことが最低ラインといわれています。ラ
ンドカジノの場所によってレートは異なり、物価も大きく変わることを意識しましょう。
フィリピンの生活費は1か月で約10万円といわれており、生活コストを抑えながらポーカーをプレイすることも可能です。
ポーカーには金額レートがいくつか存在し、実力によって稼げる幅も大きく変わってきます。
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$1/$2→一番安価なレートであり、生活するためには試合数を稼ぐ必要がある
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$2/$5→プロとして活動しているプレイヤーが多く、安定して勝ち越せればキャッシュ生活も可能
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$5/$10→ハイステークと呼ばれており、1試合で100万円が動くこともある高額レート
レートが上がるほど利益を狙えますが、極端に実力差が生まれます。
専業としてキャッシュゲームでの生活を送るならば、$2/$5で安定して勝てる実力が必要です。テーブル数の多い$1/$2の場合、稼げる金額が減ってしまうため、キャッシュゲームだけの生活は難しいかもしれません。
キャッシュゲームのメリット
キャッシュゲームのメリットを紹介します。
大きな大会に比べると、得られる利益が少ないようにも感じますが、実力次第で安定して稼げる部分は大きな魅力です。
キャッシュゲームについて知ることで、ポーカー生活に一歩近づきましょう。
試合の回転率が高い
一度に大きな金額を得られなくても、ポーカーで生活することは可能です。
キャッシュゲームで最大のメリットは試合の回転率であり、大会にはない強みといえます。時間が許す限り試合ができるので、待ち時間も発生しません。
ポーカーは運要素を含むため、連敗も十分にあり得ます。
キャッシュゲームであれば、高い回転率を活かして試合数を増やせるため、運要素も平均化されることがメリットです。
回転率の高さは試合回数に直結するので、トーナメントよりも実力が重要です。
どれだけ運が悪くても、永遠に続くことはありません。
損失をなるべく減らし、チャンスの時にリターンを最大化できれば、トーナメントよりも安定して稼げるといえるでしょう。
手持ちが無くなっても再戦できる
トーナメントは資金が無くなると退場になるため、どれだけ資金を持っていても再戦することはできません。
しかし、キャッシュゲームであれば、再エントリーすることも可能です。
ポーカーは情報戦なので、痛手を負っても相手の癖を見抜くことが重要といえます。
大会は一発限りですが、キャッシュゲームは長期戦です。
最終的にチップを奪えた者が勝者になるため、再戦して巻き返せる部分は、キャッシュゲームならではのメリットといえるでしょう。
大きな大会になるほどハイリスクハイリターンの行動は取りにくくなりますが、キャッシュゲームなら積極的にリターンを狙いやすい部分も魅力。
キャッシュゲームで生活したい場合、リターンを狙った強気のプレイで利益を増やすことが重要です。
ポーカーのキャッシュゲームで利益を増やすコツは?
キャッシュゲームだけで生活する場合、利益を最大化する必要があります。
とにかく数をこなすことも重要ですが、それだけでは限界が来ることも忘れてはいけません。
そこで、キャッシュゲームの利益を増やすコツについて紹介します。
金額のレートを上げる必要性や、オンラインカジノを使った多面打ちについても触れるので、ぜひ参考にしてみてください。
徐々に金額レートを上げる
金額のレートを上げることで、収益を飛躍的に伸ばせます。
同じ勝率をキープできた場合、金額が上昇するだけで2〜3倍ほどの利益を出すことも可能です。しかし、レートが1つ上がるだけでも、プレイヤーの実力が桁違いに上がることを忘れてはいけません。
レートを上げる時のポイントは、徐々に身体を慣らすことです。いきなり大金を持って挑戦するのではなく、少額を使って試し打ちしましょう。
勝ち越すことを目標にするのではなく、レートの相場観を肌で感じることが何より重要です。
今のレートで安定して勝ち越せるようになったら、徐々に上のレートに挑戦しましょう。
多少の損失も勉強代だと思えば、痛い出費にはなりません。
実力が足らないと感じていても、実際に戦うことで得られるものがあるので、上のレートに顔を出すことも大切です。
回数をこなしてハンドの数を増やす
もっとも基本的な方法として、試合数を増やすことが王道です。
キャッシュゲームでは、一度に大きな金額は得られないため、試合数が収入に直結します。
単純に試合をこなすだけでなく、ハンド数という観点から試合を振り返るのも重要です。
試合の回数を重ねるよりも、試合の流れに応じて勝てるハンドを狙う意識が重要です。
1時間あたりの平均ハンド数は20~30といわれており、消極的なプレイをするとハンド数が減ります。
100ハンドで利益を出すことがプロの指標にもなるので、意識しながら打てれば上達も早まるでしょう。
明らかに不利な試合はフォールドで降りる方が得策ですが、ハンドの数を増やさない限り勝率は安定しません。
リスクを恐れずに勝負する姿勢も、キャッシュゲームで生活をする上で重要といえるでしょう。
オンラインカジノで多面打ちを行う
多面打ちとは、同時に複数のテーブルでプレイすることを指します。
多面打ちにより、ハンド数を飛躍的に増加させるのがメリットです。
単純に考えて、2倍の試合をこなせるため、回転率も非常に高くなります。
キャッシュゲームでは、試合の回転率が利益に直結するため、多面打ちで収益を増やせます。
ポーカープロの中には、同時に10卓を打てる人も存在し、キャッシュゲームで生活するための必須スキルといえるでしょう。
とはいえ、一度に複数のゲームをプレイする分、集中力が著しく低下することを忘れてはいけません。
勝ち越すことで大きな利益を生みますが、負け続けて大損する可能性もありえます。
自分の力を過信せず、丁寧にプレイできる数だけ多面打ちは行いましょう。
ポーカーのキャッシュゲーム生活を送るのにおすすめのオンラインカジノ
ポーカーのキャッシュゲーム生活を送るためには、オンラインカジノをプレイするのがおすすめです。
オンラインカジノで経験を積むことで、ポーカースキルが上がり同時に稼ぐことも可能です。
他のオンラインポーカーに関する情報にも興味がある方は、以下の記事も参照してみてください!
まとめ:ポーカーのキャッシュゲームで生活するのはプロでも難しい
ポーカーのキャッシュゲームだけで生活することは可能です。
しかし、プロレベルの実力を身に着け、余裕のある資金でプレイできる人だけが到達できる世界ともいえます。
オンラインカジノで多面打ちを行い、勝ち越せるレベルにならなければ、時給2,000円の最低ラインに到達することすら難しいでしょう。
ポーカープロでも、キャッシュゲーム生活を送れる人はごくわずか。
トーナメントに名を轟かせる人ですら、専業で生きていけない人もいます。
絶対に無理という話ではありませんが、プロでもキャッシュゲーム生活は難しいことを覚えておきましょう。
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この記事の監修者
オンラインカジノジャパン編集部
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