パチンコの独立抽選とは、何がどのように独立なのですか？

当たり確率100分の1のパチンコの抽選は「99個のハズレ球と1個の当たり球が入った箱から1個引き、外れを引いたら引いたハズレ球を箱に戻してもう一度抽選する」というように説明されているのを見かけます。独立抽選の「過去の抽選に影響されない」という文言は「箱に球を戻す」動作だけで満たされるのでしょうか。

例えば、当たり1外れ49個が入った箱A、当たり1外れ99が入った箱B、当たり1外れ149個が入った箱Cがあったとして、当たり確率100分の1のパチンコ台の中で行われている抽選というのは、以下の①②③のどれが一番近いのでしょうか。

①:箱Bのみで抽選している

②:箱A、B、Cをランダムに使っているが、当たり期待値が100分の1となるように使用する箱の選択率を設定しているため、当たり確率100分の1を謳っている

③:箱A、B、Cがあり、∞回抽選したときの当たり確率が100分の1に収束するような調整を前提として、使う箱の順番に意図的な偏りを持たせている

(②の場合でも遊技者から見ると実質的に①と同じですが、そもそも箱を3個用意することが許されるのかということで②を設けさせていただきました。)

「過去の抽選に影響されない」という言葉が「引いた球を箱に戻す」という動作だけで満たされるのであれば、大当たり確率100分の1を謳いながらも③が可能だと考えます。箱に戻す動作だけでなく過去の全事象に影響されることが許されないのであれば、③は不可能だと考えます。

長文になりましたが、回答と解説をお願いいたします。

ベストアンサー

ブリバリ：

現在では、約36000の乱数の中に当たり扱いの乱数が幾つあるかで当たり確率が決まり、その仕様に統一されています。
つまり、生成される乱数の数は甘デジもミドルも同じで、当たり扱いの乱数が幾つあるかで当たり確率が変わるのです。

しかし、想像されたようなグループ形式も昔はありました。約30年前に平和が発売した「ブラボーキングダム」という機種です。

当たり確率は240分の1ですが、乱数カウンターは10のグループに分かれていて、当たり確率24分の0、つまり当たりの存在しないグループが９、当たり確率24分の1のグループが１あり、外れリーチが発生する、などの条件でグループが移行するのです。

しかしこれは24分の1のグループに滞在出来れば高確率で打ち続けられるためその攻略法が知れ渡り、それからほどなくブラボーキングダムは全国的に撤去されました。

この機種のためかはわかりませんが、その後乱数カウンターのグループ分けは禁止となり、現在では一つのカウンターになっています。

ですから、例示されたような幾つかの箱に分かれているような事はありません。

ですが、当たり扱い乱数を固めて配置するか、均等にバラすかで波の荒さが変わる、とは言われています。
自分はプログラマーではないので、それが本当かどうかは断言出来ませんが。

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ブリバリ：

しかし、想像されたようなグループ形式も昔はありました。約30年前に平和が発売した「ブラボーキングダム」という機種です。

この機種のためかはわかりませんが、その後乱数カウンターのグループ分けは禁止となり、現在では一つのカウンターになっています。

ですから、例示されたような幾つかの箱に分かれているような事はありません。

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