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パチンコのイベント日とは?調べる方法と実際勝てるのか徹底調査

パチンコ屋はお客様に楽しんでもらって、その中から少し利益をいただくというスタイルで経営が成り立っています。したがって、出玉に関する部分でパチンコ屋が損することはありません。

しかしながら、損して得取れということわざのように、こういった常識を逆手に取って、特定の日に赤字を打つ営業を行い、今後の売上を伸ばそうとする考えで経営するホールがあるのも面白いところです。

このように集客力を重視し、出玉面で還元率を引き上げ、敢えてプレイヤーが勝ちやすい日を設けるサービスのことをよく「イベントデー」と言われ、実際に勝つためのチャンスが多く用意されています。そんなパチンコ屋のイベントデーについて解説していきましょう。

この記事でわかること
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1
パチンコのイベントは2011年から禁止になった

2
パチンコイベント日には何が行われている?

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パチンコのイベント日で実際に勝つ方法

4
パチンコのイベント日を調べる方法

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イベント日の注意点とリスク

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まとめ:地元のお店のイベント日を徹底調査しよう

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パチンコイベント日に関するよくある質問

パチンコのイベントは2011年から禁止になった

パチンコの歴史は長く、実はそれと同じくらい客が勝ちやすくなるサービスは多々行われてきました。その最たる例が新台入れ替えであり、新しい機種を導入に多大な資金が必要となりつつも、今後はこの台で皆様を楽しませていくのでよろしくお付き合いくださいというメッセージを暗に込めて、非常に勝ちやすい調整で営業を行ったものです。

時は流れ、客のニーズが多様化し、新たに導入される機種よりも人気のある機種への厚遇が優勢となりました。最近では新台に依存する形ではなく、特定日に何らかの機種や法則で出すという現在の方式に人気が定着しています。

ただし、新台入れ替えではないタイプの集客方法は射幸心を煽り過ぎるとされ、大々的な煽り文句を伴う広告や告知営業は原則禁止となっています。

告知行為は禁止、でも実際は行われている

もしかしたら楽して大金を手にすることができるかも…そんな射幸心を著しく煽る行為は風営法の下、抑制されているのがパチンコ業界です。

「必ず勝てる!!」という文言はもちろん、「●●の台に高設定を多数投下!」「釘がバカ開き調整でお出迎え!」といった文言は絶対に禁止。それでもSNSや第三者を装ったアピールを行うなど、ステルス的なイベントは行われ問題化していましたが、2024年には新たな広告宣伝のガイドラインを制定。

一部では厳しくなる面もありますが、これを守っている限りは問題なしとなる事実上の緩和がなされています。

よくあるイベント日の種類について

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行われるイベントデーには、パチンコ屋側としても客側に気付いてもらわなければ意味がないため、何らかの傾向やいくつかのお約束ごとを前提にサービスをする節があります。その中でも「○の付く日」「ゾロ目の日」といった特定日が最もスタンダードでしょう。

ただし、これ自体は先述のガイドラインに抵触するため、あくまでも店側のよく出す傾向として、というレベルのものです。

最近ではネット媒体の発達もあり、ガイドラインを超えない形となる動画収録やプレイ配信、ライターなどの来店告知などの「出来事」を介して出玉のアピールをしていく方法が主流となっています。

また、従来からあるグランドオープンからの○周年や新台入れ替え、リフレッシュオープンなど自然とあるものや経営上当り前に行われるものの告知自体は許されています。そういったヒントとなる告知物などが店内にないかチェックしておくとよいでしょう。

イベント日の種類 内容
グランドオープン日 大幅リニューアルや新店オープン
新台入替日 新台が入荷した日
7の付く日・ゾロ目の日等 数字に関するイベント日
旧イベント日 規制前に行っていたイベントの日
有名人来店日 有名人が集客の為に来店してイベントをする日
タイアップキャラの誕生日 まどかマギカのキャラなどの誕生日をイベント化

旧イベント日とは

「旧イベント日」というものは、その店で過去によく出していたイベント日のことで、その多くはいわゆる「○の日」がそれに該当します。つまり、昔はこうだった程度のもの。これこそパチンコ屋側がどれくらい旧イベント、過去からの信頼関係を大事にしているかが分かるポイントになります。

ただし店長や経営法人が変わると、そういった傾向は薄まったり、全く関係が無くなったりしますので、おまけ程度にとらえておくとたまにはお宝台にありつけるかも…といった認識で十分です。

パチンコイベント日には何が行われている?

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今日は出すぞというホール側のサービスとなるイベントデー。実際には一体どんなことが行われているのでしょうか。

これに関しては、昔ならいざ知らず、現在では開店してからは特にアナウンスが行われるということはありません。配信や取材等で有名人が来店する場合には、サイン会などの催しの場を設けることはありますが、それがより具体的な何かを示しているようなことはない、という体裁になっています。

店員がおすすめ機種を耳打ちしてくるようなこともあるようですが、これは所轄の取り締まり姿勢といった温度差によるもので、一般的なものではありません。

パチンコ台のメンテナンスと称した釘調整やネカセ

パチンコ屋にはパチンコとパチスロという2タイプの遊技台が設置されています。このうち、玉を使って遊技するパチンコはスタートチャッカーと呼ばれる穴や役物のVゾーンへと入賞しやすくなる釘調整を行われることがイベントデーサービスの基本です。

現在では、本来の「概ね垂直」から大きく逸脱するような調整は厳しくとがめられるようになりましたが、それでもごく微妙なプラス調整を見抜くことができれば勝率がアップするようになっています。

また、設置している台の傾きこと「ネカセ」をほんのわずかにずらし、お宝台を用意してくることもあります。熟練者はその違いも察知できるようです。

台の高設定台の投入

パチスロでのイベントデーとなると、もちろん出玉率が上がる高設定台の投入の多さに期待できます。パチスロはパチンコの釘調整のように外からでは台の良し悪しがつかないため、実際に打ってみて設定推測要素という台から発せられる特定の演出や全体的な出玉感から、高設定かどうかを判断していくことになります。

低設定を早く見限り、多数用意されている高設定を上手くつかむことで勝利を手繰り寄せていく…という作戦が有効です。

昨今はSNSの発達による通報、晒し行為もあり、釘調整自体にパチンコ屋側のリスクが跳ね上がるため、パチンコよりもパチスロに注力しているホールが多くなっています。

パチンコのイベント日で実際に勝つ方法

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よく言われることが「パチンコ屋も利益集団である」ということです。経営としてトータルでは利益を生み出しているわけであり、これは即ち、客にほどよく負けてもらうということに他なりません。

ということは、イベントデーでよく出すパチンコ屋ではその分、非イベントデーでの営業が厳しいものになると考えるのが基本。このような店ではイベントデーだけを狙い撃ちし、前日までのデータを見ながらパチスロのどこに高設定が入るのかを事前に予想するという作戦が有効と言えるでしょう。

逆に、ただイベントを行われるというだけで迂闊に参加しても、勝利を掴むのに苦労するはずです。

POPやポスターの情報などから出る機種を推測する

店内に掲示してあるPOPやポスターは、実は大切な情報源です。例えば、わざわざ入店の抽選開始時間が異なるスケジュールや、いつもと違う場所で入店の抽選を行うなどの告知物があれば、その日がイベントデーという示唆と読み取ることができます。

他にも機種解説のPOPが異様に詳しかったりすると、店側が注力している機種だと判断できるなんてこともあります。

さらには、台の上側にあるデータ表示器のランプの変化具合が他のシマと異なるといった仕掛けがなされたケースもあり、探偵ばりの洞察力・観察力が問われる場合もあります。

周囲を確認し、島などの一定の法則で出ているパターンを探り出す

ことパチスロにおいては基本的に外から台の良し悪しの区別がつかないため、周囲の状況をチェックすることも有効です。店のクセにもよりますが、機種ごとにまとめて高設定を投入してきたり、シマやエリアで固めてきたりすることも。他には日付に因んだイベントデーとなると、それに対応する台番号の末尾、シマの中の何番めといったところに注目させるといったこともあります。

現在ではインターネット上で出玉情報をリアルタイムに確認できるサービスもあるので、データを蓄積していき、高設定の投入パターンを見抜く方法も重要です。

パチンコのイベント日を調べる方法

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パチンコ屋のイベントが行われる日はどうやって確認すべきでしょうか。ベストは実際にホールに通うこと、先程はネット上でも情報を集められるとしましたが、現場の雰囲気までは分かりません。

店としてもせっかく出すのであれば、客の目に触れないことには優良店であるというアピールに繋がらないこともあって、目立つ場所・目立たない場所という要素は意外にも重要だったりします。そのため、シマの位置を下調べするプレイヤーもいるくらいです。

そこまで難しく考えなくても、何かイベントがあるぞという程度でいいのならば、インターネットで情報収集する作戦はシンプルで強力です。まとめサイトや店舗側が運営するLINEなどに登録し、有利に立ち回っていきましょう。

「メルマガ・グループLINE」で調べる

パチンコ屋の宣伝手法はある傾向があり、まずX(旧ツイッター)で広くその店の存在をアピールします。しかし、そこでイベント的な内容の示唆となると、不思議にもある程度秘匿性のあるツールで行われるのが主流のようです。

パチンコ情報サイトのメルマガに登録したり、店舗が運営するLINEアカウントの会員になったりすることで、イベント情報を集めてみてください。

「店内POP」などを見て察知する

やる気のあるホールはXのフォロワーやLINEの登録数を競う傾向にあり、店内にもホールが運用するそれらのアカウントへ誘導する掲示物が貼られているケースが散見されます。

やる気=出玉で還元するという表れですので、もし店内で募集中となっていれば、臆せずどんどん登録してみるのがいいでしょう。

新興の口コミ系情報サイトで調べる

まとめサイトやネット媒体が運用する口コミ系の掲示板をチェックすることも重要です。

有名どころでは「みんパチ」や「ホールナビ」、「バクサイ」など。新興色が強いところほど細部の管理が甘く、それゆえに踏み込んだ内容のお宝情報が上がっていたりしますが、その分情報の信頼度は怪しいものも増えるので、取捨選択を慎重に行うことを心掛けるのがベターです。

また情報通な体で情報を発信するいわゆる晒し屋と呼ばれる個人アカウントなどでは、店側と結託し、ガセ情報ではめこんでしっかり回収するというあくどい手口もやってくるので注意しましょう。

看板を背負ったネット媒体で調べる

情報を得るサイトは「でちゃう!」や「パチマガ・スロマガ(FREE)」といった昔からある雑誌由来のネット媒体もあります。こちらは有料であったり、あるいは一部有料コンテンツがあったりして、その分だけ運営がしっかりしており、トータルの情報精度は上です。本格的にイベントデーを攻略するとなった際には、対価を払ってみるのもいいでしょう。

とはいえ、有料サイトの全てが良いわけではなく、逆に有料だから信頼できると思ってしまう人間の心理につけ込む詐欺まがいのところも存在する世界なので、利用するサイトもホール同様精査する必要があります。

イベント日の注意点とリスク

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ここからはイベントデー狙いについての注意点やリスクについて解説していきましょう。まずホール側がイベント的なことをSNSやメルマガ、あるいは誰もが何かありそうと想起する7月7日や店の周年記念日などで匂わせてきても、実際にはどこまで本気なのかはなかなか分からないものです。

そして、意外にも強力なライバルの存在なども勝率を大きく左右させるファクター。いくつかの気を付けるべき点をチェックしていきましょう。

ガセイベントも結構ある

いかにも出玉で還元しますよと言わんばかりに煽るイベントデーも、終わってみれば全然出てなかったというケースも珍しくはありません。ホールの威信をかけて限界まで出すのか、単に普段よりもちょっと甘い程度でお茶を濁すのか、その差は様々です。

そもそもの話として全く出す気のない回収モードのイベントデーも普通にありますので、口コミ評価などを参考にしつつ、参加するようにしましょう。

全機種出るわけではない

とあるホールのスケジュールを見たら、一ヶ月に何日もイベントデーらしき煽りを入れている…なんてところもあります。常日頃から大繁盛している店ならともかく、そこまで客が入っていないのならイベントで出す余裕もあまりなくそして、そういったパチンコ屋が多いのが現実です。

そういった背景を考えると、頑張って出しているとしても全機種全台が甘い調整になっているとは限りませんし、どちらかというといつもと変わらぬ回収台が多いくらいが関の山です。パチスロの高設定など優良台を数え、売り切れたと思った段階で自分が掴めていなかったら、その日は潔く撤退するのも大切です。

回転率や稼働率が上がるので出ているように錯覚する可能性も

パチンコ業界は年々客のレベルが上がっていると言います。これは勝つためのノウハウを持った人たちが増えているとこ言うことなのですが、それでもパチンコ屋の経営というものは稼働、即ち客がつけさえすれば儲かるそうです。

回収台も優良台も織り交ぜ、上手く配分することで、稼働マジックで出ているように見せることができるということ。稼働率の高さに惑わされず、本当に甘い設定となっている台が多く用意されているか…それを見極める知識と技術を身につけていきましょう。

避けた方がいいイベント日について

イベントデーと銘打って、実は回収モードという状況は当り前のようにあり得ます。それは昔ほどではないにせよ放っておいても客が入るゴールデンウィークのような大型連休やお盆、年末年始などに絡むタイミングのイベントは総じて信頼度が落ちる傾向に。

特に一年がいよいよ終わろうかというタイミングでグランドオープンするホールもありますが、最初から全力で回収するといった客との信頼関係を根底から覆すところもあるので注意が必要です。

まとめ:地元のお店のイベント日を徹底調査しよう

警察が手掛ける事件の捜査で「現場百回」という言葉があるように、パチンコのイベントデー攻略も、最後にものを言うのは実際に現地へ行ってみることです。そのため、距離的負担が少なくて済む地元のホールはうってつけです。全体の雰囲気はどうか、優良台の置き方に癖はないか、ライバルとなる客の存在はどうか…そこにはネット上の口コミでは知り得ない良い情報がたくさんあります。

別に遠くへ通わなくても、パチンコならよく回る台、パチスロなら高設定の台を掴むための努力を怠らない限り、結果は自ずとついてくるでしょう。

パチンコイベント日に関するよくある質問

繰り返しになりますが、現在でもホール側がおおっぴらに出玉をうたうイベントを告知するということはできません。あくまでもリニューアルオープン、周年記念日、新台入れ替えといった広告を打つことが許されているそれらに紐付けて出す調整を行うに過ぎないことを念頭に入れておきましょう。

ゾロ目などの日付からくる連想は言ってしまえば、客側の勝手な期待に過ぎないため、何年もの間でデータの蓄積を行うなど、結局は現場に通うことが大切です。

イベント日にわざわざ朝から並ぶ必要ありますか?

とにかく出すのは間違いないにしても、それに応じて客の多さもきつい…そういった状況は優良店ほどよく起こり得ます。むしろ、最近のSNSの発達により、本物への競争率は過剰になっていると言ってもいいでしょう。

したがって、出玉の期待感と見合わないと感じたら無理に参加する必要はありません。急がば回れということわざがあるように、混雑とリターンを天秤にかけ、現実的にそこそこの優良台を掴めるイベントを回る方が最終的に勝てるケースもあります。

パチンコ・パチスロは何の日が当たりやすい?

どんな機種であろうと、特定の日に何が当りやすいといったかたよりのあるものは一切ありません。しかし、最近はメーカーがPRの一環として、自社の看板機種とかこつけた記念日を一般社団法人・日本記念日協会に登録するという動きが活発となっています。

具体的には、8月7日はパチスロメーカーのパイオニアが自社のシンボル的存在であるハイビスカス=華から「パチスロ・ハナハナの日」、パチンコメーカーのニューギンが主力タイアップとして「花慶(花の慶次)の日」)を登録しています。

頑張っているホールはこういった記念日を利用して甘い調整で客を出迎えることもあるので、チェックしておくのも面白いでしょう。

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パチンコのイベント日を調べらる方法とは?旧イベント日がアツイ理由

パチンコ イベント

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パチンコ・パチスロユーザーのみなさんの中には、「イベント日」にパチンコ・パチスロ店(以下、ホール)に朝早くから並んでいるという方も多いのではないでしょうか。

一方で、「イベント日のはずなのに全然勝てない!」「最近は規制が厳しくなってイベントがなくなった!」という思いをお持ちの方も多いはず。

そこで本記事では、パチンコイベントの現状と、パチンコ・パチスロに替わる新しいギャンブルの選択肢として、オンラインカジノをご紹介したいと思います。

【関連記事】 オンラインパチンコとは?遊び方・台の選び方紹介

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目次

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今でもイベント日だったら、パチンコ・パチスロは勝てるの?

まず大前提として、現在日本全国どこのホールであっても、表向きには「イベント日」というものは存在していません。

かつては、どこのホールでも当たり前のように大々的に「●●日はイベント日です!」「今日はこの機種が設定6です!」などと打ち出していました。

そもそも「イベント日」とは、ホールにとって”集客したい日”のこと。ホールも商売ですから、毎日良い釘・設定を使うことはできません。そこで、出玉を出す日を特定の日にすることによって「勝ちやすい店」というイメージを作り出し、ユーザーにとっても“イベント日にはしっかり出す良い店”という印象付けをする狙いがあります。

しかし、国から「射幸心を煽る」だとか、「のめり込み防止」などと言われて、どんどんイベント日を告知することができなくなっていったのです。

ホール側としては、何とかイベント日を知らせるために、「混雑日」や「●日はこの台が好調でしたね!」といった濁した表現をしばらく使っていましたが、現在ではほとんどの告知方法が禁止されています。

パチンコ業界の規制が厳しくなっている

2011年より厳しい宣伝規制

パチンコに対する広告の規制は以前からありましたが、実際のところそこまで厳しく取り締まっていた訳でもなかったため、あまり守られていないというのが実態でした。しかしこれが問題となり、2011年に警視庁より具体的な内容で通達が出されました。

それによると、大当たりを出しやすい高設定台の存在を促すような表現及びイベントの開催についての規制が細かく設定されています。

規制の内容が地域によって異なる

風営法は全国共通の法律として定められています。

しかし全国共通の法律とは言うものの、管理は都道府県の公安委員会に任されてるため広告やイベントが規制対象になるかどうかというのは各自治体によって変わってきます。なので公安委員会によって厳しく管理をされている場所とされていない場所の差が大きく出るのではないと言う問題があります。

規制後もイベント日だったには確率を上げる店も多い

パチンコ愛好家にとって、パチンコ店のイベント日は特別な意味を持つ日でした。そういったお客さんの思いを汲んでいるのか、本来イベント日だった日の排出率を上げているお店もあります。

さまざまな規制の中で、パチンコ店側もお客さんを喜ばせようとしているのが見てとれますね。

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イベント日についての簡単な解説

 特定の日にち

「7の付く日」「ゾロ目の日」など、一般的には“縁起の良い日”がイベント日になることが多いです。しかし、7の付く日はメジャーすぎるので、他店との差別化のために違う日をイベント日に設定しているホールもたくさんあります。

来店・取材イベント

人気のTVタレントやパチンコ・パチスロライターが来店取材する日のこと。TV番組、Youtube、雑誌などに、その日の出玉状況が公開されることが多いため、必然的にホールとしては、良い釘・設定を使うことが多くなります。

「人気の●●さんが来店します!」と言うだけなので、建前上ではイベント告知にはなりませんが、ユーザーからすればイベント日と同じように「お店が出してくれるだろう」という期待値に繋がるため、結果として多くのお客さんがホールに集まります。

そのため、さまざまな自治体でイベント日の告知と同義であると捉え、2019年の末頃から本格的に規制が進みました。東京オリンピックの影響もあるため、特に首都圏では全面的に禁止されています。

旧イベント日

イベント日の告知が禁止された今でも、特定の日にちになるとお客さんが多くホールに集まることがあります。

なぜなら、ホールで公に告知をしていなくても、意図的に良い設定を使っていることがあるためです。

ほとんどの告知方法が禁止された現在では、この「旧イベント日」を目安にしてホールに行く方が多いかと思います。旧イベント日をまとめて公開しているWebサイトもあるくらいで、ユーザーの期待度が高いことも伺えます。

とはいえ、ホールが明確に告知をしているわけではないため、その日に打ちに行っても勝つ可能性が高いとは言い切れないのです。

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旧イベント日ってそんなにお得なの?

以前はイベント日に大当たりを出しやすい高設定台についての宣伝や客により喜ばれるような宣伝が多く存在していました。そして今でも旧イベント日はパチンコ店が客に対して出玉を還元する日ではないのか⁈

と今だに信じている方も多いと思ますが、実際にパチンコ店に足を運んでみると、出玉を還元しているような盛り上がりを見ることができない場合があります。もちろん勝つ保証はされていないのでその旧イベント日だからといっても勝てる保証があるわけではありません。
イベントとうたっている中には、本当にイベントなのか?出玉を還元してくるのだろうかと疑ってしまうようなものいくつか存在します。

店側は還元しようという意思があってもやはり予想を裏切る結果になってしまうことも多々あります。
しかし、一方で集客を狙いを目的として店舗も存在しています。ですので旧イベント日が必ず盛り上がりを見せるかと言われると難しい部分もあります。

 

思惑と異なる部分とは

以前のイベント日では特定機種に力を入れているなどを謳って、大当たりを出しやすい高設定台を宣伝し、多くの客が押しかけて対象となる機種を打つことができました。
しかし2011年の広告宣伝規制によって、パチンコ店はある特定機種を明確に示すことができなくなって以来稼働状況によってはパチンコ店の思惑とは異なる結果が出ることがあります。

パチンコ店側は実際に出玉を還元しようという意思があったとしても、多くの客が全く別の機種でプレイをしていれば、見た目から分かるように出しているとアピールすることができません。

旧イベント日にあえて行かなくても現在ではネット上で公開されているデータを参考にすることで、好きな台の出玉状況を把握することが可能となっています。

通っているホールの旧イベント日を特定や該当日の状況を分析してみてください。

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