相手の捨て牌を見て、あがり牌や待ち牌を完全に特定することは可能ですか?
ある程度巡が進んだうえで生牌捨てるのは嫌だなって思うことはあるのですが、
いまいち相手の捨て牌を見て「ここら辺の牌待ってるんだな」みたいに思った事がないので、よく降りずに振り込んでしまいます。
なので改めて質問なのですが、
相手の捨て牌を見て、あがり牌や待ち牌を完全に特定することは可能なのでしょうか?
また、可能だった場合、コツみたいなのや法則とかってあるのでしょうか?
回答よろしくお願いします。
回答
iri********:
当たり牌を完全に特定する事は不可能です。
ただ、安牌を特定する事はある程度可能ですし、
安牌を除いていけば、
当たり牌もある程度は、推測が可能です。
BA選ぶと返信不可に:
漫画じゃあるまいし、完全に特定するなんてのは無理です。
そんなのわかったら誰も苦労しません。
勿論、ある程度の推測は出来ますが萬子が露骨に少ないときは萬子待ちかな…とか、精々その程度の話です。
降りる判断は巡が進んで「始めは端っこの牌ばかり切ってたのに真ん中の牌を切り始めた、テンパイしてるかも」と思った時だとか
或いは自分がテンパイしていない、しかも頑張って上がった所で実入りが少ないという状態でリーチをかけられた、とかそう言った状況で判断するだけで
この牌を待っているから降りる、なんて判断の仕方はしません、と言うより出来ません。
それに降りる時も相手の待ち牌なんて特定する必要は全くありません。
「安全そうな牌」がわかれば良いだけだからです。
現物なら当然その捨て牌を捨てた人に対しては絶対に安全ですし、リーチ後に通った牌も後からテンパイした人に振り込む、みたいなことはあり得ますが大抵は安全です。
後は筋だとかそう言った物を頼りに「安全な可能性が高い牌」を切っていくだけですよ。
- BA選ぶと返信不可に
- 重要なのは降りるときにはキッパリと潔く上がりを諦めて手を崩しててでも降りる、と言う判断をすることです。
回し打ち等も勿論あるんですが、そんなにうまく行くケースはあんまり無いので初心者の内なら完全に上がりを諦めたベタ降りをする方が戦績は改善されるでしょう。
1150114419:
読みの分野にだけテーマを絞った本を10冊持っています。私にとって{読み}はそれだけ興味がある分野であり、研究テーマでもあります。貴方の質問は私にとって{読み}に関する情報を整理する良い機会です。色々な情報を書いていくので参考にしてください。
私が持っている情報を披歴する前に、下の1149929702さんの回答はよく書けていると思ったので、{参考になる}ボタンを押しておいたことを報告しておきます。じゃあ、行きます。
http://www.ix3.jp/hiii/02mahken/2-10-3toukei.htm
ひいいさんのこのような先行研究があります。これによると343の待ちパターンがあります。出現率の多い待ちパターンから拾い出していくと
両面筋待ち、双ポン待ち、嵌張待ち、単騎待ち、三面張筋待ち、辺張待ち、煙突待ち、刻子両待ち、刻子嵌待ち、刻子辺待ちで96%以上をカバーします。
#ネットで7枚形多面待ち19種とか、多面待ち24種とかを見ることが出来ますが、これらは自分がこのような聴牌形になった時に、待ちを間違えないようにしておくために利用すべきものであり、相手の待ちを読む立場から言えば、無視すべき3.数%の領域です。
#343パターンと言っても、基本は、両面待ち、嵌張待ち、辺張待ち、双ポン待ち、単騎待ちの5つであり、96%に含まれる頻出待ちパターンの中でも、煙突待ちは両面待ちと双ポン待ち、刻子嵌待ちは嵌張待ちと単騎待ちなど、待ち形が複合したパターンがあります。
#麻雀の待ちは、1色か2色に分類できます。2色というのは双ポンが絡んだときに2色が発生します。96%の範囲で言えば煙突形も基本2色です。逆に言えば後は全部1色待ちです。当たり前のことですが、このことはしっかりと認識しておくべきです。
#私は上の方で{両面筋待ち}と書き、下の方では{両面待ち}と書きました。2345mは延べ単待ちで、2234pは亜両面待ち、34sは両面待ちで、343パターンの中ではこれらは別物なのですが、待ちを読む立場から言えば、これらは{両面筋待ち}と同一なものとした方が扱いやすいです。
#麻雀の待ち形343は5つの基本形から出来ていると書きましたが、これらは更に2つの待ち形に統括できます。一つは4つ目の面子を作る待ち形で、もう一つは雀頭を作る待ち形です。そうなると両面待ち、嵌張待ち、辺張待ち、双ポン待ちなど同じグループです。両面待ち、嵌張待ち、辺張待ちは塔子待ちとまとめられますが、双ポン待ちは雀頭と連動するので一見毛色が違うように見えますが、4つ目の面子を作る観点から言えば一緒のものです。
#最後に雀頭を作りに行く単騎系の待ちを除くと、残りの待ちは基本2枚形です。塔子待ちが2枚形であるのは見た目の通りですが、双ポン待ちを2枚形に分類するのには違和感を感じる人も多いでしょう。しかし「麻雀の待ち形はどのような経路を辿ってできるのか?」このような観点を導入すると双ポン待ちも2枚形に分類したほうが扱いやすいです。
#待ち形は基本2枚形です。実際は単騎待ちは1枚形だし、双ポン待ちは4枚形だし、三面筋待ちは5枚形だったり7枚形だったりするし、煙突待ちだと7枚形です。しかし基本的な部分は、孤立牌3mに12345mがくっ付いて待ち形がでたり、2445pを2p→4pと外して行って2枚形の待ちにしていきます。孤立牌など下から2枚形になるパターンと4枚3枚など上から牌を削って2枚形で待ちを作るパターンに大別すると、これが待ち形の骨格になります。
#リンク先のデータを整理すると
両面筋待ち44.78%
双ポン待ち16.57%
嵌張待ち15.46%
単騎待ち9.52%
辺張待ち3.88%
3面筋待ち3.33%
これで93.54%
他に
煙突形1.0%
刻子両0.62%
刻子嵌0.58%
刻子辺0.17%
ここまでで、95.91%になります。
#93.54%から単騎待ちの9.52%、三面筋待ちの3.33%を引けば80.69%となり、つまり麻雀の待ち形の8割超が2枚形から成り立っています。表現としてまとめるなら「8割超が2枚形、単騎待ちが9.5%、三面筋待ちが3.3%あり、その他煙突形や刻子プラの形を主としての変則系が6.46%ある」こんなかんじでしょう。
#嵌張や対子などの尼ツ子(2枚で構成されるモジュール)は、両面を目指します。それだけでなく四塊(面子を含まない4枚の塊)や順子プラ(順子+1枚の形)も両面を目指します。
#待ちを読むのに河は重要な情報源です。待ち形は基本2枚形であり、しかもこれは両面へと向かっていく。そうすると四塊、対塔、両嵌などの3枚以上の形から牌が削られて河へと出て行きます。これが待ち読みの材料になります。
また、嵌張や対子が両面へと変化する際に河に牌が切り出されます。これも読みの材料になります。
#それに対して、配牌から存在して変化が無い尼ツ子、孤立牌にくっ付いて出来た尼ツ子などは、基本、河に並ぶ牌と関連を持ちません。萬子が1枚も捨てられていない河で、萬子待ちになるのは普通にあることです。このような領域のことを私はオープン領域と名付けています。
#麻雀の待ちは、オープン領域にある待ち、それと両面固定や雀頭待ちになった延べ単形や亜両面など河に捨てられた牌を跨ぐ待ちや、捨てられた牌が作り出すナローな領域に出来るとに大別できます。
かなり長くなったので、ここで一旦回答しておきます。一つお願いしたいことがあります。安易に質問を終了しないでください。追加で重要な情報をどんどん書き込んでいくつもりです。宜しくお願いします。
- 1150114419
- #序盤に5mが捨てられていると5mの両サイドにオープン領域が出来、そのオープン領域にモジュールが存在する可能性が高まります。所謂裏筋というやつです。裏筋にならなくても、1225899mのような牌姿であれば、5mを切って122mや899mの2モジュールを確保するのが普通です。要するに序盤に切り出される数牌はオープン領域を作り出します。
#5mが両側にオープン領域を作るのに対して、4pだとどうでしょうか?
5pから9pのかけてのオープン領域があるのは明白ですが、ナロー領域に関してはどうでしょうか?112478pあれば4p切りで112pと78pの2モジュールを4pの前後に作り出せます。これは上下に既に2モジュール存在するから4pが不要になっているのです。1124pしかなかったら、この4pは序盤には切り出されず、オープン領域への伸びを期待されて手牌に留まることでしょう。
ton********:
単騎待ちがある限り、完全な特定は不可能です。
全部の牌が3枚以上河に並ぶって無理ですよね?
もちろん、それ以外ならこの辺が危ないという推測は出来ますが。
sta********:
その家の河だけでは無理で、自分の手牌や他家の河も参考に総合的に推測しますが、いずれにしろ完全に見切ることはほぼほぼ不可能でしょう。
行くかいかないかは、状況判断、例えば親が誰か、振り込んで良い相手か、親番があるか、高そうか安そうか、ここでアガリが必須な場面か、なども考慮するのが良いかと思います。
突っ張り過ぎてもダメ。オリが早すぎてもダメ。
自重しながら、ツモの勢いとも相談します。
ほぼひとりの勇者:
牌効率あやふやな奴の手は読めない
Mリーグ出てるくらいの牌効率なら、考えて捨てた牌の近辺
完全には無理だけど、オリない麻雀打ってた時分に先行リーチあったら基本は手牌に必要ない牌を安全だと思う順に捨ててた。神がかってずーっとリーチ宣言牌で打ち取られてるような時はあった
s19********:
基本的に不可能
1149929702:
完全に特定することは難しいですが、この辺やこの辺は危ないというゾーンでの危険度はわかります。
副露が入ってる相手に対しての読みとしては、何を鳴いていて、何を鳴いていないのか。鳴いていない牌はその人にとって不要であることが多いので、比較的通りやすいです。
あとは、ポンやチーをした後の手出しをよく見ることです。特に2副露や3副露目の最終手出しの近辺は危険度が高いです。
例えば、667m,34s,22p と持っていて5sチーして打6mとした場合、6mの跨ぎである58mや47mは危なくなります。
リーチに対しての読みは仕掛けよりも難しいですが、筋理論などが有効的です。
萬子筒子索子全て合わせて18スジあります。
1-4-7,2-5-8,3-6-9
この18筋のうち相手の河に出ているのが8筋だとします。とゆうことは残り筋は10筋なのでひとつの筋の当たる確率は10パーセントです。ここで更にワンチャンスやノーチャンスとなる筋を探します。それらを考慮すると残り10筋のうち当たりやすい筋と当たりにくい筋に分類されるので、割と読めたりもします。
しかし、これが一番重要なことですが、これらの読みは自分が押し返しする程の価値のある手の時に生きます。価値のない手なのに読みを信じきることは危険です。上がりがないと思えばさっさと辞める、ベタオリするとゆうことが大切です。
******3127:
相手の待ち牌の予想、これは置いときましょう。
「通りそうな牌の予想」、こちらの考えをお薦めします
xia********:
いくつか副露された場合で、役などで条件が狭まったケースでは特定出来ることはあります。
ただし頻度としては稀で、実際に使われる読みは
・特定の牌を切りたい時にそれが当たるかどうか
・どの辺りの牌が当たりそうか
というのがメインです。
あ:
どれか一つに特定することはほとんど不可能です
プロの人達がやっているのは、危険牌を絞ってそれらは捨てないようにしているだけです。
それがたまたま当たり牌だったから、当たり牌を読んでいたという風に感じるだけです。
貴方が考えていることと逆のことを考えています。
序盤に切られている牌を見て、相手が持っていないであろう牌を予測します
みさ:
プロなら7割くらいの精度で当てることが出来るそうですが、一般人はなかなかそこまで出来ないです
iri********:
当たり牌を完全に特定する事は不可能です。
ただ、安牌を特定する事はある程度可能ですし、
安牌を除いていけば、
当たり牌もある程度は、推測が可能です。
BA選ぶと返信不可に:
漫画じゃあるまいし、完全に特定するなんてのは無理です。
そんなのわかったら誰も苦労しません。
勿論、ある程度の推測は出来ますが萬子が露骨に少ないときは萬子待ちかな…とか、精々その程度の話です。
降りる判断は巡が進んで「始めは端っこの牌ばかり切ってたのに真ん中の牌を切り始めた、テンパイしてるかも」と思った時だとか
或いは自分がテンパイしていない、しかも頑張って上がった所で実入りが少ないという状態でリーチをかけられた、とかそう言った状況で判断するだけで
この牌を待っているから降りる、なんて判断の仕方はしません、と言うより出来ません。
それに降りる時も相手の待ち牌なんて特定する必要は全くありません。
「安全そうな牌」がわかれば良いだけだからです。
現物なら当然その捨て牌を捨てた人に対しては絶対に安全ですし、リーチ後に通った牌も後からテンパイした人に振り込む、みたいなことはあり得ますが大抵は安全です。
後は筋だとかそう言った物を頼りに「安全な可能性が高い牌」を切っていくだけですよ。
- BA選ぶと返信不可に
- 重要なのは降りるときにはキッパリと潔く上がりを諦めて手を崩しててでも降りる、と言う判断をすることです。
回し打ち等も勿論あるんですが、そんなにうまく行くケースはあんまり無いので初心者の内なら完全に上がりを諦めたベタ降りをする方が戦績は改善されるでしょう。
1150114419:
読みの分野にだけテーマを絞った本を10冊持っています。私にとって{読み}はそれだけ興味がある分野であり、研究テーマでもあります。貴方の質問は私にとって{読み}に関する情報を整理する良い機会です。色々な情報を書いていくので参考にしてください。
私が持っている情報を披歴する前に、下の1149929702さんの回答はよく書けていると思ったので、{参考になる}ボタンを押しておいたことを報告しておきます。じゃあ、行きます。
http://www.ix3.jp/hiii/02mahken/2-10-3toukei.htm
ひいいさんのこのような先行研究があります。これによると343の待ちパターンがあります。出現率の多い待ちパターンから拾い出していくと
両面筋待ち、双ポン待ち、嵌張待ち、単騎待ち、三面張筋待ち、辺張待ち、煙突待ち、刻子両待ち、刻子嵌待ち、刻子辺待ちで96%以上をカバーします。
#ネットで7枚形多面待ち19種とか、多面待ち24種とかを見ることが出来ますが、これらは自分がこのような聴牌形になった時に、待ちを間違えないようにしておくために利用すべきものであり、相手の待ちを読む立場から言えば、無視すべき3.数%の領域です。
#343パターンと言っても、基本は、両面待ち、嵌張待ち、辺張待ち、双ポン待ち、単騎待ちの5つであり、96%に含まれる頻出待ちパターンの中でも、煙突待ちは両面待ちと双ポン待ち、刻子嵌待ちは嵌張待ちと単騎待ちなど、待ち形が複合したパターンがあります。
#麻雀の待ちは、1色か2色に分類できます。2色というのは双ポンが絡んだときに2色が発生します。96%の範囲で言えば煙突形も基本2色です。逆に言えば後は全部1色待ちです。当たり前のことですが、このことはしっかりと認識しておくべきです。
#私は上の方で{両面筋待ち}と書き、下の方では{両面待ち}と書きました。2345mは延べ単待ちで、2234pは亜両面待ち、34sは両面待ちで、343パターンの中ではこれらは別物なのですが、待ちを読む立場から言えば、これらは{両面筋待ち}と同一なものとした方が扱いやすいです。
#麻雀の待ち形343は5つの基本形から出来ていると書きましたが、これらは更に2つの待ち形に統括できます。一つは4つ目の面子を作る待ち形で、もう一つは雀頭を作る待ち形です。そうなると両面待ち、嵌張待ち、辺張待ち、双ポン待ちなど同じグループです。両面待ち、嵌張待ち、辺張待ちは塔子待ちとまとめられますが、双ポン待ちは雀頭と連動するので一見毛色が違うように見えますが、4つ目の面子を作る観点から言えば一緒のものです。
#最後に雀頭を作りに行く単騎系の待ちを除くと、残りの待ちは基本2枚形です。塔子待ちが2枚形であるのは見た目の通りですが、双ポン待ちを2枚形に分類するのには違和感を感じる人も多いでしょう。しかし「麻雀の待ち形はどのような経路を辿ってできるのか?」このような観点を導入すると双ポン待ちも2枚形に分類したほうが扱いやすいです。
#待ち形は基本2枚形です。実際は単騎待ちは1枚形だし、双ポン待ちは4枚形だし、三面筋待ちは5枚形だったり7枚形だったりするし、煙突待ちだと7枚形です。しかし基本的な部分は、孤立牌3mに12345mがくっ付いて待ち形がでたり、2445pを2p→4pと外して行って2枚形の待ちにしていきます。孤立牌など下から2枚形になるパターンと4枚3枚など上から牌を削って2枚形で待ちを作るパターンに大別すると、これが待ち形の骨格になります。
#リンク先のデータを整理すると
両面筋待ち44.78%
双ポン待ち16.57%
嵌張待ち15.46%
単騎待ち9.52%
辺張待ち3.88%
3面筋待ち3.33%
これで93.54%
他に
煙突形1.0%
刻子両0.62%
刻子嵌0.58%
刻子辺0.17%
ここまでで、95.91%になります。
#93.54%から単騎待ちの9.52%、三面筋待ちの3.33%を引けば80.69%となり、つまり麻雀の待ち形の8割超が2枚形から成り立っています。表現としてまとめるなら「8割超が2枚形、単騎待ちが9.5%、三面筋待ちが3.3%あり、その他煙突形や刻子プラの形を主としての変則系が6.46%ある」こんなかんじでしょう。
#嵌張や対子などの尼ツ子(2枚で構成されるモジュール)は、両面を目指します。それだけでなく四塊(面子を含まない4枚の塊)や順子プラ(順子+1枚の形)も両面を目指します。
#待ちを読むのに河は重要な情報源です。待ち形は基本2枚形であり、しかもこれは両面へと向かっていく。そうすると四塊、対塔、両嵌などの3枚以上の形から牌が削られて河へと出て行きます。これが待ち読みの材料になります。
また、嵌張や対子が両面へと変化する際に河に牌が切り出されます。これも読みの材料になります。
#それに対して、配牌から存在して変化が無い尼ツ子、孤立牌にくっ付いて出来た尼ツ子などは、基本、河に並ぶ牌と関連を持ちません。萬子が1枚も捨てられていない河で、萬子待ちになるのは普通にあることです。このような領域のことを私はオープン領域と名付けています。
#麻雀の待ちは、オープン領域にある待ち、それと両面固定や雀頭待ちになった延べ単形や亜両面など河に捨てられた牌を跨ぐ待ちや、捨てられた牌が作り出すナローな領域に出来るとに大別できます。
かなり長くなったので、ここで一旦回答しておきます。一つお願いしたいことがあります。安易に質問を終了しないでください。追加で重要な情報をどんどん書き込んでいくつもりです。宜しくお願いします。
- 1150114419
- #序盤に5mが捨てられていると5mの両サイドにオープン領域が出来、そのオープン領域にモジュールが存在する可能性が高まります。所謂裏筋というやつです。裏筋にならなくても、1225899mのような牌姿であれば、5mを切って122mや899mの2モジュールを確保するのが普通です。要するに序盤に切り出される数牌はオープン領域を作り出します。
#5mが両側にオープン領域を作るのに対して、4pだとどうでしょうか?
5pから9pのかけてのオープン領域があるのは明白ですが、ナロー領域に関してはどうでしょうか?112478pあれば4p切りで112pと78pの2モジュールを4pの前後に作り出せます。これは上下に既に2モジュール存在するから4pが不要になっているのです。1124pしかなかったら、この4pは序盤には切り出されず、オープン領域への伸びを期待されて手牌に留まることでしょう。
ton********:
単騎待ちがある限り、完全な特定は不可能です。
全部の牌が3枚以上河に並ぶって無理ですよね?
もちろん、それ以外ならこの辺が危ないという推測は出来ますが。
sta********:
その家の河だけでは無理で、自分の手牌や他家の河も参考に総合的に推測しますが、いずれにしろ完全に見切ることはほぼほぼ不可能でしょう。
行くかいかないかは、状況判断、例えば親が誰か、振り込んで良い相手か、親番があるか、高そうか安そうか、ここでアガリが必須な場面か、なども考慮するのが良いかと思います。
突っ張り過ぎてもダメ。オリが早すぎてもダメ。
自重しながら、ツモの勢いとも相談します。