このサイトを読むと、キタサンブラックなどを生産やレース選択するにあたり遺伝子的な知見でイギリスの会社からアドバイスを得たと考えて差支えないと思っているのですが~・・・
他の人にも読んでいただいて、どのような形でジャパンカップ優勝馬にこのサラブレッドジェネティックス社が関与しているのか、推測含みでもよいので考察していただけないでしょうか?
やっぱり、素人には知らされていないだけで繁殖に遺伝子技術を応用するなんて行われてるんですね。
でも、それが日本の競馬に来ているとの情報は初めて知ったので興奮しています、
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わかりやすい日本語ページ
リンク切れあるから、もうすでに過去のプロジェクトなのかも・・・
補足
関与してるのは確かなんでしょうけど、どちらかと言うとジャパンCの名を利用して、自分達の対日本ステータスをあげてもらってるって関係性かしら。
回答
ijk********:
概要───。
遺伝子技術の応用:キタサンブラックなどの生産やレース選択において、イギリスの会社から遺伝子的なアドバイスを受けている可能性が示唆されています。
サラブレッドジェネティックス社の関与:ジャパンカップ優勝馬に対する関与について、遺伝子技術を用いた繁殖が行われているとの推測があります。
遺伝子技術の影響:遺伝子レベルでの配合により、名馬に近い遺伝子を持つ馬を生産することが可能ですが、多様性の観点からは長期的に望ましくない可能性もあります。
考察───。
血統と遺伝子:通常の血統評価は血の量に基づきますが、遺伝子レベルでの配合は名馬に似た遺伝子を持つ馬を生産する手段となります。
進化と退化:遺伝子技術の応用は、進化ではなく退化を意味する可能性があり、新たな名馬の誕生を妨げるリスクもあります。
このように、遺伝子技術の応用には利点と課題が存在します。
pro********:
一般的な遺伝子の知見しかありませんが、自分の推測としては以下の通りです。
通常の血統は〇〇の血が25%入っているとか、XXの4×3とか血の濃さで評価しますが、それはあくまでも血の量を表しているだけです。
それに対して遺伝子レベルで馬を生産する場合は、近年の名馬と似た様な遺伝子になる様に配合するという手段となり、流石に父は同じ馬を使うと思いますが、母馬はその名馬にあまり関係なくても遺伝子的に近ければ良いということになります。染色体の組み合わせを考慮すると場合によっては父も似た様な系統の全然別の馬の方が良いというパターンもありえます。名馬の全弟がそれなりに成果を残せるのと似た様な効果があると思います。
使い方によってはダーレーアラビアンの遺伝子を補完し続けることによって、ダーレーアラビアンにかなり近い馬を生産することも可能です。
一方で生物は色々な遺伝子を組み合わせて多様性を成り立たせて進化してきたのに対し、遺伝子を過去の名馬に近いものにするということは進化ではなく退化していくことを意味します。また過去の名馬ということは、遺伝子の未知の組み合わせによる新たな名馬の誕生を妨げることにもなってしまいます。
今の瞬間は良いかもしれませんが、長い目で見ると多様性という観点からはあまり望ましくないかもしれません。