水原一平さん、62億円で懲役30年ってマジですか?

水原一平さんがカイジみたいなことになっているんですが、
どうするんでしょうか?

恩赦とかあんですか?30年ぶち込まれるんですかね?

2054年まで牢屋にいるんですか、、、( ゚Д゚)y─┛~~

回答

Sasakik :

>62億円で懲役30年ってマジですか?
が訴追されたのは、大谷翔平を騙って銀行口座の連絡先を自分の電話番誤にした行為が、アメリカの連邦法の「銀行詐欺」に該当して、その犯罪の最高刑が懲役30年と言うコト。
単純に「62億円だから」でもないし、「懲役30年」が確定したわけではない。
また、「懲役30年云々」というのは、「水原一平が姿を見せていない」段階における、「情状等が最悪であった場合に。銀行詐欺であり得る最高刑」という想像レベルの話し。
法定に出頭して司法取引が成立したので、銀行詐欺の最高刑が適用される可能性はなくなった。

また、自分に理解できないから”裏”に決まっているという人もいるようだけど・・・司法取引は法に認められた行為で、堂々と法廷で行われた表の取引。

なお、アメリカの司法取引は、被告人が合意した罪状認否手続(アレインメント)で有罪答弁または不抗争答弁(有罪とは認めないけぢ争わないと申し立て)をすれば、公判廷における事実審理をすっ飛ばして量刑審理に入る制度。
裁判に要する時間の短縮や刑務所などにかかる経費節減が出来ることもあって(いっちゃあ何だけど・・・犯罪大国の)アメリカ国内の多くの刑事裁判で普通に行われている行為だったりする。
水原一平のケースは、銀行詐欺の事実を認め、ギャンブル依存症の治療を受けることを宣誓しているコトから、相当な減刑が見込まれている。

因みに、日本の刑事裁判でも司法取引が行われることがあるけど、日本版司法取引は刑事訴訟法第350条の2に「特定犯罪に係る事件の被疑者又は被告人が特定犯罪に係る他人の刑事事件」と
  本人の犯罪行為には適用されない
ことが規定されているなど、アメリカの司法取引とは運用が違う。

    質問者:

    回答ありがとうございます