競馬の馬がレースをちゃんと走れる事について最近競馬を見るのにハマっているの…

競馬の馬がレースをちゃんと走れる事について

最近を見るのにハマっているのですが、馬がちゃんとを理解してゴールまで走るのがとてもすごいと思っています。

今日のレースでも、ゲートに入るのを最後まで嫌がっていた馬が一位でゴールしたり

ジャッキーの方が落馬してしまっても、馬だけが最後までゴールを目指して走ったり

過去のレースで、オルフェーブルが一回大きくコースから外れた事がありましたが最終的にちゃんと走ったので偉いと思いました。

ここで疑問に思ったのですが、馬はレースで一位になるのが良い事や、このコーナーを曲がってゴールまで走るなど理解しているのでしょうか。

もしそうだとするとどのようなトレーニングを行なっているのですか。

またレース中にウマが逆走したり、喧嘩したり、そのまま寝てしまうなど見たこともないのですが過去にそういう事があれば教えてください。

回答

雪馬:

基本群れの生き物ですから、たとえ落馬しても一頭だけ逆走とかはないです。(逸走ラチ越え競争中止とかはありますが)(←パニックなどが原因)
調教過程で、人が良いよって言うまでは全力で走るんだよ、というのを教えてますし、人が合図したら全身全霊で走るってことも教えています。よくできたら褒めるのをルーチンにしているから、無駄なことをせず走った方が楽だし嬉しいと馬も覚えているので。
また草食動物の特性上、走っていると脳から「もっと走れもっと」という指令が送られつづけるので体力が続く限り走りつづける生き物です。
勿論最初、調教開始時点はこんなうまく行きません。途中でヤダヤダと癇癪起こして寝ようとしたり、立ち上がって振り落としたりする子もいます。ゆっくり個体に向き合って1個ずつハードルクリアして、試験に合格して初めて競馬場でレースに出られるのです。

    Dtm猛勉強太郎

    ご回答ありがとうございます。
    本能と訓練によりちゃんとレースが成立するようになっているのですね。
    最後までゴールを目指して一生懸命走る馬を見てるだけで感動します!