永遠のテーマ(タブー)かも知れませんが、中央競馬に八百長はありますか?
例えば、プロレスの場合は基本的に脚本があり、また相撲の場合も以前、「星のやり取り」なんてのが話題になりました。
両者に共通する点としては100kgを超え、尚且つ並の成人男性を上回る膂力を持ったアスリート同士がガチのマッチを毎回やっていたら故障者続出で興業的に成立しない為という説明には一定の説得力があります。
競馬の場合、基本的に胴元が約25%取り、残りの約75%を客同士で取り合うという性質の物なので、客が負けようが勝とうが興行主自身はその運営料を取れるので八百長を行う動機は一応は無いとも思えます。
ただ、先に例として出した相撲の星のやり取りでは無いですが、常に成績上位のジョッキーならいざ知らず、下位〜中位程度のジョッキー間でそうした事が行われる事は理論的にはあり得る話かなと思いました。他にも馬主や厩舎など色々あり得るとは思いますがいかがでしょうか?
回答
chimpenzee:
自分は「ある」と思う派です。
すでに回答に出ていますが、全力でレースを走らせないことなんかが八百長になりますね。
——————
中央競馬開催規程
第111条 騎手は、競走において、馬の全能力を発揮させなくてはならない。
——————
とあります。しかし全能力を発揮させないことなどは、あまりに目にする光景です。
——————
第123条
裁決委員は、第125条第3項の規定による着順確定前に、決勝線に到達した馬につき次の各号のいずれかに該当する事由があると認めたときは、その馬を失格とする。
(2) 正当の理由がないのに馬の全能力を発揮させなかった場合
——————
しかし、全能力を発揮させなかったとして失格処分になるケースは全く目にしません。このことからもJRAも八百長の片棒を担いでいるグルなのだと思います。
八百長のからくり的には、例えば農林水産省のOBだけが知る秘密のサインが電光掲示板から解読できて、OBの方が利益を得られる。のような構造はどうでしょうか?
関与するジョッキーについては、身内が多く競馬界にいる人間になるのかなと。バラしたら親や子供などにも迷惑がかかる構造ができている人間であれば、加担せざる負えない状況になると思います。
武家や4世代で競馬に関わっている横山家などは雁字搦めかもしれません。
ID非公開:
怪しいのはあると聞きますが、証拠はなさそうです。
従って、外野の立場で「ある」と主張するのは、無理ありますね。
大レースより、平場の方が怪しい様です。
勝って怒られた騎手も、いる様で。
出典は、『知的な人の馬券術』より。
- yas********
- 大レースで明らかに変な事あると注目集めてしまいますしね。
kei********:
「八百長」の定義が、勝敗を操作することで特定の人間に利益を
もたらすということであれば・・・
主催者は、それを許さない。となります。
日本の競馬の歴史を調べてみて欲しいのですが(JRA創立前)、
大昔には八百長疑惑(実際にもあった)が多く、大きな騒動になりました。
一時、馬券発売が禁止されたほどです。
そういった歴史があるので、日本の競馬は公営になったともいえます。
なので、今でも主催者が最も気を使っているのが八百長対策です。
あまり知られていないでしょうけれど、最も注視されているのは、
競馬関係者です。特に、騎手ですね。
ただし「特定の・・・」に該当しない場合は、最早、それは八百長とは
いえないかもしれません。そこから先は・・・ですね。
torasuto:
馬は映像で一発で分かりますので可能性は低いです。
まして狙った着順なんか不可能です。
自転車なんか一緒に練習してるロートルを若手は一生懸命漕いだ感じで負けて勝たせてあげます。
舟もターンを少し余分に回れば飛びます。舟はインチキで逮捕者まで出てますね。
JRAの騎手はスゴイ倍率で合格したのでそんな危険な馬を介しての八百は皆無だと思います。
ういろう:
まず始めに、「レース全般あるいは特定のレースについて、主催者も関与あるいは黙認の、組織的な工作が行われている」という言説については、強く否定しておきたいと思います。
先日、武豊騎手が4500勝達成後のインタビューの冒頭、「(アタマ差2着だった)田辺君が気を使ってくれて……」というジョークから入っていました。「勝つチャンスのある騎手があえて手を抜く」等という事はないからこそ、こういう発言が冗談として通用するわけですね。
ただ、出走馬に関わる全ての騎手や調教師が、全員ガチで勝ちに来ているのか、と言えば、必ずしもそうではないでしょう。むしろ、十数頭の出走馬の何割かは、様々な理由で「1着」を最優先とはしていないだろうと思います。
例えば、「それまでは逃げて勝ってきた馬でも、馬にレースを覚えさせるために、敢えて馬群の中で控えて道中を進む」事などはよくあります。騎手の判断による場合もあれば、あらかじめ調教師から指示がされている場合もあります。
また、「フロックで勝ってしまって昇級し、結果として上のクラスで大敗を続けるよりも、下級条件で入着を繰り返して賞金を稼ぎ続けてくれた方がいい」という、馬主の事情が絡んでいる場合もあります。
また、脚部不安を抱えていたり、長期休み明けからの復帰戦などで、「とにかく無事に回ってきて」という事情もあるかもしれませんね。
このような事情によって「ガチで勝ちには行っていない」という状況を、果たして「八百長」と言っていいのかどうか、私にはわかりません。あえていうなら、「片八百長」とでもいうのでしょうか。
ひとつ忘れていました。
トップジョッキーが騎乗している人気馬に、実績のない若手騎手が競りかけて行くのも、「勝つためにはそれが最善」とわかってはいても、実際には気圧されてしまってなかなかできない。そういう例も、あるのではないかと思います。
ファン(特にその馬の馬券を買っている場合)からすれば、「もっとガチで追ってくれよ」と思ってしまう気持ちも、理解できます。私も「わざわざ着拾いに来たのかよ!」という悪態が口をついてでてしまうこともあります(行儀の悪い事だとは自覚しています)が、最終的にはそのような事情を読んで推理することも、馬券検討のうちだ、ということになるのでしょうか。
sao********:
競馬が上手い騎手ほど八百長も上手いって言葉がありまして成績が下位の人より寧ろ上位の人の方が多いと思いますよ。
そういう人達が何故そんな事をするのかと言いますと勝っても大して自分に旨味のないレースで勝つより人気上位の馬を飛ばして自分達で下位馬券を買い占めた方が儲かるからです、建前上騎手は自分では馬券を買う事は出来ませんが親族等はOKなのです、なので自分の奥さんなり家族なりに買って貰えば法律的にはセーフなのでめちゃくちゃザルな世界なんです。
厩務員だって馬の調子をよくわかってるので買いたい時は買おうと思えばいくらでも買えますからね。
基本的には数人で組んでやる事が多いです、どのレースでやるかは事前に打ち合わせを知らない限りは予測出来ませんが締め切り5分前ぐらいにさっきまで下位人気だった穴馬が急激にオッズが下がった時などは注意ですね。
jwj********:
白ではなくグレーに近いかもです^^
chimpenzee:
自分は「ある」と思う派です。
すでに回答に出ていますが、全力でレースを走らせないことなんかが八百長になりますね。
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中央競馬開催規程
第111条 騎手は、競走において、馬の全能力を発揮させなくてはならない。
——————
とあります。しかし全能力を発揮させないことなどは、あまりに目にする光景です。
——————
第123条
裁決委員は、第125条第3項の規定による着順確定前に、決勝線に到達した馬につき次の各号のいずれかに該当する事由があると認めたときは、その馬を失格とする。
(2) 正当の理由がないのに馬の全能力を発揮させなかった場合
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しかし、全能力を発揮させなかったとして失格処分になるケースは全く目にしません。このことからもJRAも八百長の片棒を担いでいるグルなのだと思います。
八百長のからくり的には、例えば農林水産省のOBだけが知る秘密のサインが電光掲示板から解読できて、OBの方が利益を得られる。のような構造はどうでしょうか?
関与するジョッキーについては、身内が多く競馬界にいる人間になるのかなと。バラしたら親や子供などにも迷惑がかかる構造ができている人間であれば、加担せざる負えない状況になると思います。
武家や4世代で競馬に関わっている横山家などは雁字搦めかもしれません。
ID非公開:
怪しいのはあると聞きますが、証拠はなさそうです。
従って、外野の立場で「ある」と主張するのは、無理ありますね。
大レースより、平場の方が怪しい様です。
勝って怒られた騎手も、いる様で。
出典は、『知的な人の馬券術』より。
- yas********
- 大レースで明らかに変な事あると注目集めてしまいますしね。
kei********:
「八百長」の定義が、勝敗を操作することで特定の人間に利益を
もたらすということであれば・・・
主催者は、それを許さない。となります。
日本の競馬の歴史を調べてみて欲しいのですが(JRA創立前)、
大昔には八百長疑惑(実際にもあった)が多く、大きな騒動になりました。
一時、馬券発売が禁止されたほどです。
そういった歴史があるので、日本の競馬は公営になったともいえます。
なので、今でも主催者が最も気を使っているのが八百長対策です。
あまり知られていないでしょうけれど、最も注視されているのは、
競馬関係者です。特に、騎手ですね。
ただし「特定の・・・」に該当しない場合は、最早、それは八百長とは
いえないかもしれません。そこから先は・・・ですね。
torasuto:
馬は映像で一発で分かりますので可能性は低いです。
まして狙った着順なんか不可能です。
自転車なんか一緒に練習してるロートルを若手は一生懸命漕いだ感じで負けて勝たせてあげます。
舟もターンを少し余分に回れば飛びます。舟はインチキで逮捕者まで出てますね。
JRAの騎手はスゴイ倍率で合格したのでそんな危険な馬を介しての八百は皆無だと思います。
ういろう:
まず始めに、「レース全般あるいは特定のレースについて、主催者も関与あるいは黙認の、組織的な工作が行われている」という言説については、強く否定しておきたいと思います。
先日、武豊騎手が4500勝達成後のインタビューの冒頭、「(アタマ差2着だった)田辺君が気を使ってくれて……」というジョークから入っていました。「勝つチャンスのある騎手があえて手を抜く」等という事はないからこそ、こういう発言が冗談として通用するわけですね。
ただ、出走馬に関わる全ての騎手や調教師が、全員ガチで勝ちに来ているのか、と言えば、必ずしもそうではないでしょう。むしろ、十数頭の出走馬の何割かは、様々な理由で「1着」を最優先とはしていないだろうと思います。
例えば、「それまでは逃げて勝ってきた馬でも、馬にレースを覚えさせるために、敢えて馬群の中で控えて道中を進む」事などはよくあります。騎手の判断による場合もあれば、あらかじめ調教師から指示がされている場合もあります。
また、「フロックで勝ってしまって昇級し、結果として上のクラスで大敗を続けるよりも、下級条件で入着を繰り返して賞金を稼ぎ続けてくれた方がいい」という、馬主の事情が絡んでいる場合もあります。
また、脚部不安を抱えていたり、長期休み明けからの復帰戦などで、「とにかく無事に回ってきて」という事情もあるかもしれませんね。
このような事情によって「ガチで勝ちには行っていない」という状況を、果たして「八百長」と言っていいのかどうか、私にはわかりません。あえていうなら、「片八百長」とでもいうのでしょうか。
ひとつ忘れていました。
トップジョッキーが騎乗している人気馬に、実績のない若手騎手が競りかけて行くのも、「勝つためにはそれが最善」とわかってはいても、実際には気圧されてしまってなかなかできない。そういう例も、あるのではないかと思います。
ファン(特にその馬の馬券を買っている場合)からすれば、「もっとガチで追ってくれよ」と思ってしまう気持ちも、理解できます。私も「わざわざ着拾いに来たのかよ!」という悪態が口をついてでてしまうこともあります(行儀の悪い事だとは自覚しています)が、最終的にはそのような事情を読んで推理することも、馬券検討のうちだ、ということになるのでしょうか。