今回はブックメーカーのeスポーツについて紹介していきます。
eスポーツとはコンピュータゲームの対戦を一つのスポーツとして捉えた新時代の競技です。
日本ではいまいち盛り上がっていませんが、eスポーツは今や世界のトレンドで、競技人口は5,000万人以上にのぼり、賞金1億円超えの大会が毎年世界各地で開催されています。
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この記事を読んだら分かること
- ブックメーカーのeスポーツのベット方法
- オッズを表す方式(デシマル・フラクショナル・アメリカン)
- おすすめのブックメーカー(ウィリアムヒルカジノ)
目次
- ブックメーカーのeスポーツのジャンル
- RTS(リアルタイムストラテジー)
- MOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)
- FPS(ファーストパーソンシューター)
- ブックメーカーのeスポーツで賭けの対象となる代表ゲーム
- League of Legends(LoL)
- CS:GO
- World of tanks (WoT)
- ブックメーカーのeスポーツでベットできるオッズ
- 試合ごとに賭けられるオッズ
- 大会やリーグが対象のオッズ
- ゲームにより異なるオッズ
- ブックメーカーのeスポーツのオッズ表記は3通り
- デシマルオッズ
- ファラクショナルオッズ
- アメリカンオッズ
- eスポーツのブックメーカーまとめ
ブックメーカーのeスポーツのジャンル
eスポーツは他プレイヤーと対戦できるゲームはほとんど競技対象といってもよく、パズルゲームで有名な『テトリス』や『ぷよぷよ』といった昔懐かしいゲームもeスポーツ競技に使用され、大会が開催されています。
その中でも、近年eスポーツ界で主流となっているゲームは「インターネットを通して世界中のプレイヤーと同時対戦する/協力する」タイプのものです。ゲーム種類は大きく分けると以下になります。
ブックメーカーのeスポーツジャンル
- RTS(リアルタイムストラテジー)
- MOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)
- FPS(ファーストパーソンシューター)
RTS(リアルタイムストラテジー)
プレイヤーの操作がリアルタイムでゲーム状況に反映されるゲームジャンル。国家・街・部隊等のアクションを様々な観点から戦略的に考えて操作し、防衛したり戦闘に繰り出したりします。
MOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)
複数プレイヤーが2チームに分かれ、敵プレイヤーを倒したり、敵陣地を占領することを目的に戦うゲームジャンル。RTSの1ジャンルとして数えられますが、RTSとは異なり、1プレイヤーキャラを操作し、キャラの特性や仲間との連携で勝利を目指します。
FPS(ファーストパーソンシューター)
プレイヤーが本人視点でキャラクターを操作し、素手もしくは武器を用いて敵を倒すゲームジャンル。プレイヤーの反射神経・操作性に高いスキルを求められるので、難易度の高いゲームタイプだとされています。
ブックメーカーのeスポーツで賭けの対象となる代表ゲーム
では、ここからはブックメーカーのeスポーツの対象となる代表的なゲームを3つ紹介したいと思います。
ブックメーカーのeスポーツ代表ゲーム
- League of Legends(LoL)
- CS:GO
- World of tanks (WoT)
League of Legends(LoL)
「リーグ・オブ・レジェンド」は世界で最もプレイされているMOBAゲームです。LoLは赤対青のチーム対抗戦で、様々な特性を持ったチャンピオンというキャラクターを操作して戦います。勝利条件は敵陣営の建物を破壊すること。いわば、陣取りゲームのようなものですね。
LoLの総競技人口は約1億人にのぼり、配信サイトやスポンサー契約によってこのゲームだけで生計を立てているプロも多数活躍しています。2018年にはあのMasterCardがグローバルスポンサーになったので、今後もますますeスポーツの勢いを牽引してくれる存在といえるでしょう。
ウィリアムヒルカジノではLoLの世界大会だけでなく、各国で開催されている地方大会にもベッティングできます。
CS:GO
「カウンターストライク・グローバルオフェンシブ」は、対テロリスト特殊部隊とテロリストに分かれて戦うFPSゲームです。テロリスト側は爆弾の設置と爆破、特殊部隊側はそれを阻止するというように、それぞれ割り振られたミッションを遂行します。
CS:GOの総競技人口は約1,000万人、FPSの中で最もスキルが求められるゲームなのでプロへの道がとても厳しいことでも有名です。
また、大会は世界各地で頻繁に行われているので、ウィリアムヒルカジノのeスポーツ欄の半数をCS:GOが占めていることも珍しくありません。
World of tanks (WoT)
「ワールド・オブ・タンクス」は戦車をテーマとしたMOBAゲームです。基本は15対15のチーム戦で、対戦チームの戦車を撃破するか陣地占領で勝敗が決まります。
WoTの総競技人口は約1億人、単一サーバーの同時接続プレイヤー数の多さで世界記録を保持しているほどの人気です。システム上で数多くの運要素があったり、他ゲームより味方との連携を求められる部分があるのはWoTならではの魅力といえるでしょう。
ブックメーカーのeスポーツでベットできるオッズ
eスポーツのブックメーカーにはさまざまなベッティング方法があり、下記のような幅広いオッズが用意されています。
ブックメーカーのeスポーツでベットできるオッズ
- 試合ごとに賭けられるオッズ
- 大会やリーグが対象のオッズ
- ゲームにより異なるオッズ
試合ごとに賭けられるオッズ
eスポーツには他スポーツ同様、試合の勝者を予想するオッズがあります。
注意しなければいけないのは新規チームの力量です。eスポーツはまだ発展途上の分野なので、新規チームも続々参入してきます。彼らと既存チームの力量差はやってみないと分からない部分が多いので、事前に勝率を予想するのが難しいです。
このことから期待値プラスのオッズが提示されているかどうか判断しづらいので、新規チームが参加している試合に賭けるのは基本的に避けたほうがいいかもしれません。
大会やリーグが対象のオッズ
eスポーツでは毎年世界大会や地方大会、リーグ戦が開催されており、ブックメーカーのeスポーツでは主にそれらの優勝者予想にオッズがつきます。
現在、eスポーツ世界大会の優勝争い常連といえば中国・韓国勢です。というのも、国内での競技人口が多い上、トッププレイヤーになれば数千万~数億の年収が入るというeスポーツプレイヤーにとって理想的な環境が育っているからです。
なので、eスポーツの世界大会やリーグ戦がある時は、まずはじめに中国・韓国勢の参加状況やコンディションをチェックするといいでしょう。
ゲームにより異なるオッズ
LoLやCS:GOなどでは、ゲームごとに異なったオッズが発生する場合もあります。
例えば、LoLではどちらが先にタワーを倒すか、CS:GOではナイフ・キルがあるかどうかといったゲーム内容に特化したイベントです。
このタイプは対象チームのプレイヤー特性をよく知っておかないと予想するのが難しいです。ただし、オッズは試合結果予想より高めに設定されていることが多いので、研究する価値は高いと思います。
ブックメーカーのeスポーツのオッズ表記は3通り
ブックメーカーのeスポーツのオッズ表記にもいくつか種類がありますが、下記のメジャーな表記を紹介していきます。
3種類のオッズ表記
- デジマルオッズ
- フラクショナルオッズ
- アメリカンオッズ
デシマルオッズ
デシマルオッズは小数点で配当倍率を表記する方式です。競馬・競艇等もこの表記をとっているので、日本人プレイヤーには一番馴染みやすいですね。
デジマルオッズの計算式は以下のとおりです。
「デシマルオッズ×賭け金」
この計算式の答えが総獲得賞金となります。
具体例をみておきましょう。
例:デシマルオッズ(2.00)、賭け金(100ドル)
デシマルオッズ(2.00)×賭け金(100ドル)=200ドル
予想が的中した時全部で200ドルを獲得でき、利益は200-100ドルとなります。
デジマルオッズはいくら賭けたらどのくらいお金が返って来るのかを一発で出せる簡単な表記ですね。一番使いやすくてオススメです。
ファラクショナルオッズ
ファラクショナルオッズは、分数で利益比率を表したオッズ表記です。イギリス系ブックメーカーはこの表記がデフォルトになっているところが多いです。
この方式は賭け金に対する利益比率を表しているので、賭け金・利益額・損失額を比率で管理しているブックメーカー投資家にとって便利な表記といわれています。
ただ、分数や比率について理解していないと扱いにくいので、計算が苦手な方にはオススメしません。
ファラクショナルオッズは以下の計算式で見込み利益を出します。
「ファラクショナルオッズ×賭け金」
例:フラクショナルオッズ(4/5)、賭け金(100ドル)
フラクショナルオッズ(4/5)×賭け金(100ドル)=20ドル
つまり、予想が的中した時に獲得できる利益が20ドルとなります。もしデジマルオッズと同じように賭け金を含んだ総獲得賞金を出したい場合は、以下の計算式を用いてください。
「フラクショナルオッズ+1×賭け金」
アメリカンオッズ
アメリカ系ブックメーカーで使用されるオッズ表記が、アメリカンオッズです。
数値に「+」「-」が付いているのが特徴で、「+」の数字は賭け金100とした時の見込み利益を表し、「-」の数字はいくら賭けたら100の配当が得られるかを表しています。
アメリカンオッズの計算式は以下になります。他のオッズ表記と違って+、-の計算式が分かれているので注意してください。
「+」の場合:(オッズ+100)÷100×賭け金
「-」の場合:(オッズ+100)÷オッズ×賭け金
※オッズは「+」・「-」表記を取り除いて計算します。
例1:アメリカンオッズ(+160)、賭け金(200ドル)
(160+100)÷100×200=520
予想が的中した時の総獲得金が520ドル、利益が520-200=320ドルということになります。
eスポーツのブックメーカーまとめ
この記事を読んだら分かること
- ブックメーカーのeスポーツではさまざまな賭け方が楽しめる
- eスポーツならではのユニークなオッズが多い
- 代表的なオッズ表記はデシマルオッズ・フラクショナルオッズ・アメリカンオッズの3種類
いかがでしょうか。ブックメーカーのeスポーツはeスポーツに興味があったり、ゲームをやるのが好きな人やゲーム実況を観るのが好きな人に向いています。
eスポーツの世界大会の様子はほとんど全てYoutube等の動画系サイトで確認することができるので、まだ観戦したことがない人は一度チェックしてみてください。競技人口が爆発的に増えた理由、スポーツとして魅力的な理由がきっと分かると思います。
今後もますます注目されるだろうeスポーツ、ぜひベッティング対象として研究してみてください。