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イーストコーストプログレッション法とは?
イーストコーストプログレッション法の基本的な使い方、やり方
イーストコーストプログレッション法は最強?それとも勝てない?
イーストコーストプログレッション法の実践シミュレーション・早見表
イーストコーストプログレッション法のメリット
イーストコーストプログレッション法のデメリット
イーストコーストプログレッション法以外の攻略法、必勝法
イーストコーストプログレッション法に関するよくある質問
まとめ
イーストコーストプログレッション法とは?
イーストコーストプログレッション法とは、カジノで使われる ギャンブルの必勝法の1つです。
連勝時に利益を確実に残しながら、パーレー法同様、ベット額を増やしていきます。
パーレー法の特徴である、負けたらそれまでの利益をすべて失うというデメリットを改善し、負けた場合でも損失を可能な限り抑えるベッティング法が、イーストコーストプログレッション法です。
そのため、勝っても負けても利益が出ると言われており、攻守のバランスが取れたベッティング法です。
イーストコーストプログレッション法が使えるカジノゲーム、ベット方法
イーストコーストプログレッション法が使えるゲームはルーレット、バカラ、ブラックジャックです。
ルーレットのルールでは、勝率50%、配当2倍の赤・黒、ハイ・ロー、奇数・偶数の ルーレットの賭け方でのみ使用できます。
カラム・ダズンベットなどは勝率が33%と変わってしまうので適用されません。
次に バカラのルールでは、ルーレットと同様勝率50%のプレーヤー・バンカーへのベットで使用できます。
タイベットもルーレットの適用外の理由と同じで バカラの確率が50%ではないため、当てはまりません。
ブラックジャックのルールでも ブラックジャックの確率は、プレーヤー対ディーラーへのベットの場合2分の1で勝敗が決まるので、使用できます。
ベット方法は全てのゲームに共通して、連勝時にベット額を変更します。
一方、 クラップスのルールではサイコロのランダム性と高いハウスエッジが影響し、イーストコーストプログレッション法は不向きです。
この後で、さらに詳しく説明します。
イーストコーストプログレッション法の基本的な使い方、やり方
イーストコーストプログレッション法の基本的な使い方は以下の通りで、イーストコーストプログレッション法は2連勝したらスタートします。
今回は、ルーレットの偶数・奇数でイーストコーストプログレッション法を実践してみました。
ゲーム回数 | 勝敗 | 賭け金 |
1 | – | 初回ベット額 |
2 | 〇 | 初回ベット額 |
3 | 〇 | 前々回のベット額+前々回のゲームの利益+前回のゲームの利益 |
4(負けるまで) | 〇 | 前回のゲームのベット額+前回のゲームの利益の半分 |
以降 | × | リセットし、最初のベット額に戻る |
ここで、イーストコーストプログレッション法の実践シミュレーションの様子をリポートします。
イーストコーストプログレッション法の実践:まずは2連勝
まず1ゲーム目は、通常通り1ドルをベットしてスタートします。
1ゲーム目は、偶数に賭けて、見事黒の20が出たので、1ドルの利益を獲得しました。
2回目も偶数に1ドルベットし勝利し、2連勝を達成。
最初の2ゲームで、2ドルの利益を獲得しました。
イーストコーストプログレッション法の実践:3ゲーム目からベット額を引き上げ
今2連勝なので、3ゲーム目からは、イーストコーストプログレッションを開始し、ベット額を上げます。
イーストコーストプログレッション法では、前々回のベット額+前々回のゲームの利益+前回のゲームの利益分をベットします。
つまり、今回は、1+1+1=3ドルをベットします。
今回は、奇数に賭け、見事奇数の17が出たので、3連勝を達成しました。
イーストコーストプログレッション法の実践:4ゲーム目ではルールを変えてベット額を引き上げ
イーストコーストプログレッション法では。3連勝すると計算方法が変わります。
少しややこしいですが、これがイーストコーストプログレッションの特徴でもあります。
3連勝以降のベット額は、前回のゲームのベット額+前回のゲームの利益の半分です。
つまり、3回目のベット額3ドル+3ドルの利益の半分1.5ドル=4.5ドルをベットします。
連勝時はこの計算で負けるまで続けます。
4連勝を狙った4ゲーム目は、偶数に賭けましたが、今回は奇数の23が出たため敗戦しました。
イーストコーストプログレッション法の実践:連勝がストップしたので、ベット額をリセット
イーストコーストプログレッション法では、1度でも負けたらその時点でベット額をリセットし、初めからやり直します。
注意点として、カジノによっては小数点以下ベット額は無効なので、切り捨て、または繰り上げを自身で選びましょう。
イーストコーストプログレッション法は最強?それとも勝てない?
では、実際に勝てる方法なのでしょうか。
イーストコーストプログレッション法はゲームに勝った時に利益を残すのが特徴なので、次のゲームで負けても確実に利益は残る仕組みです。
ミドルリスク・ミドルリターンと言えます。
そのため、短期間でハイリスクでも利益を大きく狙いた方には向いていませんが、好調だった場合ベット額も上がり、利益も大きくなります。
そこで万が一負けたとしても利益は確実に確保できるので、攻めと守りの両方を備えた最強法と言えます。
ただし、注意点は最低でも3連勝しないと意味がないことです。
簡単に聞こえるかもしれまんが、3連勝する確率は高いとは言えないため、損失だけが増える可能性もあることを頭に入れておきましょう。
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イーストコーストプログレッション法の実践シミュレーション・早見表
基本的なルールは解説しましたが、表で見た方が分かりやすいので、早見表を使って実践シミュレーションをしましょう。
1ドルでスタートし、10回ベットした場合です。
ゲーム | ベット額$ | 勝敗 | 損益 | 合計収支 | 確保金 |
1 | 1 | 〇 | 1 | 1 | – |
2 | 1 | 〇 | 1 | 2 | – |
3 | 3 | 〇 | 3 | 5 | 1.5 |
4 | 4.5 | 〇 | 4.5 | 9.5 | 2.25 |
5 | 6.75 | 〇 | 6.75 | 16.25 | 4.75 |
6 | 11.5 | × | -11.5 | 4.75 | – |
7 | 1 | 〇 | 1 | 5.75 | – |
8 | 1 | 〇 | 1 | 6.75 | – |
9 | 3 | 〇 | 3 | 9.75 | 1.5 |
10 | 4.5 | × | -4.5 | 9.75 | – |
イーストコーストプログレッション法のルールに従って、3ゲーム目でベット額は1ゲーム目+2ゲーム目+2ゲーム目の損益=3ドル。
4回目のベット額は、3回目の損益+3回目の損益の半分の1.5ドル=4.5ドルです。
5連勝し6回目のベット額は6.75ドル+損益の半分4.75ドル=11.5ドルです。
ここで負けても5回目までに利益を残しているので、合計収支は4.75ドルです。
6回目は負けたためリセットされ、1ドルスタートに戻ります。
3連勝すると9回目に1.5ドルの利益を確保できます。
10回シミュレーションを行った結果、6回目と10回目で負けても最終的な合計収支9.75ドルが得られました。
早見表を見てわかるように、小数があると計算しにくく、切り捨てまたは繰り上げしたとしても、この計算をすべて頭の中で正確に管理するのは難しいです。
また、ベット額が上がるとその分さらに複雑になります。
慣れない方は、早見表を使いながら実践するといいでしょう。
小数点が複雑に思う方は、切り捨てか繰り上げを選択しても構いません。
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イーストコーストプログレッション法のメリット
それでは、イーストコーストプログレッション法のメリット3つ紹介します。
名前の割にシンプルなアプローチ
1つは意外とシンプルなルールだということです。
イーストコーストプログレッションと聞くと、なんだか難しそうという印象を抱く方も少なくないと思います。
初めのうちは計算方法に慣れないかもしれませんが、数回実践し理解できれば、思ったよりも簡単に感じます。
ルールも考え方も、決して複雑ではありません。
最低3連勝して、前回の損益の数字さえ覚えれば、挑戦しやすいベッティング法です。
また、早見表などでメモをつけながら行えば、計算ミスもないのでより簡単に実践できます。
連勝したらガシガシ儲けられる
2つ目のメリットは、連勝したら強いことです。
イーストコーストプログレッション法は、短期的な爆発力というよりは長期的にコツコツ勝っていくストラテジーです。
3連勝するだけで利益はプラスです。
そして、損益の半分を残してベットするので、何連勝かして最後負けで終わっても必ず利益はでます。
連勝すればするほどベット額も上がり、利益が出るので、調子がいい時こそガシガシ儲けるチャンスです。
初心者でも玄人風に振る舞える
3つ目は、初心者でも慣れている感が出せることです。
マーチンゲール法や ブラックジャックのカウンティング法などはとてもメジャーなので、実践している方も多いです。
しかし、イーストコーストプログレッション法はほかのストラテジーに比べるとそれほど知名度がないので、使いこなせたら玄人風に振舞えます。
玄人感を出すことで他のプレーヤーにプレッシャーを与えられ、心理戦にも有利に働きます。
適応性が高い
4つ目は、ゲームの流れに左右されないことです。
イーストコーストプログレッション法は、ゲームの結果によってベット額を自分で調整できます。
多くの場合、ゲームの流れが悪かったらテーブルを変えたり、他のストラテジーに変えたりするでしょう。
しかし、この方法だと適応性があるので、ゲームの流れに大きく影響されずにある程度続けられます。
イーストコーストプログレッション法のデメリット
先ほどはメリットを紹介しましたが、反対にデメリットを3つ紹介します。
イーストコーストプログレッション法のデメリットを知り、勝って終わるためのやめ時を理解しましょう。
勝ちの波に乗れないと稼げない
1つ目は、勝ち続けないと稼げないことです。
まず、イーストコーストプログレッション法のルール上、2連勝し、3回目からベット額を上げるので3連勝して初めて利益がでます。
ゲームの確率論的には、3連勝する確率は12.5%です。
数字だけ見るとあまり高い確率ではないことが分かります。4,5,6連勝確率は、順番に6,25%、3,125%、1,562%とかなり下がっています。
7連勝目から確率は1%以下です。
ここまでの連勝は本当に調子がいい時のみで、大体5連勝すればいい方です。
連勝中も欲張らずに、ある程度勝ったら再度スタートに戻ってイーストコーストプログレッション法をリセットしましょう。
ただし、先ほども言ったように、最低でも3連勝は絶対条件であることを覚えておきましょう。
賭け金と確保金の記録と管理が面倒
2つ目は、管理が少し複雑ということです。
イーストコーストプログレッションの使い方は、単純にベット額を倍にしていく方法ではないので、慣れないうちは早見表等の利用がおすすめです。
また、小数点以下がベットできない場合、少数を切り捨てるか繰り上げるかによっても毎回ベット額、利益が変わるので、頭で計算するのはやや難しいです。
スタートベット額によっても変化するので、その記録と管理がきちんとできないとこの方法のメリットが発揮されません。
良い結果が出るまでに時間と資金が必要
3つ目は、時間と資金です。
このストラテジーはマーチンゲール法のような短期集中ではなく、長期戦向きなので、当然時間そして十分な資金が必要です。
3連勝しないと利益が出ず、またその確率も12,5%なので1回で成功するとは限りません。
パーレー法が勝てないと言われるのは、結果が出るまでに時間がかかることも理由の1つで、イーストコーストプログレッション法も同様です。
万が一3連勝するのに時間がかかったとしたら、その分の資金がないとイーストコーストプログレッション法は実践できません。
そして、ギャンブルすべてに共通していますが、焦りは禁物なのでメンタルの維持も欠かせません。
イーストコーストプログレッション法以外の攻略法、必勝法
イーストコーストプログレッション法以外にも オンラインカジノで使えるストラテジーはたくさんあります。
負けた時にベット額を2倍にし、勝つまで続ける マーチンゲール法。
反対に勝った時にベット額を2倍にする パーレー法。
一定の規則に従ってベット額を増やし、2連勝目で必ず利益が出る31システム法など、数々のベッティング法があります。
今回紹介したイーストコーストプログレッション法は全て配当2倍、勝率50%のゲームで使用されます。
プレイするゲームに合わせて、最適の攻略法を選びましょう。
イーストコーストプログレッション法は長期戦に向くと言いましたが、どうしても思うようにいかないときは潔く諦めて、以下のような方法もぜひ試してみましょう。
【他のベット戦略】
- ココモ法
- モンテカルロ法
- グランパーレー法
- グッドマン法
- バーネット法
- 10ユニット法
- 10%法
- 2/3ベット法
- 666戦略
- キャンセレーション法
- グッドマン法
- シフトベット法
- バーネット法
- ベアビック法
- オスカーズグラインド法
- 31システム法
- 2in1法
- マンシュリアン法
- ハーフストップ法
- wストリート5ベット法
イーストコーストプログレッション法を使ってオンラインカジノで遊ぼう!
デメリットでも挙げたように、ベット額と利益の記録、管理に手間がかかるため、ランドカジノよりもオンラインカジノでの実践をおすすめします。
ランドカジノでは、紙への記録は一切禁止されているので、初心者の方はまず初めにオンラインカジノで練習しましょう。
また、イーストコーストプログレッション法は様々なゲームに対応しているので、バカラ、ルーレット、ブラックジャックがあればどのサイトでも使用できます。
日本で1番人気の ベラジョンカジノ、大手の 遊雅堂、 ユースカジノ、 カジノシークレットなど、今あげたオンラインカジノのサイト以外にもたくさんあります。
入金ボーナスや 日本円対応カジノなど比較して自分に合ったサイトで楽しみましょう。
イーストコーストプログレッション法に関するよくある質問
ここまでイーストコーストプログレッション法のルールやメリット、デメリット等を解説してきましたが、最後に気になる質問にお答えします。
イーストコーストプログレッション法の名前の由来、意味はなんですか?
イーストコーストプログレッションを直訳すると、イーストコーストは東海岸、プログレッションは進化・前進という意味です。
正確な起源、由来は不明なためあくまでも想像ですが、進化・前進という意味から、負けても前進できるという意味が込められている可能性がありますね。
イーストコーストプログレッション法は有効な攻略法ですか?
イーストコーストプログレッション法は、3連勝という壁さえ超えられれば、もちろん有効な攻略法と言えます。
実際に、他のストラテジーでは負けても利益が残るものはそう多くはないです。
この方法ではハイリターンは狙えませんが、リスクマネジメントが可能なストラテジーなので、リスクを抑えつつも利益が欲しい人にはおすすめです。
練習して、うまくいけばかなりの利益を上げられます。
長期戦を見越して、自分でベット額の調整も可能です。
イーストコーストプログレッション法の使用は禁止されている?
オンラインカジノでもランドカジノでも使用できます。
ただし、ランドカジノではスマホ、紙への記録は禁止されています。
そのため、ランドカジノでも実践できますが、計算は全て頭の中でしないといけません。
一方、オンラインカジノにそのようなルールはないので、自由にメモを取りながら使用可能です。
イーストコーストプログレッション法で負ける時にはどうしたらいい?
どんなストラテジーを使っても、あくまでもギャンブルなので負けるときは負けます。
長期的な戦略としてイーストコーストプログレッション法で遊ぶ方もいますが、万が一負け続けた際は、むきにならず、一度落ち着いて損切し、違うストラテジーを実践してみましょう。
カジノで勝って、 ギャンブルでお金を増やす人達はこの切り替えが自然にできるので、負けた時は、上記でも紹介した他のストラテジーも試してみましょう。
まとめ
イーストコーストプログレッション法は、連勝時にベット額を増やし利益も大きくしながらも、負けた際にリスク管理も同時にできる、ミドルリスク・ミドルリターンのストラテジーです。
ルールはシンプルで、前回のベット額と前回の損益の半分の額を、負けるまでベットします。
計算が慣れるまでは複雑ですが、ゲームへの適応力が高いので、一度覚えてしまえば、多くのゲームで実践できます。
早見表などを活用しながらマスターして、利益を狙いましょう。
カジマル おすすめのオンラインカジノでは、イーストコーストプログレッション法が試せるゲームがプレイできます。
入金不要ボーナスをゲットして、イーストコーストプログレッション法を始めとした、様々な攻略法を試してみましょう!