エボリューションゲーミング社(Evolution Gaming)といえば、ライブカジノに特化した業界トップクラスのゲームプロバイダーで、最近はスロットゲームの 大手ネットエント社(NetEnt)を買収することを公表し業界で注目を集めましたね。 オンラインカジノファンなら誰でも一度はエボリューションゲーミング社のゲームで遊んだことがあるのではないでしょうか?
今後も、ライブルーレットやライブブラックジャックなど、多種多様の臨場感あふれるライブカジノを手がけているエボリューションゲーミング社は、今年もたくさんの新作ゲームをリリース予定です。
そこで今回は、エボリューションゲーミング社の最高プロダクト責任者、トッド・ハウシャルター(Todd Haushalter)氏による、カジノゲーム開発の舞台裏、そしてリリースを控える新作ゲームについての話しを共有します。
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トッド・ハウシャルター氏の経歴
Mega Ball(メガボール)の開発ストーリー
トッド氏がオススメする期待の新作ゲームたち
トッド・ハウシャルター氏の経歴
エボリューションゲーミング社に入社して、最高プロダクト責任者を務めて4年目になるトッド・ハウシャルター氏。エボリューションゲーミング社に入る前から、カジノ業界で20年以上ものキャリアを持つ大ベテランです。
子どもの頃からゲームが大好きだったトッド氏は、10歳にしてオリジナルのサイコロゲームを作るなど、幼い頃から才能を発揮。
大学では、ネバダ/ラスベガス大学でカジノ管理学(casino management)で修士号を取得し、ブラックジャックやルーレットのディーラーとして働きながら学費を稼ぐなど、とても努力家です。その後、MGMリゾーツ・インターナショナルで働きながらカジノ業界での知識と経験を積み、4年前にヨーロッパに渡って現職に就きました。
現在、マルタ共和国のエボリューションゲーミング社にて「最高プロダクト責任者」を務めるトッド氏ですが、エボリューションゲーミング社での4年間を ”ゲーミング業界で一番楽しい仕事” と話しています。
トッド氏は、業界に精通した「エバンジェリスト」として、エボリューションゲーミング社でゲームの開発現場での監督役からプロジェクトの管理までを行っています。
特にトッド氏は、ランドカジノとオンラインカジノの間にある「溝」を埋めるため、オンラインユーザーが満足して遊べる新しいオンラインカジノゲームの開発に力を入れています。
Mega Ball(メガボール)の開発ストーリー
では、エボリューションゲーミング社では、どのようにしてゲームを開発しているのでしょうか?まず、トッド氏を含めた約10人のスタッフがゲームの企画や構想に取り掛かります。
実際にオンラインカジノゲームの開発に着手する頃には、100人以上が開発作業に加わります。基本的に一つのゲームを作るのに、構想から開発までに大勢のスタッフが関わる大規模なプロジェクトになるため、完成までに9ヶ月近くかかることもあるそうです。
エボリューションゲーミング社が開発した代表的なゲームの一つに、「Mega Ball(メガボール)」があります。メガボールは、ビンゴゲーム形式の新感覚ライブカジノゲームです。
このメガボールの開発に携わったトッド氏には、メガボールの開発からリリースに至るまで、彼なりの熱い思いがありました。
「落ちてくるボールを使ったゲームをずっと作りたいと思ってたんだよね。でもカジノゲームを作るときは、実際にプレイする人たちの言語のことも考えないといけない。でもボールとサイコロであれば、話す言語に関係なく誰でもプレイできる。正直、ボールを使った面白いカジノゲームってあまり聞いたこともないし」
そんなトッド氏のアイデアから始まったメガボールですが、リリース後に数多くのカジノプレイヤーたちから反響が寄せられたと言います。
「新しいゲームをリリースした直後は、2〜3週間くらいチャット履歴でユーザーからのゲームの感想をいつも読んでいるんだけど、今回はいつも以上にポジティブな感想が寄せられてビックリしたよ。理由はよく分からないけれど、実際にプレイしてくれている人も多くてファンの心を上手くつかめたんだと思う」
トッド氏がオススメする期待の新作ゲームたち
今後もトッド氏が手がけた新作ゲームがリリースを控えていますが、その中でも最近リリースを迎えたゲームの一つに「パワーブラックジャック(Power Blackjack)」があります。
パワーブラックジャックは、通常の ブラックジャックと基本的には変わりませんが、最初に配られた2枚のカードをダブル、3倍のトリプル、4倍のクアドラプルダウンにするチャンスがある、少し変わったブラックジャックを楽しめます。
その他にも、エボリューションゲーミング社から製作依頼をもらっていた、クラップスの新作ゲームもリリースを控えているとのこと。アル・カポネスタイルでプレイできるだけでなく、ロボットの手がサイコロを投げることでも注目されています。
様々な新作ゲームがリリースされている中、トッド氏がもっとも気に入っているのが新作マネーホイールゲームの 「Crazy Time(クレイジータイム)」です。
トッド氏は、クレイジータイムについて期待を込めて話してくれました。
「正直、クレイジータイムは僕が手がけたゲームの中でもっとも作るのが楽しかったゲームだよ。社内全体のリソースがかかるくらい大規模の開発で、制作費が一番かかったオンラインカジノゲームかもしれない。」
「クレイジータイムは、エンタメ要素が満載のゲーム。モノポリーみたいにホイールが回転するんだけど、その度に様々なボーナスが貰えるんだ。ボーナスの種類も豊富にあるから、飽きずにプレイもできる。ライブショーで繰り広げられるから、そういうゲームが好きな人にはぜひ遊んで欲しいね。早く皆さんに遊んでもらえるのが待ち遠しいです。」
現在、クレイジータイムは一部オンラインカジノで先行リリースされているので、ぜひトッド氏の自信作を体感してみてくださいね!
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