競艇や競輪の写真判定のスリッド写真ってなんで – ゴールラインが表示さ…

競艇競輪写真判定のスリッド写真ってなんで

ゴールラインが表示されてないんですか?

あの写真にゴールラインを入れるくらい簡単にできるはずですよね?

あの写真見せられてもゴールラインがどこかわからないんだから人為的に着順の操作可能になると思います。

皆様はどうお考えでしょうか?

回答

SCP:

おっしゃる通りです。スタート時には線の先端を基準になっていますがゴール写真には線と線の間とかありますね。写真を見るのはお客さん自身ですから納得の判定をしないと誤解を招くのは確かです。


Tak:

スリット写真の見方を知らないだけです。
ゴールラインが表示されてない理由は写真全体がゴールラインを撮影したものだからです。はゴールラインの細い線を秒間8000回もシャッターを切りつなぎ合わせたものです。つまり写真の横軸は時間と言う事になります。その証拠にスリット写真の下の方に目盛が0.0~1.0と0.1刻みに表示があると思いますが時間を示しています。

    ID非公開

    おっしゃる事は理解しました。
    ただゴール先端のスリッドラインを赤色にしたりしてゴールのスリッドラインを目立たせる事はできないもんなんでしょうか。。


1170292:

スリット写真の概念を理解できていない時に出てくる「よくある疑問」の一つ。

普通の写真というのは、「特定のタイミングでレンズに映ったもの」を切り取ったものです。
つまり、ある広範囲の一瞬を切り取ったものが、よくある「写真」です。

で、スリット写真っていうのは時間と範囲の概念が入れ替わっていて、
・特定の場所だけを
・超短時間に連続して撮影した映像を
・横に並べたもの

なんです。
今ではデジタルスリットといって、電子的にスキャンしているだけですけど、昔は銀塩フィルムを横に回して(映画みたいにね)、感光部がピンポールじゃなくて文字通りのスリット(隙間)だったんです。

だから、スリット写真は決勝線上にずーっとピントが固定されていて、その上に来たものを1秒間に3000回以上の頻度で連続撮影したものを、時間順に横へ繋げたものなのです。

つまり、「ゴールライン上を固定して撮影している」ものに対して「ゴールラインを入れる」ことはできません。
なお、正確には決勝線というのは理論上の「接さい線」を意味する言葉で、物理的に線があるわけではないのです。

有名すぎるなので、JRAも動画解説を用意しているくらいです。
https://www.youtube.com/watch?v=fcY8P-DKIX4


めろんぱん:

ゴールラインにかかるように写したらひたすらゴールラインが何本も写りますけどそれでいいんですかね…


さすらいの老猫:

写っている全てがゴールなんです
スリット写真というのはゴールラインの時間を記録したものです

    さすらいの老猫

    「スリットカメラ」で検索してみて下さい
    理解出来ると思います