競艇における師弟関係とはどういうことをするのですか?また、選手は場からの斡旋と…

競艇における師弟関係とはどういうことをするのですか?

また、選手は場からの斡旋という待ちなのでしょうか?拒否権(犬猿の中がいるとかで)はあるのですか?

補足

支部をかえたりはできるのですか?

回答

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ボートレースというスポーツは他のと違い学生時代から経験している人はほとんどおらず養成所に入ってから初めてボートに乗る人がほとんどです。
そのド素人がたった1年の養成訓練だけでプロレーサーの世界に放り込まれます、当然テクニックやペラの調整、レースに対する心構えなど他の先輩レーサーには足元にも及ばない状態です。
なのでプロデビューした後もそういう事を教えてもらえる師匠を探すのです。弟子は教えてもらうかわりに身の回りの世話をしたりします。

ちなみに他の支部の選手に師事を仰ぐことは異例ではありますが佐賀支部の峰竜太の弟子に福岡支部の選手がいますね。

でもある選手が「今のはそんな堅苦しいものではなく別に弟子でなくてもアドバイスするし師匠じゃなくても先輩の手伝いはするし特に師弟だからって特別な何かは無い、ただの仲良しグループの先輩後輩だ」と言ってた人もいました。
実際に今の界では師匠無しでいろんな先輩にアドバイスを聞いていくタイプの選手もいます。
ちなみにある支部ではして1年は誰かに師事をする事は禁止で同支部の先輩全員があれやこれやを教えるというルールのある支部もあります。

斡旋については他の方も書かれてるように斡旋課が決めて毎週木曜日にファックスで全選手に予定を連絡していきます。
一般戦はだいたい1カ月前、記念などは2か月前に決まっていきます。
どこのレース場を走りたくないという拒否権は前はあったのですが今は無くただ「できるだけ走りたくない」という希望はでせるみたいです、でも絶対ではないのでそのレース場にも斡旋されることがあるようですがその時は「そのレースは家事都合で出場できません」と事実上斡旋拒否することがあるようなので斡旋課も最初から斡旋しないようにしてるようです。
同じようにボートレース場からも理由がちゃんとあれば選手を斡旋拒否する事ができます。

斡旋が続く選手もいれば空く選手もいるというのは階級によって出走数がちがったりフライング休みが有ったり、追加斡旋が入ったり等いろいろな理由からしょっちゅうある話なのでそこは気にしなくていいと思いますよ。

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    支部を変えるのはできますよ。
    一番有名なのは原田幸哉選手なんかが愛知支部から長崎支部に変更してますし、女子選手が結婚して旦那のいる支部に変更することもよくあります、寺田千恵選手も結婚と同時にから岡山支部に異動してますね。


Tak:

養成所卒業後選手になっても訓練は欠かさずやっています。
師弟関係とは新人選手が一人前の選手として活躍出来るようにベテラン選手に師事を仰ぎ教えてもらう関係です。職人の世界でもある事です。

選手が出場するレースは選手自身が選べるものではなく、競走会の中にある斡旋課が全ての現役選手の出場レースを調整して選手に斡旋しています。競艇場は斡旋課に意向や斡旋拒否したい選手を伝える事が出来ます。なお特定選手の斡旋拒否については合理的な理由がなければ出来ません。
斡旋課が全ての出場レースを決める目的は全選手に階級に応じた公平な出場機会を与える事です。このおかげでB2選手にもそれなりのレース出場機会が確保出来ています。

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    師弟関係は同じ支部内で師匠を仰ぐものなのでしょうか?

    例えば今節だと西村美智子選手休みなしで連続斡旋だと思いますが、一方間空く選手もいます。それはたまたま続いた偶然でしょうか?