競艇 インが強いとは
競艇でインが強いコースってありますよね?大村とか。
あれって「24個もボート場あれば出目にばらつきがあってたまたま1の目が出やすいのが大村で出にくいのが琵琶湖」という話なのか、それともボート場の構造的に1が来やすい来にくいみたいな話なのかどっちなんでしょうか?
もし構造的な話だとしたらなぜそのような違いがあるのですか?
またこの「インが強い」という言葉、「1号艇が最強、あとの枠はわからん」という意味で使われているのか、「1,2,3,4,5,6の順で強く、5と6だったらよりインの5が強い」という意味で使われてるのかどっちなんでしょうか?
そもそもボートはそういう競技だって言われればそうなんですが、じゃあ「インが強い」ってわざわざ言う必要ないのでどう言う意味なのか気になりました。
補足
つまり「理由はないが今のところ大村でよく1の目が出てるけどいずれは戸田になるかもしれないし琵琶湖になるかもしれない」という確率のバラ付きみたいな話ではなく、ちゃんと構造的に今後も大村のインは(構造が変わらない限り)ずっと強い、ということでいいのでしょうか?
回答
oys********:
結論は構造的なものですね。スタートしやすいかどうか?また、第1タ−ンマ−クは尼崎以外の全ての競艇場でスタンド側に振ってあるのですが、その振り幅、第1タ−ンマ−クからスタンドまでの幅、第1タ−ンマ−クから対岸までの距離などでインの強さに差が出ます。ただ、イン一着率は番組編成の影響も大きいので、統計上の数字だけでは判断しがたい面があります。
朝日エンペラー:
原則的に、ボートレースは左回りで1周600mのコースを3周するというのはどこも一緒なので、インが有利なのは間違いないです。そして、2→3→4の順に有利さが減っていくことにも間違いありません。
大村や住之江がインが強いと言われるのは、他場と比べて「比較的に」強いと言われるだけです。
構造的にインが有利に働かないのは、コース幅の狭い戸田と江戸川ぐらい、あるいはうねりの関係で選手にとって難水面と言われる琵琶湖や福岡で、それでも40%以上の勝率があるわけですから、有利であることに違いはありません。
別の質問で、私は戸田のイメージを「イン逃げ万舟が出やすい」と書きましたが、戸田はインが弱いイメージゆえ、1号艇にあまり実績の無い選手が入ると1からのオッズが総じて高くなり、1-5-○や1-6-○のオッズが全て万舟ということも多々あります。
でも有利には違いありませんから、結局1が逃げ、そこへコースが狭いが故に5や6が2着3着に絡むことも珍しくなく、結局万舟となるのです。
私自身、実は1年数ヶ月のボート歴で、イン逃げ万舟は3回しか取ったことないのですが、うち2回が戸田です。
Tak:
どこの競艇場も1コースが強い、競艇はそんな性質を常に持っています。
そしてコース争いこそあるものの1号艇が1コースを取りやすいピット構造になっています。そして待機行動規則が厳しいので強引に1コースを取りに行けば待機行動違反で減点されるリスクを常に伴います。
スタート後ですが、1コースは1マークぎりぎりを回れるし他艇の引き波の上を走る必要がないので理屈上は早く回る事が出来ます。
ミスもあるので絶対ではありませんが1コース1着率は少なくても40%以上、多ければ60%以上になる場もあります。
インが強いの意味は1コースの1着率が高い事を言ってます(๑˃ ᴗ˂ )
ここ最近(2020年7月1日から9月30日)だと
1番高いのは徳山の68.7%
大村は66.3%
1番低いのは戸田の40.0%
琵琶湖は48.8%です
- コロ助ガソリンマン
- 補足を質問はその通りです
大村は何十年も前から1コースが全競艇場の中で1.2を競う強さです