【ブラックジャック攻略のコツ】確率から考える基本戦略|勝ち方、賭け方まとめ

今回は「確率から考える ブラックジャックの基本戦略」について紹介していきます。

ブラックジャックで勝つために重要なのは、”如何に自分がバーストしないかです。”そのためには次に自分がどのカードを引く確率が高いのか見極める必要があります。

ハル

確率の観点でブラックジャックを分析すると、ヒット・スタンド・スプリットのアクションが適切に選択できるようになります。ブラックジャックで勝ちたい人必見です!

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この記事を読んだらわかること

  • ブラックジャックの基礎(ディーらの伏せカードは10と考える)
  • ブラックジャックの基本戦略(重要度:高)
  • ベーシックストラテジー(ブラックジャック必勝法)
  • おすすめのオンラインカジノベラジョンカジノ

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目次

  • のおさらい
    • ブラックジャックの基本ルール
    • ブラックジャックのカードの数え方
  • 確率から考えるブラックジャックの基礎
    • ブラックジャックで最初に配られる2枚のカードの合計数の確率
    • 自分が引くカードとディーラーの伏せ札は『10』と考える
  • 確率から考えるブラックジャックの基本戦略【ベーシックストラテジー】
    • 手持ちカードの数字の合計が『21~17』の場合「スタンド」
    • 手持ちカードの数字の合計が『16~12』の場合「ディーラーの手札を見て判断」
    • 手持ちカードの数字の合計が『11』以下の場合「ヒット」
    • 手持ちカードの『A(エース)』が2枚配られたら「スプリット」
  • ベーシックストラテジー(簡易版)
    • 最初の2枚のカードがハードハンドだった場合
    • 最初の2枚のカードがソフトハンドだった場合
    • 最初の2枚のカードがスプリットだった場合
  • ブラックジャックの確率まとめ

ブラックジャックのルールのおさらい

まず、ブラックジャックのゲームについておさらいしておきます。もうすでにルールを完璧に把握している方は、次の「ブラックジャックで配られるカードの確率」をご覧ください。

ブラックジャックの基本ルール

それではブラックジャックの基本ルールからおさらいします。

ブラックジャックはディーラー対プレイヤーの勝負になります。決められたルールに従いディーラーはカードを引くので、ディーラーの強さは関係ありません。

プレイヤーに配られたカードの合計値が「21」になるか、ディーラーのハンドよりも「21」に近ければ、プレイヤーの勝ちです。

ただし、プレイヤーもディーラーも「21」を超えてしまうと負け(バースト)になります。

  • 最初に配られた2枚のカードで勝負するならスタンド。
  • もう1枚カードをめくって合計値を増やしたい場合はヒット。
  • 勝負をかけたい場合は、更にカードをめくって倍賭けするダブルダウン。
  • 最初に配られた2枚のカードが同じ数字だった場合、スプリットすることもできます。

ブラックジャックのカードの数え方

カードの数え方は次の通りです。

・2~10  ⇒数字の通り、
・J,Q,K  ⇒『10』
・A   ⇒『1』もしくは『11』のどちらかで数える。

ここで重要なのが絵札(J,Q,K)は『10』と数えることです。

ブラックジャックのルールや必勝法はこちら

確率から考えるブラックジャックの基礎

ブラックジャックのルールについておさらいしたところで、ブラックジャックの確率から考える基礎について説明していきます。

ブラックジャックで最初に配られる2枚のカードの合計数の確率

ブラックジャックでは最初に配られる2枚のカードと、相手のオープンカードを見て判断し、自分がどう動くか決めていきます。まずは自分に配られるカードの合計数の確率について考えていきます。

計算方法は下記のように求めます。

21が出る組み合わせ/全ての組み合わせ =8/169≒4.73%

他の合計値も同じように計算していくと、ブラックジャックで最初に配られるカードの確率は以下の通りです。

21(BJ) 20 19 18 17 16-12 10-2
4.73% 10.65% 5.33% 6.50% 7.10% 49.12% 16.57%

この表からわかることは約1/2で『16~12』の合計数のカードが配られるということです。『16~12』は一番中途半端な数字なので、ブラックジャック初心者がゲームに躓くのもわかります。

自分が引くカードとディーラーの伏せ札は『10』と考える

それでは次にプレイヤーはスタンドした方がいいのか?ヒットした方がいいのか?もしくはダブルダウンした方がいいのか?確率を交えて説明していきます。

どの判断が正しいかを導き出すには次に自分が引くカード、ディーラーの伏せているカードがなんなの数字か確率を知ることです。

以下の表が、次に自分が引くカードとディーラーの伏せているカードの確率です。

10 9 8 7 6 5 4 3 2 A
30.7% 7.70% 7.70% 7.70% 7.70% 7.70% 7.70% 7.70% 7.70% 7.70%

つまり、自分が引くカードとディーラーが伏せてあるカードは『10』であると考えるのがブラックジャックでは重要な考え方になります。

表をみてもわかる通り、『10』を引くもしくは伏せてある確率が一番高くなります。

これは絵札(J,Q,K)も『10』と数えるからです。

確率から考えるブラックジャックの基本戦略【ベーシックストラテジー】

それではブラックジャックの基礎についてわかったところで、ブラックジャックにおける基本戦略をみていきましょう。基本戦略を覚えるだけで勝率や大負けの確率が減ってくるので、必ず理解するようにしましょう。

手持ちカードの数字の合計が『21~17』の場合「スタンド」

手持ちカードの数字の合計が『21~17』であれば「スタンド」するようにしましょう。その理由は『17』を超えているとバーストする可能性が高いからです。

以下の表がバーストする確率になります。

20 19 18 17
92.30% 84.60% 76.90% 69.20 %

表を見れば一目瞭然ですね。明らかにバーストする確率の方が高いので『21~17』の場合は必ずスタンドするようにしましょう。

手持ちカードの数字の合計が『16~12』の場合「ディーラーの手札を見て判断」

手持ちカードの数字の合計が『16~12』であれば「ディーラーの手札を見て判断」するようにしましょう。ブラックジャックは一般的にはディーラーの手札が1枚表向きになっています。このカードのことをアップカードと呼びますが、アップカードによって「スタンド」するのか「ヒット」するのか判断します。

ちなみにプレイヤーがバーストする確率は以下の表です。

20 19 18 17 16
61.53% 53.80% 46.1% 38.40 % 30.70%

ディーラーのアップカードが『10~7』の場合は「ヒット」

ディーラーのアップカードが『10~7』であれば「ヒット」するようにしましょう。その理由はディーラーのアップカードが『10~7』の場合、「スタンド」しても勝てる確率が低く、「ヒット」した方がいいからです。これは、ブラックジャックの基礎の通り、見えない手札は『10』であると考えているためです。

ディーラーのアップカードが『6~2』の場合は「スタンド」

ディーラーのアップカードが『6~2』であれば「スタンド」するようにしましょう。その理由は、ディーラーのアップカードが『6~2』の場合、ディーラーがバーストする確率が高くなるためです。ですので、無理して「ヒット」するよりも「スタンド」した方が得策です。

手持ちカードの数字の合計が『11』以下の場合「ヒット」

プレイヤーの数字の合計が11以下の場合は「ヒット」するようにしましょう。その理由は数字が『11』以下であれば『1~10』のどの数字を引いてもバーストする確率は0%です。ヒットしたらディーラーの手札を確認し、スタンドするかヒットするかを再度見極めましょう。

手持ちカードの『A(エース)』が2枚配られたら「スプリット」

A(エース)が2枚配られたら、必ずスプリットするようにしましょう。このときスプリットする理由は、ブラックジャックの基礎でも触れましたが、次の手で『10』を引く確率が高いからです。うまくいけばブラックジャックを2つ作られます。

ベーシックストラテジー(簡易版)

これまで紹介してきたベーシックストラテジーを一から覚えるのは大変です。そこで、初心者でも簡単に使えるべーシックストラテジーを紹介します。

これまで前途で紹介した4つの選択肢を瞬時に判断できる統計論の表を作りました。いわばブラックジャックのカンニングペーパーといえばよいでしょうか。

下記の3つ種類があり、最初に配られるカードごとに使い分けます。

最初の2枚のカードがハードハンドだった場合

1つ目は最初の2枚のカードがハードハンドだった場合に使用するベーシックストラテジーです。ハードハンドとはAがない、あるいはAを『1』と数えた手札のことをいいます。

以下がベーシックストラテジーです。

表の見方はまず自分の手札の合計を1列目から探します。

そして、ディーラーのアップカードを上から2段目の数字の段から探します。2つの数字が交わったところが確率上最も勝率が高いアクションになります。

最初の2枚のカードがソフトハンドだった場合

続いては最初の2枚のカードがソフトハンドだった場合に使用するベーシックストラテジーです。ソフトハンドとはAを『11』と数えた手札のことを言います。

最初の2枚のカードがスプリットだった場合

最後に、最初の2枚のカードがスプリットだった場合に使用するベーシックストラテジーです。

3つのベーシックストラテジーを見れば、「スタンド」「ヒット」「ダブルダウン」「スプリット」のどれが一番勝率が高いのか、瞬時に判断できます。

ちなみに、この表をへ持ち込むことは禁止されています。

ブラックジャックのベーシックストラテジー詳細はこちら

ブラックジャックの確率まとめ

この記事のまとめ

  • 自分が引くカードとディーラーの伏せ札は『10』と考える
  • 本場カジノでは基本戦略を使う
  • ではカンニング版ベーシックストラテジーを使う

いかがでしたか。ブラックジャック攻略のコツがなんとなくわかりましたでしょうか。

ブラックジャックは確率のゲームです。確率をもとにアクションを起こせば必ず勝率は上がります。に慣れてきたらゲームの流れを読んで自分の勘を信じるのもいいかもしれませんが、最初は基本戦略に沿ってプレイするようにましょう