このページでは、オンラインカジノで遊べるバカラの必勝法・攻略法について解説しています。バカラはシンプルなゲームなので、これまでに様々な攻略法が生み出されてきました。その中でも今回は世界中で利用されている人気の攻略法について詳しく解説します。
それぞれの必勝法を重ねて使うことで勝率は飛躍的にアップ!バカラで稼ぐためのポイントや注意点についても詳しく説明しているので、まずは一つずつ攻略法をマスターしていくのがおすすめです。
この記事のまとめ
- 必勝法と呼ばれているが、必ず勝てる手法は存在しない
- 勝率を上げるなら「カウンティング・罫線読み・資金管理・チップコントロール」
- 有料商材やオンラインサロンはカモられるだけなので時間とお金の無駄
この記事はおよそ 12分 で読むことができます。時間がない方は目次を活用しましょう
バカラに必勝法・攻略法はある?代表的な戦略を紹介
オンラインカジノで最もお金が動くと言われているカジノゲーム・バカラ。プレイヤーとバンカーのどちらが勝つかを当てるだけ、というシンプルなゲーム性から、本当に攻略法なんて存在するの?と思われる方も多いかもしれません。
しかし、バカラはそのシンプルなゲーム性を逆手にとって、様々な必勝法や攻略法と呼ばれる手法が編み出されてきました。賭け方を変化させたり、ゲーム結果を予測したりと様々なアプローチが試みられた結果、現在も多くのユーザーが必勝法・攻略法を使ってバカラをプレイしています。
ただし、「必勝法」と呼ばれてはいるものの、この攻略法を使えば絶対に勝てる!といったものではありません。あくまでも勝率をコントロールするための手法であることを念頭に置いてご利用ください。やり方さえ覚えれば、あとは簡単に使用することができます。
当然ながら、バカラのルールを知らないと使用できないので、まずはバカラの基本から押さえておくと良いでしょう。
バカラ必勝法①「罫線を読む」
「罫線」とは、これまでのバカラの勝負でプレイヤーとバンカーのどちらが勝ったかを示す表のことです。この罫線にはプレイヤーとバンカーがこれまでどのくらい連勝したかが記載されており、1ゲームが終了するたびに新しく書き加えられます。
罫線を読んでゲームの波を判断し「次はプレイヤーが来そうだ」などの優位性を掴むことができれば、より勝率を上げられると言えるでしょう。
罫線自体に還元率を変化させる力はありませんが、プレイヤーとバンカーのどちらに賭ければ良いか分からない時、罫線を読むことで賭けるべき場所が自ずと見つかるようになります。
バカラ必勝法②「カードカウンティング」
「カードカウンティング」とは、今までの勝負に出てきたカードの数字をカウントしておくことで、シュー(カードを収納する箱)に残っているカードの数字を類推し、「どの数字が来るのか」を予測する攻略法です。
ブラックジャックでよく用いられる必勝法ですが、バカラでも利用することができます。バカラでは3枚目を配る条件がプレイヤーとバンカーで異なるため、プレイヤーに有利 / 不利なカードをカウントすることで勝率をコントロールできる、という仕組みになっています。
カウンティングの方法は何種類かありますが、一番簡単なのは特定の数字で「+1」・「-1」とカウントしてプレイヤーの有利不利を判断するハイローカウントシステムです。詳細やその他のカウンティング方法については以下の関連記事からご覧いただけます。
バカラ必勝法③「チップコントロール」
「チップコントロール」とは、状況に応じてベット額を上下させることによって、勝率や勝利時の配当をコントロールする手法のことを指します。システムベット、マネーマネジメントなどとも呼ばれています。
最も王道な攻略法と言われており、チップコントロールのマスターがバカラで安定して稼ぐための最も大事な要素と言っても良いでしょう。
バカラの王道必勝法!チップコントロール10選
続いての項目では、有名なシステムベットの方法を10個解説します。「この方法が最も期待値が高い!」と言ったものはなく、いずれも還元率は変わりません。そのため、プレイヤーさんのスタイルに応じてどの手法を利用するかを決めるのがおすすめです。
攻略法の解説と同時に、メリットやデメリットなどについても記載しているので、そちらを確認してから決めると良いでしょう。
※以下の説明では最初にベットする額を1ドル(モンテカルロ法は4ドル、ダランベール法・10パーセント法は10ドル)に設定しています。もっと高額をベットしたい場合は適宜読み替えてください。
マーチンゲール法
「マーチンゲール法」は、負けたときにベット額を2倍にしていき、勝った時にベット額を戻す…という非常にシンプルな攻略法です。1勝することで今までの損失を全て回収しプラスにできることから、圧倒的な勝率を誇る手法として知られています。
また、手順が簡単で初心者にも使いやすいのが特徴です。資金が無限にある場合は絶対に勝てるので「100%負けない必勝法」なんて呼ばれ方もします。
デメリットとしては、負けるたびにベット額が2倍になるので思ったよりもすぐに破産する可能性があります。また、負け額が一気に膨れ上がるリスクがあるながら、勝利時の配当が一定なのも不満要素となっています。
マーチンゲール法の手順
- 1ドルをプレイヤーにベットする。
- 負けたら2ドルに賭け金を引き上げる。連敗するたびに4ドル、8ドル…と賭け金を倍に増やす。勝ったら1ドルに戻す。
パーレー法
「パーレー法」は、マーチンゲール法と反対の手順で行われる攻略法であり、「逆マーチンゲール」とも呼ばれています。つまり、勝利時にベット額を増やし、負けた時にベット額を元に戻します。
メリットは、パーレー法は前回の勝利額を元手にベット額を増やしているので、負けても失うのは最初のベット額だけで済みます。また、連勝するごとに勝利金額が一気に増えるので、適切な時に利確できれば相当な賞金を獲得できます。
デメリットは、1敗すると絶対にマイナスが出るため成功率が低いことです。必ず利確ラインを定めて(3連勝・5連勝など)利用するようにしましょう。
パーレー法の手順
- 1ドルをプレイヤーにベットする。
- 勝ったら2ドルに賭け金を引き上げる。連勝するたびに4ドル、8ドル…と賭け金を倍に増やす。負けたら1ドルに戻す。
- 事前に連勝数を定めておき、その連勝ラインに到達したら利確を行う。
ウィナーズ法
「ウィナーズ法」は、数列を利用してベット額を変更していく攻略法です。ルール自体はシンプルなので、初心者でも使いやすいのが特徴です。
メリットは、ベット額が急激に上がりにくく大きな損失が発生しにくい点、またコツコツ損失を取り返せるのも利点と言えるでしょう。
注意点としては、勝率が50%を超えない限り数列が全部無くなることはないため、損切りポイントを事前に定めておく必要があります。
ウィナーズ法の手順
- 1ドルをプレイヤーにベットし、2連敗したらスタート
- (1,1)と数列を書く。次にベットするのは数列の左端の2倍の金額(今回は2ドル)
- 勝ったらその数字を消す。負けたら数列の右端に今回のベット額を新たに記入する
- 数列が全て無くなったらウィナーズ法は成功
モンテカルロ法
「モンテカルロ法」は、モンテカルロのカジノを潰した…なんて伝説を持つ攻略法です。一定の規則に従って数列を書き、数列が無くなったら成功となります。
メリットは、理論上勝率が33%以上であればモンテカルロ法は成功となるので、かなり利益が出やすいと言う点です。またベット額が急激に上がらず全損を防ぐことができます。
注意点としては、メモができるアプリや紙・ペンなどをご用意いただく必要があります。また成功しても、数列が1個残っていると利益が出ない場合があります。
モンテカルロ法の手順
- (1,2,3)と数列を書く。ベットする金額は数列の左端と右端なので、最初は1+3=4ドルをプレイヤーに賭ける
- 勝ったら両端の数字を消す。負けたら数列の右端に今回のベット額を新たに記入する
- 数列が全て無くなるか1つだけ残ったらモンテカルロ法は成功
ダランベール法
ダランベール法は、負けた時にベット額を一定分だけ増やし、勝った時に減らすと言う攻略法です。他の攻略法に比べまったりとした勝負ができます。
メリットとしては、ベット額が大きく変わらないので安全に利益を増やせるという点、また勝率が50%あれば「逆手数料」のようにお金が増えていくという利点もあります。
注意点としては、最初のベット額自体は高いので、負けが込むと取り返すのが大変になります。
ダランベール法の手順
- 最初のベット額を10ドル、1ユニットを1ドルとする
- 10ドルをプレイヤーにベットし、勝ったら1ユニット分(今回は1ドル)ベット額を減らす。負けたら1ドル増やす
- 賭け金が0になったら成功。もしくは「5ユニット分減ったら終了」など、自分で終了条件を定めても良い
グッドマン法(1235法)
「グッドマン法」は別名を「1235法」と言い、名前の通り連勝するたびにベット額を1→2→3→5と上げていく攻略法です。
メリットとしては、どの場面で負けてもそのセットでの負け額は1ユニット以下であること、また4連勝で完結するので現実的にプラスになりやすいという点が挙げられます。
注意点としては、この攻略法は4連勝が前提となっており、それまでにヤメてしまうと期待した配当は獲得できません。そのため中々4連勝が達成できないと資金をゆっくりと失ってしまいます。
グッドマン法の手順
- 1ドルをプレイヤーにベットする
- 勝ったらベット額を2ドルにする。その後連勝するたびにベット額を3ドル、5ドルまで引き上げる。負けたら1ドルに戻す
- 5ドルの勝負で勝利すればグッドマン法は成功。1ドルに戻しても良いし、5ドルで勝負を続けても良い
バーネット法(1326法)
「バーネット法」は別名を「1326法」と言い、名前の通り連勝するたびにベット額を1→3→2→6と上げていく攻略法です。
メリットとしては、2連勝さえすればマイナスになることは無く、4連勝で12ユニットもの利益を獲得できる点です。パーレー法は4連勝で15ユニットの配当を獲得できるので、それに次ぐ収益と言えます。
注意点としては、グッドマン法と比べて連勝できなかった時の資金の減りが早く、4連勝を達成しない限りはプラスが望みにくいというデメリットが挙げられます。
バーネット法の手順
- 1ドルをプレイヤーにベットする
- 勝ったらベット額を3ドルにする。その後連勝するたびにベット額を2ドル、6ドルと変更する。負けたら1ドルに戻す
- 6ドルの勝負で勝利すればバーネット法は成功。1ドルに戻しても良いし、6ドルで勝負を続けても良い
10パーセント法
「10パーセント法」は非常にシンプルな攻略法です。常に今自分の持っている資金の10%をベットします。
メリットとしては、勝利するとベット額が上がり、負けるとベット額が下がるので、自動的にリスクを減らしリターンを上げる仕組みとなっている点が挙げられます。
デメリットとして、例えば1,000ドルを入金した場合100ドルをベットする必要があるのでかなりの高額を賭ける場合も。その場合は「5%法」に変更するなど適宜計算方法を変えることをおすすめします。
10パーセント法の手順
- 入金額を100ドルとする。100ドルの10%である10ドルをプレイヤーにベットする
- 勝った場合、残高が110ドルなので次は11ドルをベット。負けた場合、残高が90ドルなので次は9ドルをベットする
- 同じように、現在の資金の10%を常にベットする。小数が出たら切り上げる
オスカーズグラインド法
オスカーズグラインド法は、負けた時にベット額を据え置きにして、勝った時に1ユニットずつベット額を増やすことで、セット全体で利益を目指す攻略法です。
メリットは、ベット額の上昇度合いが緩やかであること、また全体の勝率が悪くても後半の勝率さえ良ければプラスになるため利益が出しやすい、という点です。
注意点としては、オスカーズグラインド法は原則「1単位」の利益を出す攻略法なので、最後はベット額を減らす必要があります。慣れないうちは計算が面倒に感じられるのがデメリットと言えます。
オスカーズグラインド法の手順
- 1ドルをプレイヤーにベットする
- 負けている間はベット額を変更しない
- 勝利したら、ベット額を2ドル→3ドル→4ドルと1単位ずつ上げていく。途中で負けたら、次のベット額は前と同じ
- これを続け、1単位でも利益が出たらオスカーズグラインド法は成功。ベット額を戻し次のセットに移行する
31システム法
31システム法は、数列に従ってベット額を上げていき、2連勝すると必ず利益が出る攻略法です。9連敗しても31ユニット以上の損失が出ないことから31システム法という名前が付いています。
メリットとしては、損失が限定的で使いやすいこと、また2連勝でプラスになるためかなり勝率の高い攻略法であることが挙げられます。勝率にも敗北時の損失にも気を配ったハイブリッドな攻略法と言えます。
システムが少々複雑なので慣れるのに時間がかかる点、また勝ち→負け→勝ち→負けと交互に続くと勝率は50%なのに損失が膨らんでしまう点に注意が必要です。
31システム法の手順
- (1,1,1,2,2,4,4,8,8)と言う数列を用意する。数列の最初からベットしていくので、最初のベット額は1ドル
- 負けた場合は数列を1つ右に移動してベット
- 「1」で勝った場合は2に、「2(2)」で勝った場合は4に、「4(4)」で勝った場合は8に移動してベット
- 2連勝すれば31システム法は成功。2連勝を一度もできず最後の数列に到達した場合は31システム法は失敗。いずれもベット額をリセットして次のセットに移行する
バカラで勝つ確率を把握しておく
以降の項目ではチップコントロールによって勝率を上げる方法について解説していますが、その前にまずバカラで勝利する確率について確認しておきましょう。
バカラにおける勝率はプレイヤーよりバンカーの方が若干高くなっています。その代わり、バンカーが勝利すると5%の手数料が差し引かれます(ノーコミッションバカラを除く)。
ベット額を場の状況に応じて上下させる「マネーシステム」という攻略法のほとんどは、勝利時2倍の配当が獲得できるゲームでしか利用できません。そのためプレイヤーにずっと賭ける必要がありますが、プレイヤーの勝率はバンカーより若干低いということに注意しておく必要があります。
バンカーの方がプレイヤーよりも勝率が若干高い
理論上、バカラにおける勝率はプレイヤーが44.62%、バンカーが45.86%となっています。残りはタイ(引き分け)です。
2枚目までの条件は同じものの、 3枚目を引く条件が異なるためにバンカーの方が若干高くなっています。そのためバンカーは勝利時に5%の手数料が差し引かれベット額の1.95倍しか獲得できません。
賭け方 | 勝率 |
---|---|
プレイヤー | 44.62% |
バンカー | 45.86% |
タイ(引き分け) | 9.52% |
タイをノーカウントとし、プレイヤーとバンカーだけでカウントした場合、プレイヤーの勝率は49.31%・バンカーの勝率は50.69%です。やはり若干バンカーの方が高いことがわかります。
チップコントロールについては原則としてプレイヤーを利用するので、50%より勝率が低いということは頭に入れておきましょう。
バンカー・プレイヤーで連勝する確率
続いて、プレイヤーとバンカーの連勝確率について解説します。これはタイをノーカウントとし、プレイヤーとバンカーの合計が100%になるように調整した表になります。つまり「タイが出ても連勝は途切れないが連勝回数には含めない」という意味です。
ゲーム数 | プレイヤーの連続勝率 | バンカーの連続勝率 |
---|---|---|
1 | 44.62% | 45.86% |
2 | 19.91% | 21.03% |
3 | 8.884% | 9.645% |
4 | 3.964% | 4.423% |
5 | 1.769% | 2.028% |
6 | 0.789% | 0.930% |
7 | 0.352% | 0.426% |
8 | 0.157% | 0.195% |
9 | 0.070% | 0.089% |
10 | 0.031% | 0.041% |
1連勝ではそこまで差が出ないように見えますが、5連勝の確率はプレイヤーで3%未満、バンカーは3%を大きく超えています。
さらに連勝回数が増えるほどその確率は乖離していき、10連勝の確率となるとプレイヤーが0.08% (約1180回に1回)/ バンカーが0.11%(約890回に1回)とかなり大きくなりました。最初は微差に感じられる差だったとしても、重ねていくごとに相当離れていくことが分かります。
特に連勝を狙う攻略法の場合、達成確率はプレイヤーとバンカーでかなり異なることに注意が必要です。
バカラで稼ぐために決めておくべきポイント
ただ漫然と攻略法や必勝法を使っているだけでは、バカラで安定して稼ぐことはできません。これらの攻略法はプレイヤーを手助けしてくれると同時に、プレイヤーを縛る鎖でもあります。
例えばずっとパーレー法を使っていたのになかなか勝てないからといって全額を賭けてしまう、なんてことがあると、そこで勝ったらまだ良いものの負けてしまって追加投資→大負け、なんてパターンもあります。
そこで、バカラで稼ぐためには、事前に計画を立てて、その計画を絶対に遂行することが大事になります。次の項目では計画の立て方や事前に決めておくべきポイントについて解説します。
チップコントロールはヤメ時が大事
特徴的な攻略法として、マーチンゲール法は負けるたびにベット額が2倍になり、パーレー法は勝つたびにベット額が2倍になります。
そのため、マーチンゲール法はいつか来るだろう大連敗を喫すると全額失うリスクがありますし、パーレー法は際限なく連勝を狙っているといつか資金が尽きてしまうというリスクがあります。
そこで、これら2つの攻略法を利用する際は、事前に「どこまで連敗したら損切り」「どこまで連勝したら利確」といった基準を明確に決めておくことをおすすめします。
それぞれメリットである「最強の勝率」「最強の配当金額」では無くなってしまうものの、全部無くなってしまうリスクを考えるとヤメ時を決めるのは大事です。
当サイトのお勧めするヤメ時は、マーチンゲールは「5連敗」・パーレー法は「5連勝」です。これは最初のベット額が入金額の1%以下(100ドル入金した場合は1ドル)である場合であり、それ以上を最初にベットする場合は3〜4連勝/連敗を基準にしてください。
予算・目標金額をしっかり決めて資金管理を徹底する
どの攻略法にも言えることですが、「予算」と「目標金額」は事前に決めておきましょう!つまり、いくら稼げたら利確するか、いくら負けたら損切りするか、というのは必ず最初に決めておき、どちらかに到達したらスパッとやめる、ということを習慣にしてください。
目標金額を大幅に超えた場合、目標金額を下回らない部分についてはプレイしても良いと思いますが、それでも絶対に利確ラインを下回らないように遊びましょう。
特に勝率を大事にするプレイヤーさんの場合、目標金額に対して予算は多めにある方が良いです。例えばその日の目標金額が+3,000円だとしたら、予算(損切りライン)は最低でも5,000円、できれば10,000円はある方が良いでしょう。
そして、できる限り予算と目標金額は変更しないでください。「目標:+3,000円、予算(損切りライン):-5,000円」と決めたら、損切りラインが近付いてもベット額を変えてはいけません。
目標金額を早々に達成して「今日は行けるかも!」なんて時でも深追いは禁物です。キッチリ守る習慣を付けてプレイすることをおすすめします。
最大ベット額は資金の20%までと決めておく
どの攻略法を使う場合でも、最大ベット額は最初の入金額の20%以内に設定することをおすすめします。
1万円を入金した場合、最大ベット額は2,000円です。そのベット額を元に、最初のベット額を決めると良いでしょう。
例えば、マーチンゲール法を使うとして、5連敗したら損切りと設定します。
この時、最初のベット額が100円なら、100円→200円→400円→800円→1,600円 とベット額が上がり、1,600円の時点で5連敗となるのでOK。
最初のベット額が200円の場合だと、200円→400円→800円→1,600円 とベット額が上がり、5回目の勝負が3,200円となるのでNGとなります。
「1ユニット」の単位を設定するときに、最大ベット額のことを頭に入れてある程度の金額を決めるのがおすすめです。
バカラの利確と損切りの決め方
利確ラインと損切りラインの決め方はプレイヤーによって様々です。ご自身の資金と相談して決めるのが最も良いと思いますが、こういった決め方をするプレイヤーさんもいます。
- 前回の資金+2%を利確ラインにする(日歩2%)
- リベートボーナスがあるカジノの場合、目標金額ではなく目標ベット額を設定する
- 絶対当たると自信を持って臨んだゲームがハズレだった場合ヤメる
基本的には入金額の30%程度を利確ラインに設定し、損切りラインは入金額の-50%程度にすると良いでしょう。
ログイン制限を使って時間で区切る
具体的な利確・損切りのラインをお金で決めるのではなく、時間で区切る方法もあります。
長時間プレイをしていると、いつかは還元率に飲み込まれて負けてしまいます。よっぽどその日ツキがあるならともかく、大抵の場合はマイナスになるので、プラスになっているうちに勝ち逃げするのがカジノの鉄則です。
ベラジョンカジノなど、一部のカジノサイトでは自己規制の一つに「ログイン時間制限」というものがあります。1日あたりでログインできる時間が制限され、その時間を超えてしまうと自動的にログアウトされてその日はカジノに入れなくなります。
ついダラダラ遊んでしまう…という方は、事前に自己規制ツールを設定しておくと良いでしょう。
バカラの必勝法を求めて起きたトラブル【過去の事例】
このように、バカラの攻略法は意外と地味な手法となっています。しかし、ツイッターやTikTokなどで著名なカジノプレイヤーがキラキラした生活を送っているのを見ると、「一部のプレイヤーしか知らない鮮やかな必勝法があるはず!」と思ってしまうかもしれません。
そんなプレイヤーに付け込んだ詐欺によって起こったトラブルについて、いくつかの事例を紹介します。
自動ベットツール
罫線と攻略法を使って自動的にライブバカラにベットしてくれるツールを高値で購入したプレイヤー。しかし、カジノ側から利用規約に違反しているとみなされ、アカウント凍結となりました。
-
基本的に全てのカジノで、ツールを利用したプレイは規約違反とみなされます。また、ほとんどの場合「このツールを使って勝率が劇的に上がりました!」は嘘です。騙されないようご注意ください。
情報商材
「この必勝法を使えば99%勝てます!」という情報商材がメルカリで売っていたので購入したプレイヤー。中身を開くとネットで無料で見られる情報、たまに嘘まで。問い合わせても返品不可と言われ…
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何度も言いますが、そんな攻略法ありません。どんな攻略法でも還元率を動かすことはできません。この高度な情報化社会で、一部の人だけ持っている必勝法なんて存在しません。絶対に購入しないようにしましょう。
オンラインサロン
ツイッターで少し有名なプレイヤーのオンラインサロンに入ったんだけど、この人の配信「マーチン」しか言わない。さらにバカラロジックを聴くためにはもっと高額なプランに入る必要があり…
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こんな単純なゲームなのに、「ロジック」が入る隙間がどこにあるのでしょう?オンラインサロンに集まるのは悪く言うとその人の「信者」です。「この人の言うことは間違いない!」と思考停止に陥るのはやめましょう。
そもそも、そんな驚くべき手法があるなら、自分が独占してお金を増やせば良いだけです。わざわざ他人に教えようとするのは、その方が利益を獲得できるから、つまりはそんな手法なんてないからです。甘い話にはくれぐれもご注意ください。
まとめ
バカラは最大6枚のカードを配るだけのシンプルなゲームですが、その「シンプルなのに熱い」ゲーム性によりカジノゲームの王様と呼ばれるほどの人気を集めました。
その人気から、今でも非常に多くの必勝法・攻略法が使われています。
罫線やカウンティングなどの攻略法をはじめとして、最も人気のある攻略法は「チップコントロール」です。場の状況に応じてベット額を上げ下げすることで、勝率や勝利時の配当・敗北時の損失などについて管理することができ、ひいてはプレイヤーの望む勝負がしやすいというメリットがあります。
しかし、攻略法を使っていれば必ず勝てるのかというとそうではありません。最初に予算や目標金額などの計画を立てて、プレイ中はその計画を絶対に破らないようにしましょう。
1日単位で見ると負けてしまう可能性のある攻略法も、計画を立ててコツコツと利益を稼いでいれば、全体で見てプラスになる可能性は必ず上がります。特にバカラは還元率の高いゲームです。つい頭に血が上ってマックスベット…などをしないようにご注意ください。
- バカラの基本ルール・遊び方
- バカラで3枚目のカードが配られる条件
- バカラの罫線のみかた
- バカラの絞り(スクイーズ)とは
- バカラの期待値とは
- バカラの必勝法・攻略法
- バカラのカウンティング方法
- バカラで勝てない原因は?
- ライブバカラで稼ぐテクニック
オンラインカジノで遊べるゲームの種類・ルール
Bell
(ウィナーズクラブ管理人)
バカラにも勝率を上げることができるテクニックがいくつか存在します。とはいえ、ギャンブルなので必ず勝てるとは限りません。必勝法とは勝ち逃げできるチャンスを増やすテクニックであることを覚えておいて、ここで紹介している色々な必勝法を実践してみてください。