人気のカジノゲーム「バカラ」には、様々な攻略法や必勝法と呼ばれる方法が存在します。しかし、バカラのプロというのは実際に存在するのでしょうか？
このページでは、本当にバカラで安定的に稼いでいるプロがいるのか、そしてそんなバカラのプロになりたい方におすすめの賭け方について紹介します。
また、バカラの上級者が気をつけているポイントや、バカラで有効な戦略、バカラで勝てない時に変えるべきポイントなど、バカラを上達させるためのポイントを徹底解説！バカラで勝率を上げたいという方におすすめの記事となっています。
この記事のまとめ
- バカラで安定的に稼ぐ「プロ」は存在しないに等しい
- バカラのプロ・上級者は「罫線のパターンから予測」「システムベット」「損切り・勝ち逃げの厳守」「メンタルコントロール」を徹底している
- 勝てない時のリセット法でおすすめはベット方法・攻略法・テーブル・ベット額を変えるなどがある
この記事はおよそ 6分 で読むことができます。時間がない方は目次を活用しましょう
バカラの「プロ」は存在する？
結論から言うと、バカラで安定的に稼ぐ「プロ」は、存在しないに等しい…と言わざるを得ません。
プレイヤーのスキルが物を言う麻雀やポーカーにはプロがいますが、バカラはそもそもプレイヤー同士のバトルではありません。言うなればカジノとプレイヤーが戦うゲームなので、そもそもバカラで安定的に勝つのは超難しいんです。
バカラはそもそもの還元率が非常に高いので、カジノで独自に行われているリベートボーナスやキャッシュバックなどを用いて、実質的に負けない仕組みを作ることは不可能ではありません。そのやり方で安定して稼いでいるプロもいることにはいますが、圧倒的に少数であることは間違いないでしょう。
ただ、プロという呼び名ではなくとも、バカラを打つ時に大きく負けない人というのは一定程度存在します。そういったバカラが強いプレイヤーの賭け方を参考に、上級者のバカラ戦略について解説します。
バカラのプロ・上級者が使う賭け方
続いて、バカラの上級者がよく利用する賭け方や攻略法について解説します。今回は主に以下の4つのポイントについて詳しく解説します。
- 特徴的な罫線のパターンを利用する
- システムベット（攻略法）を活用する
- 損切り、勝ち逃げのラインを決める
- メンタルコントロールを大切にする
それぞれの攻略法は併用できるので、勝率を上げるためには様々な攻略法を使ってみるのがおすすめです。
罫線のパターンを参考に勢いを掴む
バカラには、これまでの勝敗結果をまとめた「罫線」というものがあります。
一般的なライブバカラでは、大路（ダイロ）・大眼仔（ダイガンチャイ）・小路（ショウロ）・甲由路（カッチャロ）・珠盤路（チューチャイロ）と5種類の罫線を確認できますが、主に利用されるのは「大路」です。
大路は、プレイヤーやバンカーが連続して勝利するたびに丸が下に並び、勝利が途切れると横の列に丸が移動します。過去の結果から偏りを見つけることで、次の結果をある程度予測できるというのが罫線の使い方です。
ただし、罫線については参考程度に利用し、過信しないように注意しましょう。罫線自体に還元率を変える力はありません。あくまで流れに乗りたいという時に使う程度に留めておくのがおすすめです。
以下の項目では、罫線の代表的なパターンを紹介しています。
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交互に賭ける「テレコ」
「テレコ」とは、プレイヤー → バンカー → プレイヤー → バンカー…と、プレイヤーとバンカーが交互に勝つ時に現れる罫線です。大路を見ると、横一列に丸が並んでいます。この場合、プレイヤーの次ならバンカーに、バンカーの次ならプレイヤーにベットするのが一般的です。
2勝と1勝を繰り返す「ニコイチ」
「ニコイチ」とは、プレイヤー → プレイヤー → バンカー →プレイヤー → プレイヤー → バンカー …のように、片方が2連勝した後もう片方が1回だけ勝つパターンのことを指します。この場合も、ニコイチが途切れずそのまま続くとみなして順張りするのが一般的です。
3連勝以上が続く「ツラ」
「ツラ」は、プレイヤー → プレイヤー → プレイヤー → プレイヤー…のように、片方が勝ち続ける時に現れる罫線です。大路を見ると縦一列に丸が並んでいるので、「縦ツラ」とも呼ばれます（逆にテレコは横ツラとも呼ばれます）。
この場合、多くのバカラ上級者はツラ追いといってそのままの流れが続くことを期待してベットしますが、一部の上級者は逆張りして別の方にベットすることもあります。
テレコ、ニコイチ、ツラのいずれにも言えることですが、基本的には流れには逆らわず、順張りする人の方が多いです。というのも、逆張りが成功しても1回しか稼ぐことはできませんが、順張りしていれば流れが続く限り連勝できるからです。
システムベット（攻略法）を活用する
また、システムベットをその場に応じて適切に使う方も上級者と言えるでしょう。
「システムベット」とは、場の状況に合わせてベット額を上下させ、全体で利益を出すことを目指す攻略法です。1回ごとの勝率を変えることはできませんが、1セット全体の勝率をコントロールするため結果としてプラスになる可能性を引き上げることができます。
システムベットにも様々な種類があり、リスクをある程度取りつつ効率の良い稼ぎ方を目指すパーレー法、リスクを極限まで抑えてコツコツと勝利を目指すマーチンゲール法、1セットあたりの勝率が一定以上あれば必ず勝ちとなるモンテカルロ法などが人気を集めています。
上級者の方は場面に応じてそれぞれのシステムベットを使い分けているので、ぜひ1つではなく複数のシステムベットをマスターすると良いでしょう。
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損切り・勝ち逃げラインを厳守
バカラに限らず、ギャンブルで一番重要なのは「資金管理」です。
麻雀の点棒、ポーカーのバンクロール、FXのポジション設定などなど、ギャンブルで資金管理を怠ったらすぐに負けてしまいます。そのため、バカラをプレイする際は、必ず損切りラインと勝ち逃げラインを決めておきましょう。
例えば100ドルでスタートするとしたら、+30ドルの時点で勝ち逃げ、50ドルを切ったら損切りする…といった決め方でOK。もしくは、パーレー法で5連勝したら利確とか、マーチンゲール法で7連敗したら損切りなどのように、システムベットと絡めた決め方でも構いません。
そしてこれが一番重要ですが、損切りライン、もしくは利確ラインに達した瞬間に、即バカラをやめてください。できればその時点でカジノから出金申請を行うと良いでしょう。
「今流れが来てる」「この負けは次で取り戻せると思う」は、カジノをダラダラ遊びたい人の言い訳です。自分が決めたルールを守れないと、いつかどこかで必ず大損失を生み出します。
これまでバカラでコツコツ稼いできた利益がぶっ飛ぶくらいの損失を出さないためにも、特に損切りラインは必ず守ってプレイしましょう。
メンタルコントロールは必須事項
バカラにおいて意外と大事なのが「メンタルコントロール」です。
例えばパーレー法をプレイする際、1ドルでスタートしたら7連勝の頃には128ドルをベットすることになります。そうなると、目標の連勝数や利益に達していないのに「流石にもうやめようかな…」と諦めてしまい、獲得できていた利益を取り逃がしてしまう、ということもあり得ます。
「あの時こうしとけば！」なんて心理状態になると、あれよあれよと計画が崩れてしまう場合も。そのため、決めたことは必ず守る、というためのメンタルコントロールが一番大事になります。
例えばプレイ後に日記をつける、負けてしまったらさっさと寝る、というように、「バカラのプレイングが正しかったかを見直し、見直しが終わったら切り替える」という姿勢を作っていけば、自ずとメンタルもコントロールできるはずです。
プロに近づくためのバカラで有効な戦略
バカラのプロに近付くために一番重要なのは、システムベットをマスターすることです。今回は、そんなバカラ上級者を目指す方におすすめの攻略法を解説します。
今回は初心者向けかどうかは一切関係なく、バカラに適したシステムベットについて解説しています。難しいポイントもあるかもしれませんが、それだけ高い効果に期待できるはずです。
なお、基本的にシステムベットではプレイヤーにしかベットすることはありません。バンカーのベットは計算が少し狂いますが、ベットすること自体はOKです。
ただし、ペアやタイといった還元率の低い賭け方をするのはNGです！ペア・タイに賭けた時点でプロ失格ですので、「タイにはこう賭けるべき！」といった嘘の攻略法には十分ご注意ください。
賭け方①ツラ追い派におすすめの「パーレー法」
「パーレー法（パーレイ法、逆マーチンゲール法）」は、簡単に言うと「勝ったらベット額を2倍にして、負けた時にベット額を元に戻す」という賭け方です。スタートが1ドルの場合、連勝するたびに2ドル、4ドル、8ドル…と倍々に増やしていきます。
連勝が続くたびに利益も倍々になっていくので、ツラ追い派の方に非常におすすめの攻略法となっています。また、どのタイミングで負けても、損失額は最初にベットしていた金額に収まるので少ない利益でも勝負できます。
さらに、賭け金が多いほどお得になるVIPプログラムやリベートボーナスにも有利に働く、まさに最強の攻略法です。ただし、連勝しないと絶対に利益が出ないので、成功率はかなり低めとなっています。何連勝したら利確するか、ラインを決めておくのが良いでしょう。
賭け方②4連勝で手軽に使える「バーネット法」
「バーネット法（1326法）」は、連勝が続くたびにベット額を1倍→3倍→2倍→6倍の順に動かしていくという賭け方です。スタートが5ドルの場合、5ドル→15ドル→10ドル→30ドルという順番でベットします。負けたらその時点で最初からスタートとなり、4連勝した場合はリセットします。
2連勝した段階でそのセットで負けることは無くなり、かつ4連勝すれば12単位分の利益を獲得できるので、リスクを抑えつつもかなり大きなリターンを狙えるというメリットがあります。また、攻略法の性質上利確ラインが既に決まっているので考える必要がありません。
ただし、2連勝しない限り必ず損失が出るようになっているので、テレコの時はマイナスが続きがちです。損切りラインは最初に決めておきましょう。
賭け方③慣れたら暗算で！「モンテカルロ法」
「モンテカルロ法」は、数列を使ってベット額を決定するという賭け方です。
まず【1, 2, 3】という数列を用意し、数列の左端と右端の数字を足した金額をベットします（なので最初は「4」）。
そして、勝ったら左端と右端の数字を消します（最初の場合は【1, 2, 3】となります）。負けたら、その時ベットした金額を数列の右に書き足します（最初の場合は【1, 2, 3, 4】となります）。これを続け、数列が1個以下になったら終了です。
勝ったら数列を2個消して、負けたら1個書き足すので、計算上は3回に1回以上勝利すればプラスになる賭け方です。つまりモンテカルロ法は長期戦に強いと言えます。計算上、15戦を行ってプレイヤーが5勝以上する確率は93.4%！90戦30勝まで拡張すれば、なんと99.9%まで勝率が上がります。
ただ、やっぱり慣れるのに時間がかかります。超上級者は暗算で全て行いますが、最初は紙とペンを使ってプレイしましょう。
プロ級に強いバカラプレイヤーが勝てない時のリセット法
プロ級に強いバカラプレイヤーでも、ずっと連勝しているわけではありません。時には大きく負けることもあります。
そんなバカラ上級者が連敗の波にぶち当たった時に、どのような方法で不調を乗り切っているかについて解説します。キーワードは「臨機応変」！プレイ中にコロコロ戦法を変えるのではなく、今日はこのプレイングを試してみよう、と事前に考えておくのがおすすめです。
罫線の参考パターンを見直しベット方法を変える
よく知っている罫線に裏切られた経験、皆さんもあるのではないでしょうか？
10以上続いた縦ツラが自分がベットした瞬間に途切れた、テレコだった罫線が急に縦に伸び始めた、プレイヤー → バンカー → プレイヤーの順に賭けたらバンカー → プレイヤー → バンカーで3連敗、のような経験、きっと一度はあると思います。
もちろんあり得ませんが、俺だけを損させようとしてないか？とプロバイダーに物を申したくなったりしたこともあるかもしれません。
そんな時は、罫線の参考パターンを変えてみましょう。大眼仔や小路を使って法則性を見出したり、連勝→1敗→連勝のパターンを研究してみたり、あるいは罫線を全く気にせずずっとバンカーだけに賭ける、もしくはずっとテレコにする、というのもおすすめです。
ツラだけに拘らず、色んなパターンを試してみましょう。
利用する攻略法を変える
パーレー法を使っているけど連勝できない、マーチンゲール法ですぐ損切りラインに到達してしまう、なんて時は、利用する攻略法を変えてみましょう。
システムベットは、賭け方によって還元率が左右される物ではありません。どの攻略法でも期待値は同じなので、「連勝すると大勝ちできる」「長期戦で負けにくい」といった、どの部分を重視するかで攻略法を選ぶと良いでしょう。
テーブルの移動・バカラの種類を変える
いつも使うバカラテーブル以外の場所でプレイしてみるのもおすすめです。例えばスピードバカラで遊んでいたなら通常スピードのバカラに変える、もしくはスクイーズバカラに変えるのも良いでしょう。
また、エボのバカラをプレイしていたならプラグマやプレイテックに変えてみる、ノーコミッションバカラをプレイしてみるなど、環境を変えることで連敗がストップする場合があります。
ただし、ゴールデンウェルスバカラなどの特殊バカラをプレイするのはやめましょう。期待値の計算が狂い、損切りや利確ラインが意味をなさなくなってしまうからです。あくまでも通常ルールのバカラでプレイすることをおすすめします。
ベット額を変動させる
いつものやり方で勝てない！という時は、ベット額を変えてみるのもアリかもしれません。いつも5ドルスタートにしていたパーレー法を10ドルにしてみたり、モンテカルロ法のスタート金額を4ドルから2ドルにしてみたり、など色々なやり方があります。
ただし、この行為はかなりの劇薬であることは注意が必要です。ベット額を増やした結果大きく負けてしまうかもしれないし、ベット額を減らして勝つとなんで減らしたんだろうと後悔するかもしれません。
あくまでも気分転換したら元の賭け金に戻すことを前提に、賭け金をある程度自由に動かしてみてください。
バカラのプロの賭け方まとめ
バカラは麻雀やポーカーのようなプロがいるゲームではありませんが、バカラで大きく負けず勝ち越している上級者というのは少なからず存在します。
ただ、数ヶ月〜1年ほど勝つ時期がある、というのは別にバカラのプロではありません。5年10年というスパンで見たときに、本当に自分はバカラで勝ち越すことができるのか、カジノから退場しないだろうか、という観点からバカラをプレイしてみましょう。
バカラ上級者は、罫線・システムベット・メンタルコントロール・資金管理と非常に多くの戦略でバカラをプレイしています。全てをいきなりマスターするのは大変難しいですが、まず一番大事なのは「バカラで全てを失わないようにすること」です。
それさえクリアできれば、あとはやってくるチャンスをモノにするだけですよ！
Bell
(ウィナーズクラブ管理人)
バカラは勝敗に運の要素が絡んでくる為、安定した収入を目的とした「プロ」となると難しいと言わざるをえません。しかし、プロに近い人・上級者というのは存在します。ここでは、バカラが強い人はどんな賭け方やテクニックをつかうのか？について解説します。ぜひ参考にしてみてください。