競馬素人です。有馬記念と日本ダービーであれば、日本ダービーの方が
大きなイベントであると考える人が多くいるそうですね。
素人の自分が調べてみたところ、来場者数も売上も有馬記念の方がかなり高いようですが、それでも日本ダービーの方が大きなイベントであると、考える人が一定数いるのはどんな理由なのでしょうか?3歳限定だからというだけなのでしょうか?
教えてほしいです。
回答
omo********:
クラシック路線のレースがダービーを中心に組まれているからです。
その世代のナンバーワンを決めるための戦いが新馬戦から始まり、
ダービーで終わります。
ダービーが区切りとなって、終わればまた新しい年が始まるという感じ。
ちょっと前までは全ての競馬人の夢がダービー制覇で、
騎手はダービーを勝てば「ダービージョッキー」と呼ばれます。
有馬記念と宝塚記念は人気投票で出走馬が決まるという特別なレースで、
特に有馬記念は年末なので1年の締めくくり的な盛り上がりがあります。
rab********:
レースの価値から言えば、圧倒的に日本ダービーなんですよ。
有馬記念はオールスター戦であり、年末に行われるので、「今年最後の大一番。」って感じで、売上金は相当なものになります。ただ、「お祭り」って感じは否めないところ。
ダービーは、その世代に産まれた全てのサラブレッドの頂点を決めるレースです。ダービーを勝った馬が「最高の馬」の称号を得ることになります。故にホースマン(馬主、調教師、騎手、生産者他)全ての憧れであり、最大の目標となっております。
馬は作るもの、生産をするものです。ダービー馬を作ると言うのは、関係者にとっても最高の栄誉なんです。
「うちの馬、有馬記念2回勝ってるよ。お宅のダービー馬と替えてくれない?」と言っても、替える馬主は居ないと思います。
dia********:
日本の競馬は、競馬発祥の地であるイギリスに倣って施行されてきました。
イギリスでの最高峰のレースはダービーステークス。3歳馬が競うレースです。
日本でもこれに倣い、1932年に東京優駿競走として創設されました。
また、世界各国でもダービーは開催され、その国を代表するレースとなっています。つまり、国際的にも競馬=ダービーのイメージです。
一方、有馬記念は1956年に創設されたレース。当時暮れの中山は中山大障害がメインで、東京の東京優駿に比べて派手さがないということで、当時の有馬理事長がファン投票で出走馬を決める「中山グランプリ」を開催、これが大当たりして、現在に至ります。世界各国はとみると、有馬に該当するようなレースはありません。
1年の総決算という位置づけですが、こういった歴史を見ると、
有馬<ダービーという価値観につながるのではないでしょうか。
入場人員ですが、器の大きさから東京の方が入りますね。最近はコロナ禍で入場人員を絞っているのでそう思えるかもしれませんが、過去のダービーの方が入場者は多かったはずです。
売り上げはそりゃ~、有馬はボーナス直後だし、1年の総決算ということもあり、競馬に興味ない人も馬券購入するのでそうなるのでしょうかね。
chimpenzee:
有馬記念は日本限定、ダービーは世界中にある伝統的な競走だからでしょう。
元祖のダービーはイギリスで1780年に作られたものです。
そのころはイギリスが世界の中心でしたから、まずイギリスの植民地でダービーの名前を採用したレースが次々出来ていき、日本もその流れを採用した形です。
1932年、元祖のイギリスダービーに遅れる事約150年後に出来るのが日本ダービーです。
すでにそのころにはアメリカのケンタッキーダービーやオーストラリアのヴィクトリアダービー、ドイツ、イタリア、フランスなどで同様のレースが地位を確立していました。
日本にしかない有馬記念と世界中で広く長く使われているダービーの名前の差は大きいと思います。
zon********:
その年、その年に産まれてくる全ての
馬はダービーが目標だからです
けど血統的に短距離馬だったり
ダート向きだったり体質が弱かったりと
途中で目標がダービーではなく
他のレースになる馬もいます。
けど産まれきた全ての馬が
目標にするレースがダービーなんです。
これはもう調教師、馬主、生産者
ホースマンの勲章でも有ります
有馬記念はオールスター戦ですね
その年を代表する馬が揃う祭りの
レースですし年の瀬、最後の賭けと
言う事もあって年末ジャンボみたいな
国民的レースです。
競馬としての名誉はダービー
面白さなら有馬記念ですね
早熟と晩成の夢の戦い
omo********:
クラシック路線のレースがダービーを中心に組まれているからです。
その世代のナンバーワンを決めるための戦いが新馬戦から始まり、
ダービーで終わります。
ダービーが区切りとなって、終わればまた新しい年が始まるという感じ。
ちょっと前までは全ての競馬人の夢がダービー制覇で、
騎手はダービーを勝てば「ダービージョッキー」と呼ばれます。
有馬記念と宝塚記念は人気投票で出走馬が決まるという特別なレースで、
特に有馬記念は年末なので1年の締めくくり的な盛り上がりがあります。
rab********:
レースの価値から言えば、圧倒的に日本ダービーなんですよ。
有馬記念はオールスター戦であり、年末に行われるので、「今年最後の大一番。」って感じで、売上金は相当なものになります。ただ、「お祭り」って感じは否めないところ。
ダービーは、その世代に産まれた全てのサラブレッドの頂点を決めるレースです。ダービーを勝った馬が「最高の馬」の称号を得ることになります。故にホースマン(馬主、調教師、騎手、生産者他)全ての憧れであり、最大の目標となっております。
馬は作るもの、生産をするものです。ダービー馬を作ると言うのは、関係者にとっても最高の栄誉なんです。
「うちの馬、有馬記念2回勝ってるよ。お宅のダービー馬と替えてくれない?」と言っても、替える馬主は居ないと思います。
dia********:
日本の競馬は、競馬発祥の地であるイギリスに倣って施行されてきました。
イギリスでの最高峰のレースはダービーステークス。3歳馬が競うレースです。
日本でもこれに倣い、1932年に東京優駿競走として創設されました。
また、世界各国でもダービーは開催され、その国を代表するレースとなっています。つまり、国際的にも競馬=ダービーのイメージです。
一方、有馬記念は1956年に創設されたレース。当時暮れの中山は中山大障害がメインで、東京の東京優駿に比べて派手さがないということで、当時の有馬理事長がファン投票で出走馬を決める「中山グランプリ」を開催、これが大当たりして、現在に至ります。世界各国はとみると、有馬に該当するようなレースはありません。
1年の総決算という位置づけですが、こういった歴史を見ると、
有馬<ダービーという価値観につながるのではないでしょうか。
入場人員ですが、器の大きさから東京の方が入りますね。最近はコロナ禍で入場人員を絞っているのでそう思えるかもしれませんが、過去のダービーの方が入場者は多かったはずです。
売り上げはそりゃ~、有馬はボーナス直後だし、1年の総決算ということもあり、競馬に興味ない人も馬券購入するのでそうなるのでしょうかね。
chimpenzee:
有馬記念は日本限定、ダービーは世界中にある伝統的な競走だからでしょう。
元祖のダービーはイギリスで1780年に作られたものです。
そのころはイギリスが世界の中心でしたから、まずイギリスの植民地でダービーの名前を採用したレースが次々出来ていき、日本もその流れを採用した形です。
1932年、元祖のイギリスダービーに遅れる事約150年後に出来るのが日本ダービーです。
すでにそのころにはアメリカのケンタッキーダービーやオーストラリアのヴィクトリアダービー、ドイツ、イタリア、フランスなどで同様のレースが地位を確立していました。
日本にしかない有馬記念と世界中で広く長く使われているダービーの名前の差は大きいと思います。
zon********:
その年、その年に産まれてくる全ての
馬はダービーが目標だからです
けど血統的に短距離馬だったり
ダート向きだったり体質が弱かったりと
途中で目標がダービーではなく
他のレースになる馬もいます。
けど産まれきた全ての馬が
目標にするレースがダービーなんです。
これはもう調教師、馬主、生産者
ホースマンの勲章でも有ります
有馬記念はオールスター戦ですね
その年を代表する馬が揃う祭りの
レースですし年の瀬、最後の賭けと
言う事もあって年末ジャンボみたいな
国民的レースです。
競馬としての名誉はダービー
面白さなら有馬記念ですね