競馬について。
最近競馬を見るようになったのですが疑問があるので教えてください。
例えば1番と2番がいて1番が先頭2番が最後方にいたとします。
スタートからしばらくは1番が早く走ってるのはわかるんですが途中はほぼ同じスピードですよね?
もしかしたら先頭と後ろの方では走るスピードが違うのかなとも思いましたが走るスピードが違うならもっと離されるなと思いました。
それでスタミナがなくなった先頭と後ろにいたからスタミナが残ってる馬と言われてもえっ?となります。
回答
zon********:
確かにね
あーも違うか?って疑問だよ
同じ距離走ってるのに、なんで
あそこまで違うのかは結局は実力なんだと思う
結論言うと強い馬は逃げても追い込んでも勝てる
弱い馬は、展開の助けがないと勝てないって事かな
ワカ:
サラブレッドは1000mを60秒で走ります=時速60km
MAXでも時速65kmくらいです。
ようするに、時速55km~65kmの間で、競馬は行われており
時速65kmで走り続けると、心肺機能や脚元に負担がかかってしまうのです。
だからこそ、そのスピードをいかに上手に引き出して1つでも上の着順を目指すか!? というのが重要になってきますが「持久筋・瞬発筋・気性」というもののバランスで、それを上手に引き出そうと脚質というものが生まれます。
臆病で持久力がある馬は、逃げ馬
臆病で瞬発力がある馬は、追い込み馬
という感じです♪
speranza city:
馬に限らず哺乳類全般そうですが、あるスピードより速く走ると急激にスタミナを奪われます。
序盤にポジションを取りに行くために騎手が手綱をしごいて速く走った馬はその時点でかなりスタミナを消耗しています。
またペースにもよりますが序盤に無理をしたぶんは終盤に2倍のツケが回ってくるとも言われています。
序盤に0.5秒速く走ると終盤は1秒かかることがあるということですね。
fcr********:
その「スタートからしばらく」でのスピード差が非常に重要だということです。
序盤のほんの2・30秒のダッシュでも、前の馬と後ろの馬とではスタミナ残量に大きな差がつきます。その差が最後の直線での争いで大きく響いてくるということです。
スタートする時点では先頭と最後方の差は0ですよね
それが仮に向こう正面で10馬身の差がついていたとしたら、その時点で先頭の馬は最後方の馬よりも10馬身分・約2秒速く走っている事になります
中盤でのその2秒の差が3コーナーから4コーナー、直線へと向くにつれて先頭の馬がバテる要因になります
先頭の馬がバテて減速し、バテていない最後方の馬がその位置を逆転し勝利する訳ですね
つまりは最後方の馬がスピードを上げて追い越しているのでは無くて、先に行った馬がバテて止まっているだけなんです
もちろん競馬には色々な展開があり、逃げ馬が道中をスローペースに落とし、脚を残したまま逃げ切るレース
逃げ馬が余りにもハイペースで逃げた為に、それを追いかけた馬が皆バテてしまい、結局は逃げ馬がバテながらもそのまま残るレース
その逆にスローペースに落とし過ぎた為に、馬群が固まり先頭と後方の差が少なく、直線では位置取りとは無関係により瞬発力に優れた馬が勝利するレース(最近はこれが多い)
もちろん逃げ馬がスタミナ豊富であればハイペースでもそのまま勝ってしまいますが、そんなスピードとスタミナを兼ね備えた馬は滅多にいません(いれば10年に1頭の名馬です)
普通はスピードに優れた馬かスタミナに優れた馬、或いはそのどちらも平均だが瞬発力に優れた馬、と言う風に能力には偏りがあり、それをそれぞれ活かそうとした結果が、逃げ・先行・差し・追い込み、などと得意な脚質となるんです(^_^)
重ねて書けば逃げ馬は体力的な物よりも気性の弱さ(周りに馬がいると怯んで走るのを止めてしまう)をカバーする為にそうした戦法をとる場合や、単純にスピードに優れているから自然と逃げる形になる場合など、やはりその馬の個性により色々で、同様に最後方から進む追い込み馬も逃げ馬同様に気性の弱さをカバーする為や、単純にエンジンのかかりが遅い、瞬時に加速出来ない為に最高速に達する迄に時間がかかるタイプや、スタートが下手で二の脚が付かない為に結果として最後方からのレースを強いられる、など色々な理由があります
基本的には先に行ってそのまま勝てる馬が最も能力的には優れていると言われますが、現実のレースには馬の精神面が影響し、そこに人間の思惑(騎手や調教師)まで加わるので話はそう単純では無いですね(^_^)
人間の思惑→勝つ為の作戦、と言う意味です
ハイペースの逃げ馬ってのはガス欠しながら惰性でゴールしている状態です。
逃げ馬のペース配分が10ー10ー3ならオール8で走る馬に負けます。
ラスト3なのか4なのか踏ん張れる度合いが勝負の分かれ目になる。
逃げ馬基準でザックリ言えばこんな感じですかね。
君がオーロラを見て膵臓を食べたい:
先頭はレースを作りますからね。
足を貯めた方が有利だし心理戦?的には追う方が楽とか…。
馬場の状態にもよりますし、内側有利とか外側とかもあるし。
あえて、力を見せずに追い込む作戦もありますよね。
zon********:
確かにね
あーも違うか?って疑問だよ
同じ距離走ってるのに、なんで
あそこまで違うのかは結局は実力なんだと思う
結論言うと強い馬は逃げても追い込んでも勝てる
弱い馬は、展開の助けがないと勝てないって事かな
ワカ:
サラブレッドは1000mを60秒で走ります=時速60km
MAXでも時速65kmくらいです。
ようするに、時速55km~65kmの間で、競馬は行われており
時速65kmで走り続けると、心肺機能や脚元に負担がかかってしまうのです。
だからこそ、そのスピードをいかに上手に引き出して1つでも上の着順を目指すか!? というのが重要になってきますが「持久筋・瞬発筋・気性」というもののバランスで、それを上手に引き出そうと脚質というものが生まれます。
臆病で持久力がある馬は、逃げ馬
臆病で瞬発力がある馬は、追い込み馬
という感じです♪
speranza city:
馬に限らず哺乳類全般そうですが、あるスピードより速く走ると急激にスタミナを奪われます。
序盤にポジションを取りに行くために騎手が手綱をしごいて速く走った馬はその時点でかなりスタミナを消耗しています。
またペースにもよりますが序盤に無理をしたぶんは終盤に2倍のツケが回ってくるとも言われています。
序盤に0.5秒速く走ると終盤は1秒かかることがあるということですね。
fcr********:
その「スタートからしばらく」でのスピード差が非常に重要だということです。
序盤のほんの2・30秒のダッシュでも、前の馬と後ろの馬とではスタミナ残量に大きな差がつきます。その差が最後の直線での争いで大きく響いてくるということです。
スタートする時点では先頭と最後方の差は0ですよね
それが仮に向こう正面で10馬身の差がついていたとしたら、その時点で先頭の馬は最後方の馬よりも10馬身分・約2秒速く走っている事になります
中盤でのその2秒の差が3コーナーから4コーナー、直線へと向くにつれて先頭の馬がバテる要因になります
先頭の馬がバテて減速し、バテていない最後方の馬がその位置を逆転し勝利する訳ですね
つまりは最後方の馬がスピードを上げて追い越しているのでは無くて、先に行った馬がバテて止まっているだけなんです
もちろん競馬には色々な展開があり、逃げ馬が道中をスローペースに落とし、脚を残したまま逃げ切るレース
逃げ馬が余りにもハイペースで逃げた為に、それを追いかけた馬が皆バテてしまい、結局は逃げ馬がバテながらもそのまま残るレース
その逆にスローペースに落とし過ぎた為に、馬群が固まり先頭と後方の差が少なく、直線では位置取りとは無関係により瞬発力に優れた馬が勝利するレース(最近はこれが多い)
もちろん逃げ馬がスタミナ豊富であればハイペースでもそのまま勝ってしまいますが、そんなスピードとスタミナを兼ね備えた馬は滅多にいません(いれば10年に1頭の名馬です)
普通はスピードに優れた馬かスタミナに優れた馬、或いはそのどちらも平均だが瞬発力に優れた馬、と言う風に能力には偏りがあり、それをそれぞれ活かそうとした結果が、逃げ・先行・差し・追い込み、などと得意な脚質となるんです(^_^)
重ねて書けば逃げ馬は体力的な物よりも気性の弱さ(周りに馬がいると怯んで走るのを止めてしまう)をカバーする為にそうした戦法をとる場合や、単純にスピードに優れているから自然と逃げる形になる場合など、やはりその馬の個性により色々で、同様に最後方から進む追い込み馬も逃げ馬同様に気性の弱さをカバーする為や、単純にエンジンのかかりが遅い、瞬時に加速出来ない為に最高速に達する迄に時間がかかるタイプや、スタートが下手で二の脚が付かない為に結果として最後方からのレースを強いられる、など色々な理由があります
基本的には先に行ってそのまま勝てる馬が最も能力的には優れていると言われますが、現実のレースには馬の精神面が影響し、そこに人間の思惑(騎手や調教師)まで加わるので話はそう単純では無いですね(^_^)
人間の思惑→勝つ為の作戦、と言う意味です