競馬が廃止されたら実際、馬はどうなるのでしょうか?
私は元々動物が大好きですが、大学生になり乗馬を始めました。そこでは競馬だった馬が引退して殺処分されないように引き取っていると先生にききました。
そのような話は知っていましたし、元々競馬が好きなわけではなかったのですが、実際に触れてご飯をあげた時に非常に胸が苦しくなりました。
実際問題、難しいと思いますがもし競馬が廃止されたら馬たちはどうなるのでしょうか?
食用の馬がさらに増えるのでしょうか。多くが殺処分されるのでしょうか。教えて頂きたいです。
回答
以前に試算した事がありますが、今競馬が廃止されたとしたら、繁殖と現役馬を合わせて約2万7000頭のサラブレッドが行き場を失います
その2万7000頭の無駄な生存価値が無くなったサラブレッド達を養う為の費用も場所も日本には無いですね(‘_’?)
全国各地の牧場は家畜を生産しそれを売却する事で利益を得て生計を立てている訳ですから、無駄な存在となったサラブレッドをどうするかは容易に想像できると思いますm(_ _)m
オヤジ56:
元々は軍馬育成のための一つの手法だった。
乗馬もその流れから始まっている。
今の時代、軍馬は必要無い。
乗馬もそれほど量は必要無いので、
必要量だけ確保されれば、残りは全て
食用になるだろうと推察される。
実際に競馬業界は、営利団体の興行であり、
趣味趣向で馬を飼育して競争させてるわけでは無い。
その証拠が、走れなくなった
(飼育側が不要になったと判断した)馬は
99%以上が「食用として殺処分」されて、
食用肉として流通している。
かなり活躍して結構有名な馬でも、
種牡馬、種牝馬に選択されなければ
殺処分である。
確かに飼育して訓練した馬はかわいいに決まっている。
しかし、ペットでは無いのである。
そこが乗馬される方と、競馬業界の馬の飼育訓練をする
方との考え方の違いである。
もーろくじーヽ(´o`;):
現存してる馬は別の用途を模索する、
新しく生産される事は無くなりますから、7~8000頭は毎年少なくなる。
aki********:
大部分の馬がそうであるように、処分されるのが現実なんでしょうね。競馬が開催されなくなるなら、経済動物としての役割を果たせない訳ですから。
レースがあるからこそサラブレッドの血は受け継がれていくのですから、無くなればその必要もありません。
ikkagon:
多分あり得ないとは思いますが、仮にそうなったとしても一定の猶予期間があると思います。
まず、1番最初に行われるのは種付けがなくなりサラブレッドがほぼ生産されなくなるということでしょう。(種の保存のため極く少数は生産されると思います)
残ったサラで猶予期限内は競馬は続けられると思いますが、当然現状のように勝てない馬は殺処分がほとんどで、それによって個体数が減らされていくと思います。
特に優秀な成績を残した馬はレジェンドとして養老牧場で天寿を全うするかも知れません。
サラは乗用馬としては向いていないため、生産され続け乗用馬として使われるという道はまずないと思います。
雪馬:
サラブレッドという種は競馬があることで存続しています。なので無くなれば勿論種が途絶えることに。競馬のために子を残すことで生きながら得ている種牡馬や繁殖牝馬も役目がなくなり淘汰まっしぐらです。ただでさえ乗馬人口の少ない日本ではすべての馬を寿命まで飼うことなど不可能。関係者の失職など経済的ダメージも大きい。
また日本より馬が身近な海外でも、馬を淘汰してることは事実です。法律で禁止されてても結局国外に回すだけ。
馬は愛玩動物である前に使役動物、経済動物ですから。飼うだけで費用と労力が沢山必要な大動物です。無責任な「可哀想」の言葉だけでは救えません。
アイネアス:
毎年生まれていた7000~8000頭生まれていたサラブレッドが生まれなくなり、生んでいた母馬は廃用され、生産されることによってその世代で功労馬として800頭ほど余生まで養われていた馬が養われなくなり、わずかに高価な乗用馬と障害競技用と安い食用馬だけが生産されるようになり、乗馬が更に世間からかけはなれたものになり、乗馬人口が激減することになるでしょう。
またJRAが納めていた売上高の10%ほどの国庫納付金、補助金など約3000億円、地方競馬が納めていた国庫納付金、補助金200億円が無くなり畜産業に大打撃を受けるでしょう。
chi********:
廃止されるにしても、猶予期間があるだろうから、その期間に徐々にサラブレッドの国内生産がされなくなって、最終的には、若駒はそもそも生まれてこない。全体の馬の数は減るものの、日本には乗馬の習慣がないので、乗馬向きの一部の馬を除きほぼすべての馬が用途がなくなり、牧場も収入がなくなるので、廃業するので、ただ単に馬を食べさせておくなんてことは出来ず・・・・
3000億円ぐらい国に納めているお金がなくなるので、日本の畜産振興が大打撃・・・
以前に試算した事がありますが、今競馬が廃止されたとしたら、繁殖と現役馬を合わせて約2万7000頭のサラブレッドが行き場を失います
その2万7000頭の無駄な生存価値が無くなったサラブレッド達を養う為の費用も場所も日本には無いですね(‘_’?)
全国各地の牧場は家畜を生産しそれを売却する事で利益を得て生計を立てている訳ですから、無駄な存在となったサラブレッドをどうするかは容易に想像できると思いますm(_ _)m
オヤジ56:
元々は軍馬育成のための一つの手法だった。
乗馬もその流れから始まっている。
今の時代、軍馬は必要無い。
乗馬もそれほど量は必要無いので、
必要量だけ確保されれば、残りは全て
食用になるだろうと推察される。
実際に競馬業界は、営利団体の興行であり、
趣味趣向で馬を飼育して競争させてるわけでは無い。
その証拠が、走れなくなった
(飼育側が不要になったと判断した)馬は
99%以上が「食用として殺処分」されて、
食用肉として流通している。
かなり活躍して結構有名な馬でも、
種牡馬、種牝馬に選択されなければ
殺処分である。
確かに飼育して訓練した馬はかわいいに決まっている。
しかし、ペットでは無いのである。
そこが乗馬される方と、競馬業界の馬の飼育訓練をする
方との考え方の違いである。
もーろくじーヽ(´o`;):
現存してる馬は別の用途を模索する、
新しく生産される事は無くなりますから、7~8000頭は毎年少なくなる。
aki********:
大部分の馬がそうであるように、処分されるのが現実なんでしょうね。競馬が開催されなくなるなら、経済動物としての役割を果たせない訳ですから。
レースがあるからこそサラブレッドの血は受け継がれていくのですから、無くなればその必要もありません。
ikkagon:
多分あり得ないとは思いますが、仮にそうなったとしても一定の猶予期間があると思います。
まず、1番最初に行われるのは種付けがなくなりサラブレッドがほぼ生産されなくなるということでしょう。(種の保存のため極く少数は生産されると思います)
残ったサラで猶予期限内は競馬は続けられると思いますが、当然現状のように勝てない馬は殺処分がほとんどで、それによって個体数が減らされていくと思います。
特に優秀な成績を残した馬はレジェンドとして養老牧場で天寿を全うするかも知れません。
サラは乗用馬としては向いていないため、生産され続け乗用馬として使われるという道はまずないと思います。