ノーザンファーム生産馬ばかりがG1勝ってますけど他の牧場との大きな違いはなんですか?
回答
kei********:
天栄、しがらきの坂路は、JRAのトレセンより厳しい勾配が
あるそうです。こういった設備をうまく活用しているからかも。
1152303339:
日本の牧場は小規模が大半で、大規模に展開したのはノーザン(社台)、メジロ、早田、ノースヒルズぐらいでしょうか。
その中で現存する社台とノーズヒルズは絶えず一歩先を見据えた経営、生産を続けているので、牧場が安定して経営されているという事です。特にノーザンはサンデーサイレンスという大当たりを引いたのも大きいです。
上記のメジロは天皇賞(いわゆる3200mのレース)を勝つための馬を生産する、という信念はあったのですが、時代にそぐわなくなって衰退し、早田はノーザンとの争いに真っ向から勝負したが、資金力で圧倒されて、失敗もあって倒産までしてしまった、という感じですかね。
ノーザンの一番の大きな違いはサンデーサイレンスという大当たりを引いた、ってところです。次に資金力は日本の牧場の中でも強かったのですが、堅実な経営を心掛けたので、落ち込むことがなかった点です。そのためにじっくりと次世代以降の展開を考えながら、生産ができた、という事です。ノーズヒルズはかなりこの点を参考にして、大きな牧場に発展していますが、今のところ、大当たりを引くまでには至ってないといったところかと。
凸:
天栄とかしがらきとか、
いわゆる外厩ってやつですね。
そこの施設が充実していると言われていますね。
トレセンに入厩しなくても、
十分に調教ができる立派なコースがあるようです。
で、
そこでお世話をする人たちの育成力が素晴らしいのでしょう!