最近、競艇(今ボートレースっていうんだよね)のチルト角度設定って3度までが多いのですが・・・
① 1.5度とか2.0度みたいな角度は聞いた事が無いのですが、私が知らないだけでしょうか?
② よく阿波勝哉とか矢後剛は+3.0度にする時がありますが、マイナス3.0度というのは聞いた事ありません。私が知らないだけでしょうか?
③ チルト角度調整って0.5度づつで幅は±3.0だと思います。しかしたった0.5度単位の調整ってピンときません。同じモーターと選手が乗ったら0.5度単位でどれぐらいの時速が変わってくるのでしょうか?
ベストアンサー
和:
1.競艇場によって取り付け角度の設定が変わりますので、何とも言えなのですが1.5度ならよく目にしますね。2度は見たことがないです。
2.マイナスは0.5度までしかないようです。もっとも-3度まで下げれば舟先が下がり過ぎて伸びがなくなりそうですが…。
3.時速はペラとの相性によるのではないでしょうか。チルト3度でもペラと合わなければ全く伸びないと言うのを聞いたことがあります。
その他の回答
kyo********:
チルトとプロペラはマッチングが大事です。ファンとしては0.5度単位の調整を公表されてもピンとこないものですよね。
マイナス0.5度用のプロペラでプラス0・5度までなら気象状況等の兼ね合いでマッチすることはありますが
それ以上跳ねても空転が多くてスピードは出ません。
選手はその日のプロペラの空転や負荷のかかり過ぎを調整するためにチルトを少し変えているだけで
プロペラ交換が無い場合は前日に近い脚色であると信じるべきです。
昨日よりチルトだけを少し跳ねたからといって伸びを期待してはいけません。
新聞で見ましたが数年前、多摩川競艇で チルト4度の実験がありました。
阿波選手など、チルト3度用のプロペラを持っている選手が実験に臨んだそうです。
阿波選手のコメントは「実装されるなら4度は使いたい」とおっしゃってました。
チルト3度用のプロペラの許容範囲なのでしょう。
実際はチルト4度は実現しなかったのですが・・・。
質問者様と同じようにチルト3度よりどれくらいの時速が変わるのか見てみたいものでしたが・・・。
sen********:
1.1.5度や2度は存在しますし使っている選手もいますよ。ただ3度が目立つのと2度や1.5度は中途半端で使わないのでしょう。
2.マイナス3度というのは存在しません。というかそんなに寝かせられないのです。限界が0.5度なのです。チルトをはねるというのはプロペラ取り付け位置がボートから離れていく取り付け方になります。離れる形はボートのほうにモーター本体を寄せる形になります。なので舳先が上がって伸び仕様になるわけです。これに比べてマイナスというのは近づく設定です。本体が水面方面に離れる設定ですね。ところがこうするとボートとエンジンとペラを結ぶシャフト部分が見事に干渉します。なので0.5度までしか設定できないのです。
3.チルトをはねる=伸びですが、一概には言えないそうです。
ボートボーイかなにかの阿波選手のインタビューで「チルトよりモーターとペラとのマッチングが重要」なのだそうです。
はねても伸びないことはあるし、同じモーターでも3度を使うより2度のほうが伸びると感じることがあるそうです。
なのでそのモーター次第ということができるかもしれません。出足型のモーターなら確かに3度にしたところで意味はないでしょう。
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1・ チルト2度は17場で選択可能です。多摩川では2度はたまに使われますよね。
2年前の宮島名人戦の優勝戦では若女井選手が、2度を使っています。
ちなみに浜名湖では2.5度があります。逆に戸田では-0.5・0・0.5の3つしか選べません。
2・ マイナスのチルトは0.5しかありません。マイナスにする意味は出足・行き足・回り足を安定させる為です。
いわゆるかかりや安定性を求めるわけです。
チルトを跳ねる=艇底が水に触れる面が少なく、最高速を求めるものですが回り足はほぼ死にます。
1マークでまくりに行く一撃必殺なわけです。
3・ モーターと選手という問題ではなく角度を調整するのは、プロペラとのマッチングや乗り方、そして乗り心地
のための調整です。時速には3度や2度以外の-0.5・0・0.5の3つは変化無しでしょう。