2053番 岡村 正巳 元選手
あなたが取り上げた「江崎一雄選手」のおかげで、遠い昔の人を思い出しました。
表記の「岡村元選手」山口支部の人。
このカテにもいる古いファンの方でもこの名前を覚えている人は少ないと思います。
ジジイも忘れていたこの人が昨日の実況でも言っていた「45年前のデビュー戦で優勝」という、ある意味不滅の大記録を成し遂げた人です。
終身勝率こそ6点を超えていますが出走回数は2500走程度ですし、SGはもちろんGⅠ制覇もなく記録より記憶に残る選手(彦坂元選手の38連勝を阻んだ黒木彰爾さんのような)と言えるかと思います。
この記録の45年前と言えば、ケガをする前の「天皇・倉田さん」が君臨、中国地区では倉田さんに肉薄してきた「宮島の長瀬忠義さん」が全盛期、児島はイン逃げの天才児・北原友さん、地元山口は関門の闘将・小林嗣政氏。恐ろしいほど強豪ばかりの時代でした。
そんな昔話まで思い出させた偉大な「江崎一雄」クン。
今後も注目していきますか?
ベストアンサー
なおじい:
こんばんは。iba_shikatoさんはとても詳しいですね。
私が出した江崎一雄選手の質問のときには、iba_shikatoさんの最初の回答(消される前の回答)を拝見してBAを決めさせていただきました。今回ご質問の岡村正巳元選手のことは初めて知りましたし、恥ずかしながら、その他の数名のお方の名前も存じておりませんでした。当時を知っている競艇ファンは限られていますし少なくなってきていると思いますので、とても貴重なご意見だと思います。
岡村正巳元選手について調べてみましたところ1966年5月に下関でデビューし、
iba_shikatoさんがおっしゃられているように、そのデビュー節で優勝されていて、同期の方で今現在でも残っていらっしゃる方は2042金井秀夫選手(群馬)おひとりのようですね。
私が初めて競艇をやったときは野中和夫元選手が40代後半だった頃です。あの頃はモンスター野中和夫の時代から次の世代に移りよくそんな時代の狭間のことでした。
ご存じだと思いますが、江崎一雄選手は、デビュー節での初優出は1997年11月以来13年半ぶりの出来事で、2000年になってから初めての優出ということになります。新人選手には厳しい時代が続いていたそんな中、今回、iba_shikatoさんの思い出を蘇らせてくれた江崎一雄選手は、同時に私が競艇を始めたころのモンスター野中和夫を思い出させてくれました。彼自身は、準優での豪快なまくり差しで快勝しデビュー節での優出を果たし、45年振りの快挙が現実味を帯びてきて、多くの競艇ファンに夢を見させてくれました。優勝戦では豪快に転覆してしまいましたが、記録より記憶に残るデビューだったと思いますし、今後、モンスター野中和夫の記録をひとつでも塗り替えることの出来る選手に成長してくれればと期待させてくれる逸材だと思っております。
乱文失礼いたしました。