スロットでARTの事を「〇〇RUSH」と名付ける台が多いのは何故ですか?
ベストアンサー
1170292:
歴史に学ぼう。
元々AT自体に名称がつき始めたのって、どこからなんだろう。
アシストタイムという表現がそもそも「ゲゲゲの鬼太郎SP」が初出で、2000年5月。このときは「アシストタイム」という、そのまんまな表現であった。
つまり今年はAT生誕20周年ということですな。
そして、アシストタイムという表現は、それ以前にあった「CT」、チャレンジタイムという言葉に由来する。
この初出はウルトラマン倶楽部になる。1998年3月。
でも、「ラッシュ」という表現は、昔のいわゆる「シングルボーナスの集中」に依拠する。
(これも歴史を学ばないとシングルボーナスも集中も理解できないでしょうが)
コンチネンタル3だよね、「セブンラッシュ」と言われた。1990年10月。
ATってのも、上記鬼太郎で初めて言われて以降自然と定着して、このAT自体の名称は色々あった。
ラッシュという言葉が再度使われ始めたのは、「子役が集中役のように連続して訪れる」ことを指し示しているというのが歴史的経緯からも窺えるでしょう。
(コンチネンタル3のシングルボーナスは集中に当選するとパンクするまで確率が10倍アップして15枚のシングルボーナスがどんどんやってくるのであった)
だから、ATとRTの複合であるART(ARTは複合語だぞ!)についても、同様に「ラッシュ」を歴史的経緯として使用してる機種が多い、ということではないでしょうか。
なお、ラッシュに限られないよね。ミリゴ系は「ゴッドゲーム」だし、大抵は「○○ゲーム」「○○チャンス」「○○タイム(ただし○○は絶対に「チャレンジ」にならない)」「○○ラッシュ」といったあたりに落ち着くのは事実だけども。
(なお、4号機時代はシングルとATの併用なんて発想もあった。「黄金神」や検定取消を食らった「サラリーマン金太郎」が該当、これに「シングルの集中」という概念を混ぜると「クラブロデオ」や「ナイルパニック」になる)
突き詰めれば、パチスロ業界って、昔のイメージをそのまま引きずって使っているケースが多いということが分かるのであった、ということですかね。
(以上、初出の資料・時期についてはWebサイト【パチスロ業界初まとめ】から引用した。)
その他の回答
鎮魂歌:
出玉のラッシュをかけるモードのことだからでは?自分は4.7号機時代から知っていますが、はじめてRUSHと名の付くモード名を目にしたのは初代鉄拳Rで、鉄拳RUSHという1G連高確ゾーンでした。これよりもっと昔にも絶対あるはず。
ite********:
「〇〇タイム」も多いよ。
RUSHと良い勝負じゃ無い。
個人的にはRUSHはパチのSTの方に多いイメージ
というわけで、パチからの客を取り込むためと予想
squaresponge:
それが、ARTとかATと打ち手が簡単に想像できるから。
最初はそうでもなかったはず。
いろんなネーミングがあったけど、互いに真似し始めたら、そうした方が、打ち手にもホールにも受け入れられやすいからね。
ゲーム性を説明する手間が一つ減るからメーカーも楽だし。