競馬開幕週の馬場が綺麗な時は、内、逃げ先行が有利だと言いますが…

競馬

開幕週の馬場が綺麗な時は、内、逃げ先行が有利だと言いますが、その理由は馬場の1番内だとロスが最も少なく、綺麗な馬場だと走りやすいからですか?

その反面、開催が進み内が荒れてくると、内前より、差し追い込みが有利になると思っていましたが、最近知り合いが馬場が荒れると、差し馬なども力を発揮しにくくなり差しが決まらないことが多いから前有利と言っていたのですがどちらが一般的に正しいのですか?そして、良馬場と不良馬場はそのままだと思うのですが、重いや軽い、パンパンの馬場とはどういう意味ですか?

回答

1152303339:

一昔の前のは芝の育成技術も今よりは乏しく、内は競馬を使うと荒れ放題でしたが、だからといって外の芝が綺麗なままではないために、距離ロスと綺麗な馬場を選ぶのとどっちが有利か悩む程度だったので、内を突いて意外と伸びずに外を回った馬が有利、という場面がたくさんありましたが、今は芝の育成技術が発達したので、多くの騎手が綺麗な馬場の一番内ぐらいを通る事を心がけるようになり、内外の有利不利は昔より小さくなったと思います。そうなので、競馬の基本前有利は揺るぎにくい、って話になっているのだと。脚質はその本質とは関係ないですよ。いかに走りやすいところを選んで走るか、が今は大事になってます。逃げ先行は必ずラチ沿いを、というのは一昔前の競馬ですね。

重い軽いは一般的には野芝と洋芝の違いを指していると思います。重い=洋芝、欧州競馬の馬場、軽い=野芝、北海道以外のJRA競馬場って感じです。そのイメージから、重い=時計がかかる、軽い=速い時計が出る、という解釈もあります。パンパンの馬場はその中で、天気も晴れが続き、タイムの出やすい馬場になっている事を指していると思います。

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    ありがとうございます。時計は不良馬場の時の方が出ると聞いたのですが、それは違いますか?


ブロンズコレクター:

どちらも正しいです。
基本的にほとんどのレースが前有利なのが競馬の常識です。
それは、データで証明もされている

それと開幕のが多分残りやすい。ダートや馬場が悪いと残りやすいというのは、昔からのイメージが大きいのと近年本当に開幕前が止まらんケースが昔よりも増えた

    ブロンズコレクター

    「パンパンの馬場」は、「芝が密生していている馬場状態」といった意味です。
    「パンパンの良馬場」だと、「芝の状態が良くてスピードの出そうな良馬場」の表現です。

    重い馬場は、札幌などローカルに多い。欧州(凱旋門賞)に近い馬場を差します。だから、ブラストワンピースとかゴールドシップなどのたたきに使う馬がいる。

    軽い方は、日本の東京競馬場のように世界レコードが出やすい芝の状態