Wikiで歴代年度代表馬を見ていて思ったのですが、1999年ってスペシャルウィークじゃないんですか?
勿論エルコンドルパサーも海外G1 1勝+凱旋門賞2着で相当凄いと思うのですが、スペシャルウィークってあの年は天皇賞春秋連覇+ジャパンCですよね?流石にスペシャルウィークの方が…と思ってしまったのですが…
どういう選考だったのか知ってる方いましたら教えて頂きたいです。
(競馬歴3年しかないので、そんなことも知らんのかとかは辞めてください…)
回答
トコろん三世:
他の人も書いてますけどスペシャルウィークはグラスワンダーに2連敗してるのが痛かった。
それと凱旋門賞を投票する記者が神格かしてるから。
にゃんころ:
あの年は記者投票では決まらず、
選考委員会の決戦投票になったのは
ご存知かと思います。
グラスワンダーの存在が大きかった。
記者投票でグラスに投票した人は、
スペシャルウィークは
グラスより下に見ていたわけです。
2度のグランプリの直接対決で
スペシャルウィークを破っているため、
直接対決の結果に重きを置けば、
そういう判断も当然なわけです。
で、当然のことながら
選考委員にも同じ価値観の人がいた。
だからスペかエルかの決戦になった際、
グラス派の人達は下に見ていた
スペシャルウィークに投票するくらいなら
同質に比較できないエルコンに流れた。
というわけです。
miz********:
賛否両論があった年でした。
ミナガワマンマ:
選考方法は競馬関係記者による投票です
勝ったG1の数よりも不慣れな環境のヨーロッパに滞在しG1サンクルー大賞制覇及びフォワ賞勝利(どちらも日本馬史上初)、更に日本馬にとって史上初の凱旋門賞連対の実績が高く評価されての戴冠です(^_^)
特に凱旋門賞については相手が当時欧州史上最強とまで言われたモンジュー、2着以下にもG1勝ち馬及び前年の凱旋門賞2、3着馬が揃いとても豪華なラインナップでしたからね
つまりは量(数)よりも質が評価された末の選出でした(^_^)
因みに前年レースの結果は投票には無関係(あくまでその年1年間の実績を評価)です(^_^)
TAKE:
おそらく前年のJCで直接対決で、エルコンドルパサーが勝ったというのもあるんでしょうね。
欧州の凱旋門を制するのが日本競馬の悲願のような空気でしたので、国内のレ一スを捨てて春から欧州に腰を据えて凱旋門を勝ちに行ったエルコンドルパサー。
日本調教馬の凱旋門初制覇目前だったところをモンジュ一に差され2着でしたが、負けて強しの評価でした。そのモンジュ一がこの後JCに参戦するんですよね。そしてモンジュ一が4着で勝ったのがスペシャルウィ一クでした。
そのスペシャルウィ一クに勝っていたエルコンドルを評価した方もいたと思います。
ただ古馬では直接対決してませんので、スペシャルを評価してた方もいたと思います。