パチンコの演出信頼度によくある【トータル○○%】のような数値はどうやって計算してるのでしょうか?
例えばある演出が変動開始時70%、リーチ中80%、当落大当たり濃厚の場合トータル確率はどうなりますか?
回答
doraty_com:
パチンコの仕組みは
当たりハズレが決定されてから
その後にリーチなどの演出が配分されます
先読み問題は別です
ここではあえて下の基礎知識に説明しています
ですからパチンコは当たりかハズレのどちらか
100%か0%かです
・・・・・
リーチ等の期待値は
当たりに配分される様々な演出(保留色も含めて)
ハズレに配分される様々な演出(保留色も含めて)
その配分率から見て行くのです
仮に判りやすい例えで
「1/100」
確定演出は当りにしか配分されません
「99/100」には殆ど配分されないが
「1/100」には結構な配分がある
これなら激熱になりますね
けれど「99/100」にもたまには配分されますから
激熱で外れたと感じるのです
その配分の割合によって
激熱が外れ易い台と
激熱だとほぼ当たるの色分けされるのです
・・・・・・
●信頼度
その信頼度を何を根拠に出したか
それが問題ですが・・・
ご存知とは思いますが
仕組み的には内部的に当たりハズレは決定している
その後に演出が配分される
(これは遊技機規則から分かる)
決してリーチの結果で
当たりハズレが決定されるものではないのです
★★★
【つまり本来は0%か100%しかないのです】
それでもあえてなら
解りやすくするため
演出は2種類・1/100として
★★( )内は当りの場合は1×配分率、ハズレの場合は99×配分率です)
当たりの時の配分率
演出①保留色
白:0.1%(0.001)
青:1.4%(0.014)
黄:2%(0.02)
緑:5%(0.05)
赤:21%(0.21)
金:70%(0.7)
虹:0.4%(0.004)
メーカーキャラ:0.1%(0.001)
合計:100%(1)
演出②カットイン
緑:10%(0.1)
赤:50%(0.5)
金:30%(0.3)
虹:8%(0.08)
メーカー色:2%(0.02)
合計:100%(1)
これが当たりだけの期待率なら
①と②( )内の数値を合計し2で割れば出てきます
例えば保留色は青だったがカットインが金だった
(0.014+0.3)÷(1×2)=0.157
15.7%の期待率ですね
ただしハズレにも配分されますから
・・・・・
ハズレの時の配分率
演出③保留色
白:35%(34.65)
青:25%(24.75)
黄:20%(19.8)
緑:10%(9.9)
赤:9%(8.91)
金:.0.999%(0.98901)
虹:0.0009%(0.000891)
メーカーキャラ:0.0001%(0.000099)
合計:100%(99)
演出④カットイン
緑:90%(89.1)
赤:9.9%(9.801)
金:0.0999%(0.098901)
虹:0.0001%(0.000099)
メーカー色:0%(0)
メーカーキャラ:0%(0)
合計:100%(99)
上と同じくハズレるの時に出る期待率(大笑)を計算します
例えば保留色は青だったがカットインが金だった
(34.65+0.98901)÷(99×2)=0.179995
約18%の【ハズレる時に出る期待率(笑)】ですね
・・・・・
次に「保留色青だけ」で期待率を計算してみましょう
当たり時の演出配分指数(当たり時の演出配分指数+ハズレ時の演出配分指数)=期待割合
0.014÷(0.014 + 24.75)≒ 0.0565
5.65%になります
つまり正確な期待値計算には
ハズレの時の演出配分
そ計算も絡めないと出来ないのです
簡単にやるなら
それぞれの期待値を合計を種類数
(この場合は①と②ですから2)
で除すれば行けますが
ただしどこかで100%があれば2で割らずに
あくまで100%ですからね
複雑なのは面倒なので出してみてね
※thrust:
信頼度は「当たりを引いていた場合とハズレの場合にその演出の出現率」によるものです
例えば信頼度70%という事は当たりを引いていた場合の出現率とハズレの場合の出現率が70∶30だという事です。
演出は個々に選ばれますからトータル信頼度というのは算出できないですね。
ちなみに雑誌やネットに掲載されている信頼や出現率の数値は全てメーカーからの資料によるもので、実践値ではないです。
膨大な演出の細かい数値を実践から出せる訳ありません。
ite********:
現在の雑誌で出されているのは基本的に実践値です