2005年、 マイクロゲーミングのスロットで「ダイノマイト」という名作スロットがリリースされた。っていうか、味のある絵柄が好きで今でもたまに遊ぶ。
スピルバーグの映画「ジュラシックパーク」を彷彿させる内容が多々あったが、当時はまだおおらかな時代だったといえよう。
そして、9年後の2014年。まさかモノホンの「ジュラシックパーク」スロットがリリースされるとはね。グラサン兄貴もウキウキさ! グラフィックも「ダイノマイト」時代から格段に進化、デケえ恐竜が画面狭しと歩きまわる迫力とギャンブルの高揚感がミックスされてハイになれるスロットでオマ!
美麗なオープニングムービー
OPをぼーっと見ているだけで、何となく話の筋がわかる。
ジュラシックパークってのが出来たのね。
恐竜の血を吸っていた蚊の化石から恐竜のDNAを採取。
なるほど、蘇らせちゃったわけや!
しかし、凶暴な恐竜たちに襲われるはめになる…大体そんな感じ。
メイン画面は背景の森林がゆっくりとスクロールし、猿や恐竜の叫び声が木霊する。USJのジュラシックパークライドに乗っているかのよーな臨場感だ。
映画タイトル風のワイルド絵柄は、スタックドワイルドで連なって出現する。突発性のBIGWINも夢では無い。
蚊のスキャッターが3ツ以上揃うとフリースピン!
5体の恐竜をモチーフにした、5種類のフリースピン。そこからランダムで一つが選ばれる。ちなみに25回フリースピンを獲得すると、好きな恐竜のフリースピンを選択できるようになるぞ。頑張ろう。
ティラノサウルスレックス・フリースピン
迫力ピカ一のフリースピン。フリースピン中にランダムでT-レックスが画面に出現。何本かのリールをぶち抜きワイルドに変えていく。
最大5本のリールがワイルドになるらしいが…はたして見られるのか??
ディロフォサウルス・フリースピン
エリマキトカゲのようなエラのあるディロフォサウルスが出現。画面に毒液を吐き、その場所はワイルドになる。
毒液ワイルドでラインが成立した場合、毒液はその場に留まる。連続勝利を目指せ!
ヴェロキラプトル・フリースピン
俺オヌヌメのフリースピン。二匹のラプトルがじゃれあったり、画面上を飛び跳ねたりしてワイルド絵柄を作るのが激キャワよっ!
ワイルドは可変で、4倍から6倍という高いマルチプライヤーが掛かる。
分割ワイルドもワクワク要素。その場合、5オブ・ア・カインドを越えた6オブ・ア・カインドが成立することも!
トリケラトプス・フリースピン
スピンが外れた場合、ランニングワイルド値がアップ。それと共に、リールのワイルド数が増えていく。トリケラトプス親子が突進してきたら大チャンス。
突進でリールがかち上げられる。もしワイルドがリールを埋めた場合、再スピンが追加されるぞ。
ブラキオサウルス・フリースピン
首長恐竜のブラキオサウルスがニュ~ッと現れ、木の葉をむしゃむしゃ。
2倍から最大6倍のマルチプライヤーを授けてくれる。唯一リトリガーが発動するフリースピン。
泣いていいすか? T-レックスアラートのばっきゃろおおお
突然ギャースとT-レックスの鳴き声が響き、画面上にワイルドが放出される「T-レックス」アラート。この警報が出てからの6スピンは、ワイルドの出現率がアップするっていうドッキドキの期待モードなんだけど…、
正直に言おう。T-アラートはイマイチ出ない。
だって、そんなにワイルド増えないんだもん。最初の頃は、「T-アラートだ!うおおお!」というテンションだったけど、何十回もスカばかりだから「あ、はい…」ってなるわそりゃ。
しかもスピンに金かかるから、T-アラート中にクレジットがゼロになり、慌てて入金したら当たりが無いままT-アラートモードが終了~という事が何度も…。T-アラートの回数を減らして、獲得額を増やしたほうがよろしいんじゃなくて? マイクロゲーミングはん!
フリースピンと通常モードの爆発力はギガザウルスクラスだし、何より躍動感あふれる恐竜の動きと効果音演出がガッチリ噛み合っているのが最高だ。
ただし、T-アラート貴様はクソだ。
原作にあぐらをかかない、エンタテインメントスロットに仕上がっている。期待したかいがあったというものよ。だからマイクロゲーミングって好きさ!
ジャックポットシティ