ココモ法で攻略!賭け方とメリット・デメリット・損切ラインを徹底解説

blank

ココモ法は「負けた時に、次にベットする金額を増やす」という単純な仕組みで、一度でも成功すれば利益を出すことができるカジノ攻略法です。

成功するまでベット額を2倍にしていくマーチンゲール法によく似ていますが、は3倍配当ゲームを対象にした攻略法で、連敗数が増えるほど成功時の利益が大きくなる特徴があります。

しかし、成功期待度も低くなるというリスクもあるので、利用する前にしっかり仕組みを理解しておく必要があります。

本稿では、ココモ法の実際の使い方・メリットやデメリットについてを【図解】しながら分かりやすく解説してきます。

ベルアイコン

Bell

(ウィナーズクラブ管理人)

負けたときにベット額を増やして負け分を取り返すといった点はマーチンゲール法と似ていますが、ココモ法は3倍配当ゲームに使うベッティングシステムなので、間違えると大損する場合もあります。注意しましょう。

この記事のまとめ

  • ココモ法は一度の勝利で利益を出すことができるが、連敗もしやすい
  • 3倍配当ゲーム(主にルーレット)でしか使えない
  • ココモ法と相性がいいのはルーレットの「カラムベット」と「ダズンベット」
blank

この記事はおよそ 13分 で読むことができます。時間がない方は目次を活用しましょう

目次 開く
ココモ法とは?
ココモ法は「3倍の配当がある」ゲームに有効

①ルーレットの「カラムベット」
②ルーレットの「ダズンベット」
ココモ法の使い方(賭け方)
ココモ法の連敗確率
ココモ法の損切りラインの目安
ココモ法の3つのメリット

1度の勝利で利益を出すことができる
連敗するほど勝利金が増える
軍資金が少なくとも実践ができる
ココモ法の3つのデメリット

3倍しばりのため使えるゲームが少ない
勝率が低く連敗する可能性が高い
ベットリミット(賭け額の上限)に達しやすい
実戦シミュレーション:ココモ法で本当に勝てるのか

勝てる?勝てない?プレイヤーの口コミ
【改良】ココモ法の応用案
ココモ法と関連する攻略法を比較

マーチンゲール法との違い
モンテカルロ法との違い
ココモ法のよくある質問
ココモ法まとめ

ココモ法とは?

ココモ法とは?

「ココモ法」は、オンラインカジノで利用できる「マネーシステム」(ベット額を一定の規則に従って変化させる攻略法)の中でも、非常にシンプルで使用しやすい攻略法です。

当たると3倍の配当が獲得できるエリアにベットし、負けたらある数列に従ってベット額を増やしていきます。これを続けて1回でも配当を獲得できたら必ずプラスになる、という仕組みになっており、非常に成功率が高いマネーシステムとなっています。

負けたらベット額を2倍にする「マーチンゲール法」とよく似たシステムですが、マーチンゲールが負けるたびに「2倍」のベット額になるのに対し、ココモ法ではおよそ約1.6倍となるため上がり幅が少なく勝負しやすいという特徴があります。

ココモ法は「3倍の配当がある」ゲームに有効

ココモ法はベット額の「3倍」配当が獲得できるエリアのみ利用できるので、使用できるカジノゲームは少なめです。特に3倍配当で有名なのがルーレットの「カラムベット」「ダズンベット」になります。

①ルーレットの「カラムベット」

カラムベット

「カラムベット」は、ルーレットのレイアウトの「横一列」にベットすることです。具体的には、下記の3つの列にそれぞれベットすることができます。

  • ファーストカラム:1, 4, 7, 10, …, 34 の列
  • セカンドカラム:2, 5, 8, 11, …, 35 の列
  • サードカラム:3, 6, 9, 12, …, 36 の列

この列は、当選確率がおよそ3分の1であり、当たると3倍の配当を獲得できます。そのため、ココモ法との相性が非常に良いエリアということができます。

ちなみにカラムベットの賭け方は、列の一番右にある「2 to 1」と書かれたエリアにベットすることで成立します。例えばファーストカラムに賭けたい場合は、34の右隣にあるエリアにチップを置けばOKです。

②ルーレットの「ダズンベット」

ダズンベット

「ダズンベット」は、ルーレットのレイアウトのうち「最初の12個」「真ん中の12個」「最後の12個」のいずれかにベットすることです。ちなみに「ダズン」は日本語では「ダース」と呼ばれ、12を意味する数え方となります。

  • ファーストダズン:1, 2, 3, 4, …, 12 のブロック
  • セカンドダズン:13, 14, 15, 16, …, 24 のブロック
  • サードダズン:25, 26,27, 28, …, 36 のブロック

にそれぞれベットすることができます。

ダズンベットは、当選確率がおよそ3分の1であり、当たると3倍の配当を獲得できます。そのため、カラムベットと同じくココモ法との相性が非常に良いエリアということができます。

ちなみにダズンベットの賭け方は、ブロックの下にある「1st(2nd, 3rd)12」と書かれたエリアにベットすることで成立します。例えばファーストダズンに賭けたい場合は、「1st 12」と書かれたエリアにチップを置けばOKです。

ココモ法の使い方(賭け方)

ココモ法の賭け方

ココモ法の賭け方の手順について説明します。ココモ法はマーチンゲール法のように単純にベット額を2倍にするといった仕組みではないので、最初は紙やペンなどを用意して、いくらベットしなければいけないのかメモしながらプレイするのがおすすめです。

まずは最初の賭け金(ユニットと呼びます)を決めます。あまり高すぎるとココモ法の意味が無くなるので、残高の100分の1以下を目処にするのがおすすめです。例として、1ユニットを「1ドル」として説明します。

  1. 1ドルをルーレットで勝負します。
    どのタイミングでも勝利した段階でココモ法は成功です。賭け金をリセットして、次のセットに移行します。
  2. 負けた場合、2回目も1ドルをベットします。
  3. 2連敗以降は、「前回」と「前々回」の賭け金を合わせた金額をベットします。3回目であれば、1回目(1ドル)と2回目(1ドル)を合わせた2ドルをベットします。4回目は2回目(1ドル)と3回目(2ドル)を合わせた3ドルをベットします。

頭で計算するのは少し大変ですので、次の表を使うとすぐに必要ベット額が分かります。ただし、「1ドル」でスタートした場合となっていますので、その点ご注意ください。

1ユニットを「1ドル」で行う場合

進捗状況 初回 1連敗 2連敗 3連敗 4連敗 5連敗 6連敗 7連敗 8連敗 9連敗
ベット額 1ドル 1ドル 2ドル 3ドル 5ドル 8ドル 13ドル 21ドル 34ドル 55ドル

1回も勝利することなく、資金が底を尽きてしまう、もしくはテーブルリミットに達してしまうとココモ法は失敗となります。また、例えば「10回目のベットで負けたらヤメ」といった、損切りラインを決めると大きすぎるマイナスは無くなるので便利です。

ココモ法の連敗確率

ココモ法の連敗確率
連敗数 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
連敗確率(%) 67.568 45.654 30.847 20.843 14.083 9.515 6.429 4.344 2.935 1.983
連敗数 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
連敗確率(%) 1.340 0.905 0.612 0.413 0.279 0.189 0.128 0.086 0.058 0.039

ココモ法の連敗確率について考えてみましょう。上記の表は、ココモ法をヨーロピアンルーレットで利用した時の連敗確率です。カラムベット・ダズンベットのどちらを利用しても同じ確率となります。

およそ2分の1で成功するマーチンゲール法などと異なり、およそ3分の1でしか勝利できないココモ法では、連敗数が大きくなってもそこまで出現率が下がるわけではありません。

例えばマーチンゲール法なら1%ちょっとしか出ない6連敗でも、ココモ法なら10%近く出てしまいます。10連敗する確率も2%近くあり、0.1%未満まで出現率を下げるには18連続でゲームを続けなくてはいけません。

しかし、逆に言えば98%以上の確率で10連敗するまでに1回は勝つことができます。3分の1という数字は心許ないと感じられますが、連続で失敗する確率はあまり高くないと言えるでしょう。

また、ベット額の増え方が緩いので、10連敗しても必要な軍資金はそこまで大きくならないのもメリットと言えます。

ココモ法の損切りラインの目安

ココモ法は勝つまで際限なくベット額を上げ続けるので、大きな連敗をしてしまうといつかは残高が底を尽きてしまいます。そのため、これ以上連敗したらココモ法を失敗する、という「損切り」を行うのがおすすめです。

特に、マーチンゲール法に比べて1回ごとの勝率が低いため、連敗する確率が高くなってしまうのがココモ法の特徴です。そのため、損切りラインは慎重に検討すべきと言えるでしょう。

当サイト・ウィナーズクラブの見解では、ココモ法を1ドルベットで始めた場合、ローリスクで勝負したいなら【7連敗】、ある程度資金に余裕があるなら【10連敗】を目処に損切りを行うことを推奨しています。

7連敗する確率はおよそ16回に1回、10連敗する確率はおよそ50回に1回です。そのため、かなり高い確率で資金を増やすことができる上に、損切りの手前で勝利した場合は大きな利益を確保できます。

また、残念ながら損切りとなった場合でもマーチンゲールと比べてあまり大きなマイナスにはなりません。

例えば7連敗で損切りしても、負け額の累計は33ドルです。10連敗でも負け額の累計は143ドルで、マーチンゲール法(7連敗の損失=127ドル、10連敗の損失=1,023ドル)よりかなりローリスクで済みます。

よほど資金に余裕がある場合は【15連敗】を損切りラインにしても良いですが、必要金額が1,500ドル以上になる上に、そこまで勝率が上がるわけでもない(358回に1回は15連敗する)ので、あまり得策では無いと言えます。

ココモ法の3つのメリット

ココモ法の3つのメリット

続いては、ココモ法のメリットについて詳しく解説します。ココモ法は他の攻略法と異なり、配当が3倍のゲームで効果を発揮します。防御力の高いシステムながら、かなり使い勝手が良いという点が優れている攻略法です。

1度の勝利で利益を出すことができる

ココモ法は、1回の勝利で必ず1セットが終了し、利益が出るというシステムとなっています。前に何連敗していたとしても、次の勝負で勝てれば必ずプラスになるという点で他の攻略法より圧倒的に有利と言えるでしょう。「マーチンゲール法」と同じく、分かりやすく超強力なメリットです。

ただし、マーチンゲール法が勝率約50%のエリアにベットするのに対し、ココモ法は勝率がおよそ3分の1のエリアにベットすることになります。

例えばルーレットのカラムベット・ダズンベットの場合、勝率は約32.4%です。3回に2回は負けてしまうので、マーチンゲールと同じ信頼度というわけではありません。

連敗するほど勝利金が増える

ココモ法は、「連敗するほど勝利金が増える」という仕組みになっています。つまり「ピンチがチャンス」という利点があります。

後述しますが、ココモ法では「前回のベット」と「前々回のベット」を合わせた金額を賭けます。その金額が3倍になって返ってくるので、ベット額が大きくなるほど配当と負け額の累計との差が大きくなり、利益も大きくなるという利点があります。

連敗状況 ベット額 負けの損失 負け額累計 勝利の配当 取り戻す利益
初回 1 -1 -1 2 2
1敗時 1 -1 -2 2 1
2連敗時 2 -2 -4 4 2
3連敗時 3 -3 -7 6 2
4連敗時 5 -5 -12 10 3
5連敗時 8 -8 -20 16 4
6連敗時 13 -13 -33 26 6
7連敗時 21 -21 -54 42 9
8連敗時 34 -34 -88 68 14
9連敗時 55 -55 -143 110 22
10連敗時 89 -89 -232 178 35

表を見てみると、最初の方で勝利しても1〜2ドルしか利益が取れないのですが、5連敗を超えたあたりで利益が増えていき、10連敗後に勝利すると35ドルを獲得することができます。

もちろん負けが込むと怖いものですが、勝利すれば大幅な利益を獲得できるので、連敗するごとにボルテージが上がるという特徴があります。

軍資金が少なくとも実践ができる

軍資金が少なくとも実践ができる

ココモ法は1回の勝利で負け額を回収できるという話をしましたが、同じく1勝で全ての損失をカバーできる攻略法に「マーチンゲール法」があります。両方とも負けたらベット額を上乗せするという仕組みですが、同じ連敗であればどれほど差が出るのかをグラフで表してみました。

例えば「10連敗」の時のグラフを確認すると、マーチンゲール法が1024ドルのベットを行うのに対し、ココモ法は1/10以下の89ドルで済みます。

もちろん2倍ゲームと3倍ゲームという差があるにせよ、同じ連敗数であれば少額の軍資金でも勝負ができるので、リスクを抑えてプレイすることができます。

さらに、マーチンゲールでは10連敗時に勝っても1ドルしか獲得できませんが、ココモでは35ドルを獲得できます!ハイリスクですがハイリターンとも言えるでしょう。

ココモ法の3つのデメリット

ココモ法の3つのデメリット

当たると3倍の配当が獲得できるゲームを使用するという仕組みのココモ法は、基本的にはその独自のシステムがネックになってデメリットを生み出していることが多くあります。続いて、ココモ法のデメリットについて詳しく解説していきます。

3倍しばりのため使えるゲームが少ない

まずネックになるのが「対応しているゲームが非常に少ない」という点です。

配当が2倍になるゲームだとバカラ、ブラックジャック、シックボーなど様々なテーブルゲームがありますが、ココモ法は配当が3倍になるゲームを使用することになっているので、かなり選べる機種が狭まります。

最近は『クレイジータイム』などホイールゲームの「2」にベットすることで3倍の配当を得られる…といったものもありますが、やはり基本的にはルーレットのカラムベット・ダズンベットくらいしか使用できないと考えた方が良いでしょう。

ちなみにルーレットは12個のポケットにベットすれば良いので、「1〜6」と「31〜36」に半分ずつベットする…といった手法でもOKです。

勝率が低く連敗する可能性が高い

2倍配当のゲームは勝率が約50%ですが、ココモ法で使用する3倍配当のゲームは、勝率がおよそ3分の1に設定されています。例えば、ルーレットのカラムベット・ダズンベットの場合、勝率は32.4%です。

3回に2回は負けてしまうので、確率通りに行っても2連敗します。計算上、ルーレットで5連敗する確率は14.1%(約7回に1回)、10連敗する確率は2.0%(約50回に1回)と、そこまで低くありません。連敗数が多いからといって最初からベット額を上げてしまうと苦戦する可能性はあります。

ベットリミット(賭け額の上限)に達しやすい

また、連敗する確率が高いということは、ベット金額が増えやすいということでもあります。各テーブルゲーム・ライブカジノでは「テーブルリミット」と呼ばれる賭け金の上限が設定されており、その金額を超えるベットはできません。

特にルーレットのカラム・ダズンベットといった3倍配当が獲得できるエリアのテーブルリミットは低く設定されていることが多く、場合によっては数回でベット上限に達する可能性があります。必ず最初にリミットとなる金額を確かめてからゲームを始めてください。

実戦シミュレーション:ココモ法で本当に勝てるのか

実戦シミュレーション:ココモ法で本当に勝てるのか

続いて、実際にココモ法を使用した際のシミュレーションを行います。

今回は「10回中3勝7敗だった場合」と「9連敗後に勝利した場合」の2種類のパターンを用意しました。”勝ち負けを繰り返した時”と”連敗後に1勝をした時”で、得られる利益にどの位の違いが生まれるのかを見ていきます。

ベット方法や掛け金、プレイ回数の条件は、どちらも同じ設定にしています。

  • ルーレットの「カラムベット」に賭ける
  • 初期ベット金額は1ドル
  • シミュレーションの試行回数は10回

10回中3勝7敗だった場合

まずは確率とほぼ同じ、10回中3勝7敗だった場合のシミュレーションです。

回数 ベット額 勝敗 損益 累計損益 勝敗決定後のアクション
1 1ドル × -1ドル -1ドル 1敗なのでベット額はそのまま。1ドル→1ドル
2 1ドル × -1ドル -2ドル 連敗なので前回と前々回のベット額を足す。1+1→2ドル
3 2ドル +4ドル +2ドル ベット額をスタート時のベット額に戻す→1ドル
4 1ドル × -1ドル -1ドル 1敗なのでベット額はそのまま。1ドル→1ドル
5 1ドル +2ドル +3ドル ベット額をスタート時のベット額に戻す→1ドル
6 1ドル × -1ドル +2ドル 1敗なのでベット額はそのまま。1ドル→1ドル
7 1ドル × -1ドル +1ドル 連敗なので前回と前々回のベット額を足す。1+1→2ドル
8 2ドル × -2ドル -1ドル 連敗なので前回と前々回のベット額を足す。2+1→3ドル
9 3ドル × -3ドル -4ドル 連敗なので前回と前々回のベット額を足す。3+2→5ドル
10 5ドル +10ドル +6ドル ベット額をスタート時のベット額に戻す→1ドル

3勝7敗と勝ち負けを繰り返した場合、6ドルの利益を出す事ができました。勝利金は微々たるものの、1ドルスタートの攻略法としては時間効率が良いと言えるのでは無いでしょうか?

ベット金額が大きく跳ね上がることはなく、しかし勝利した時に今までの負け額を全て精算してプラスになっているのが分かります。連勝すると旨味が大きいというタイプの賭け方ではありませんが、その分信頼度の高い攻略法と言えるでしょう。

9連敗後に勝利した場合

続いて、9連敗後に勝利した場合のシミュレーションです。

回数 ベット額 勝敗 損益 累計損益 勝敗決定後のアクション
1 1ドル × -1ドル -1ドル 前回と同額をベット額する。1ドル→1ドル
2 1ドル × -1ドル -2ドル ベット額を前回と前々回を足した額にする。1+1→2ドル
3 2ドル × -2ドル -4ドル ベット額を前回と前々回を足した額にする。2+1→3ドル
4 3ドル × -3ドル -7ドル ベット額を前回と前々回を足した額にする。3+2→5ドル
5 5ドル × -5ドル -12ドル ベット額を前回と前々回を足した額にする。5+3→8ドル
6 8ドル × -8ドル -20ドル ベット額を前回と前々回を足した額にする。8+5→13ドル
7 13ドル × -13ドル -33ドル ベット額を前回と前々回を足した額にする。13+8→21ドル
8 21ドル × -21ドル -54ドル ベット額を前回と前々回を足した額にする。21+13→34ドル
9 34ドル × -34ドル -88ドル ベット額を前回と前々回を足した額にする。34+21→55ドル
10 55ドル +110ドル +22ドル ベット額をスタート時のベット額に戻す→1ドル

こちらは1勝9敗と勝率が低いにもかかわらず、22ドルの利益が出ました。

ココモ法は負ければ負けるほど勝った時の配当が大きくなるので、連敗時はもちろんピンチですがチャンスでもあります。

「こんなに連敗しない」と思われるかもしれませんが、例えばルーレットにおいて、マーチンゲール法で9連敗する確率は0.25%(403回に1回)ほどです。しかしココモ法で9連敗する確率は2.93%(34回に1回)とそこそこ頻度で出現します。

そのため、ピンチもチャンスも来やすいと考えておいた方が良いでしょう。

勝てる?勝てない?プレイヤーの口コミ

ここまでご覧になって「それでココモ法って実際どうなの?」と疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。そこで、X(元Twitter)に投稿されている「ココモ法を実戦したプレイヤーの口コミ」を調査しました。

まず、ココモ法を実戦して勝てた!という投稿です。

低資金で地道に利益を積み重ねるタイプのココモ法は、リスクが少なく攻略法の中でもチャレンジしやすいため、プレイヤーからは好評を得ている様です。ある程度高い確率で勝利する事ができ、堅実なベットシステムといえるでしょう。

次にネガティブな投稿ですが、利益の幅が少ない分ココモ法で負けている際はじわじわと資金が減っていきます。勝つか負けるかのアツイ勝負が好きなプレイヤーにはあまり好まれない傾向にある様です。

しかし「ココモ法は勝てない」といった口コミは見当たりませんでした。プレイスタイルに合致すれば非常に強力な攻略法として活用できそうです。

【改良】ココモ法の応用案

ココモ法自体、マーチンゲール法を改良して作られた賭け方なので、かなり完成されたベットシステムであることは間違いありません。ですが、ココモ法にもいくつかのデメリットがあるので、そのデメリットを改善する方法について2つほど紹介します。

よりリスクを減らしたい場合… ベットを増やすタイミングを1ゲーム遅らせる

ココモ法もベット額がインフレしていくので、連敗が続くと大きくマイナスになるのは避けられません。そこで、最初のベット額を増やすタイミングを遅らせることで、同じ連敗でも損失額を抑えることができます。

例えば、1ゲーム目:1ドル、2ゲーム目:1ドル、3ゲーム目:2ドル と続く賭け方で、「3ゲーム目も1ドル」を賭けるということです。4ゲーム目以降は通常通り2ドル、3ドル、5ドルとベット額を上げていきます。

こうすることで、3ゲーム目で勝利した時の利益は±0になりますが、10連敗した時の損失額を【143ドル】から【89ドル】まで減らすことができます。

より利益を増やしたい場合…3回前のベットまで含めて次回の賭け金を決める

ココモ法のベット額は「前々回のベット+前回のベット」で金額を決定しますが、それにもう1回前のベットを含めて計算することで、勝利時の利益を増やすことができます。

例えば、1ゲーム目:1ドル、2ゲーム目:1ドル、3ゲーム目:2ドルのココモ法では本来4ゲーム目を1ドル+2ドル=3ドルと決めるところ、1ドル+1ドル+2ドル=4ドルとしてベットします。

このように、自分のプレイスタイルによって賭け方を工夫することで、ココモ法はさらなる進化を遂げることができます。

ココモ法と関連する攻略法を比較

マーチンゲール法との違い

ココモ法と同じく、「負けるごとにベット額を増やし、1回の勝利で必ず利益が出る」攻略法です。ただし、マーチンゲール法は配当が2倍になるエリアにベットを行うため、1回負けるごとにベット額も2倍になっていきます。

ココモ法と比較すると、1回ごとのベット額の上がり方が非常に大きいものの、勝率が高く連敗の可能性が低い、またなど様々なゲームで使いやすいというメリットがあります。

との違い

ココモ法と同じく3倍配当のエリアを利用する攻略法として「モンテカルロ法」があります。この攻略法では、ある一定の規則に従って「数列」を作り、その数列の通りにベットを行います。最終的に数列から数字が無くなれば成功となる攻略法です。

ココモ法と比べると、1回の勝利で必ずプラスになる保証は無いものの、勝率が20%以上あれば成功する、また連敗が続いても劇的にベット額が上がりにくいというメリットがあります。

ココモ法のよくある質問

ココモ法はスポーツベットや競馬などでも使える?

ココモ法は、「勝利時に3倍ピッタリの配当が出る」ことを前提に作られている攻略法です。や競馬などで使用できないことはありませんが、使用する場合は必ず「3倍以上」の配当が確定するゲームにベットする必要があります。

その場合、勝率は1/3よりもかなり低くなってしまうので、連敗がより積み重なりやすいというデメリットが大きいです。

また、スポーツベットはオッズが変動しやすく、3倍と表示されたベットを行っても確定した瞬間に2.5倍になった…といった例もあります。実用的に使うのは難しいと言えます。

ココモ法が禁止のオンラインがあるって聞きました

ほとんどので使用することができますが、ココモ法は有名な攻略法なので、利用規約で禁止されている場合もあるかもしれません(なお、当サイトが紹介しているオンラインカジノではココモ法を名指しで禁止しているサイトはありません)。

ただし、「特定のルールに従った賭け方」を規制している利用規約がある場合、ココモ法も禁止された賭け方になる可能性はゼロではないので、ココモ法を使う前に利用規約の確認と、「ココモ法を利用した賭け方は規約違反に当たらないか」をカスタマーサポートで確認することをお勧めします。

ココモ法はルーレットならどの機種でも使えますか?

基本的にはどのルーレットでも使用可能です。例えば『ライトニングルーレット』などの場合も、ダズンベット・カラムベットは倍率がかからないので通常の3倍配当エリアとして利用できます。

ただし、アメリカンルーレットは「0」「00」のポケットがある分負けやすく不利になるので、使用するなら「00」が無いヨーロピアンルーレットの方が良いでしょう。

「フレンチルーレット」は0に入った時半分の配当を返してくれますが、それは赤/黒など2倍配当にベットした時のみなので、ダズン・カラムベットを使うココモ法ではヨーロピアンと変わりません。

ココモ法まとめ

ココモ法は、オンラインカジノのルーレットなどで行われるシステムベットで、負けるたびにベット額を一定の規則に従って増やしていき、1回の勝利で必ずプラスになる攻略法です。

よく似たルールのマーチンゲール法と比べ、ベット額が増えるスピードがゆるやかであること、また連敗後に勝利すると大きく利益を出せることから、特にルーレット好きという方から大変人気のある攻略法となっています。

ただし、賭ける場所がマーチンゲール法と異なり1回あたりの勝率が低めなので、連敗が大きく続く恐れがあります。事前に必ず損切りラインを決めてプレイしましょう。ココモ法をマスターすれば、ルーレットを100倍楽しむことができますよ♪