2019年凱旋門賞に日本馬について(詳細な解説をお願いしたい…

2019年凱旋門賞に日本馬について(詳細な解説をお願いしたいので、御礼に知恵コイン500を差し上げます。)

からは、ブラストワンピース、フィエールマン、キセキの3頭が出走しましたが勝ったヴァルトガイストや絶対王者エネイブルから、8馬身ぐらい、離されたキセキの7着が最高成績で、ブラストワンピース11着、フィエールマン12着の最下位と散々な結果でした。武豊騎手が乗った6着のソフトライトが目安とはいえ、レーティング上は勝ち負け論外レベルの馬だったので、余計に惨敗ぶりが目立ってしまいます。

①ブラストワンピースとフィエールマンは札幌記念を使って、ニューマーケット競馬場で、調整(実質、直行)。キセキはフォワ賞ルートで、調整しました。凱旋門本番は3頭共に道中はヴァルトガイストやソットサスと並ぶ感じで、中団を追走してましたがフォルスストレート辺りから、急速に下がって、撃沈してしまいました。前置きが長くなりましたが日本馬3頭の具体的な敗因は?血統(近年の勝ち馬には、全員ノーザンダンサー)や実績共に十分で、弱い馬ではなかったと思うのですが…

②ヴァルトガイストはレーティング上は、キセキやブラストワンピースとほぼ変わらない値でしたが当時の絶対王者エネイブルに最後の直線で、大きく離されながら、猛スピードで、追走して、差し切れたのは何故ですか(キセキやブラストワンピースに出来なかったのは何故)?


ベストアンサー

猿真似:

1 まず、フィエールマンに関して、道中は中団ではなく先頭集団、つまりラビットの逃げについて行くような形でレースを進めていました。これがまあ敗因でしょう。ペースメーカーの逃げについて行ってしまうと、その後の直線でスタミナはまず残らない。キレる脚など残っているはずもなく、撃沈。そんなところだと思います。またブラストワンピースは馬場によるものかと。この馬は稍重の有馬を勝っていますが、馬場が重くなるとキレる脚が出せないという弱点がありました。この弱点のせいだと思います。キセキはそもそも逃げを得意とする馬、キレる脚はありません。結局最後は直線勝負、直線でキレる脚のない3頭とも負けるべくして負けたって感じですね。
2 単純に能力の違いでしょう。ヴァルトガイストも条件などが合えば4馬身差で圧勝したりする、かなり能力の高い馬でした。好位置、馬場、これらの要素が上手く噛み合った結果、エネイブルの緩みを狙って差しきれたのだと思われます。オルフェーヴルになぜソレミアが勝てたのか、と同じようなものを感じます。まあ実際はもう少し能力の差は少ないと思いますがね。


その他の回答

1152303339:

1,いろんな事が考えられますが、フィエールマンは日本での成績を考えるとスタミナを生かすレースなら勝ち筋があると踏んでルメールが先行させたが、馬場が合わないのか、調子が完ぺきではないのか、勝ちに行って持たなかった。ブラストワンピースはそもそもの能力もやや足りない中で、馬場も合わなかったのか、何もできずに終了という感じ。キセキも能力的にはブラストワンピースと比べても劣るかも、って程度で一つでも上の着順を、とスミヨンが乗ってくれた結果かと思います。

で好走した馬のほとんどは日本で複数G1を勝ってたり、欧州で結果を残していたりと、能力と適正と必要で、上記3頭は正直、日本の実績的にはなかなか難しかったと思います。

2,能力はあるけど、毎回の結果は思ったほど良くなかったタイプが凱旋門賞で能力全開した。

レーティングは単純な能力値ではなく、あくまでレース結果を総合して、大体これぐらいの能力の順番と示すための数字なので、例えば、毎回能力全開できていないタイプだと実際の最大能力との乖離は起こりますし、ロンシャンの馬場だと〇割増、みたいな能力である可能性(日本馬が〇割減という可能性)もありますし、その日のそのレースは何もかもハマった、という事もあると思います。当然、前走(近走)からの成長、衰退、みたいな事も充分にあります。

なので、あの瞬間はエネイブルよりヴァルトガイストが能力を上回った、と結果論で語る以外にはないでしょう。